スケールレッスン

わが教室では、個人差はあるけれども、テキストがブルクミュラーに上がったら
スケール(音階)の練習を取り入れています。
ソナチネに入って、しばらくして
テキストを離れてＪポップとが好きなクラシックを弾いていきたい
ということになっても、スケールはやっていてほしいな、と思っています。

何を弾くにもスケールは高い確率で曲の中に入っているし
Ｊポップも、曲の間にスケールをちらっと入れるだけでカッコイイですよね(^^♪

しかし、しかし、このスケールがするっと弾けるようになるにはとても大変です。
指をどこでかぶせるの？左手は？その時の右手は？
シャープつく？
今どきの子は、そんなこと考える暇あったらゲームします( ;∀;)

そこをどうやって　「スケール、弾いてやるよ」、ってことにするか
この５年くらい試行錯誤のレッスンをしました。

結果、今はブルクミュラー以上に入っている子は、レッスン初めにいろんな調のスケールを一つずつ弾いています。

いろいろと段取りを組んでやらせることにしたのがよかったのかもです。

スケールのレッスンをしていると、一人一人、いろんな癖がわかります。
音楽の流れを作ってスケールが弾けるように
今後も研究していきます(^^)/