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Natural Cycling「自然と仲良く」

自転車によるCycling関連情報は勿論のこと、自然現象も全体として「Cycling」している。その一断面を紹介したい。

須花坂を超えて

2014-10-20 11:29:09 | 日記

   「藤坂峠、名草、須花坂を超えて」         


好天気に恵まれて、久しぶりにペダルを踏んでみた。「長石林道から梅田へ」を目指したいところなのだが、「足に自信がない」ので、ちょっとひよってしまい、一歩手前の藤坂峠を選択した。走り出して感じたことはやはり、「ペースがおそい」ことだった。概算では昼前には到着できるはずだったが、なかなかピッチが上がらない。上がらないどころかだんだん落ちてくる。松田に近づくに従い、ゆるやかな登りだから、それは予測通りなのだがそれにしても、足が重い。間違いなく体力低下が進んでいる。考えても仕方ないので、松田交差点を右折し、「真剣に」藤坂峠を登って行った。しばらくぶりに登ってみると、「こんなに急」だったかな?と感じてしまった。一瞬登り切れるか不安になったが、しばらく行くと「峠」が目測できたので一安心した。名草の集落を走るのは結構快適だった。しかし、意外と長いのだ。と思った頃いきなり「彦馬方面」の分岐点に差しかかった。これを左折するとすぐに須花坂のゆるいスロープが始まる。始めはのんびりしているのだが、やや勾配が急になってからがこの坂は長いのだ。またまた不安になった。「そんなに長かったかな?」と不思議に思っているうちに、やっとのことで見覚えのあるカーブが目にはいってきた。カーブが続くようになってきてからがまたきついのだ。「ダメかな」と弱音をはきそうになった時、やっとトンネルがみえてきた。「ほっと」した。もう登りはない。本日のコースの一応のピークを超えたということだ。坂を下ればお目当ての「そば定食」がまっている。めでたしめでたしということです。蕎麦屋はいつもの通り混んでました。「大繁盛」ですな。・・・まあまあ美味しかった。ちょっとこみ過ぎですね。次はもちっと「落ち着いた場所」でおいしいものを食したいと贅沢な一言を述べてしまった。次回を期待して。


 

 

 


 


丸木美術館を訪ねる

2013-06-24 12:44:47 | 日記

 

    <反核cycling  No.1>   丸木美術館見学         


 

 久しぶりの好天気に恵まれた。しばらく体調温存乗車拒否が続いていたが、体がなまってしまい、軟弱な体質になってしまった。こんなことではいけないと思っていたやさき、うっとおしい梅雨空が一休みしてくれた。この時とばかり前々から行ってみようと思っていた「丸木美術館」に出かけてみた。ネット等で道順は熟知していたので、さほど不安もなく、まずまず快調に進んだ。おまけに昨年より、ポケットナビの強い味方がある。これはなかなかの優れもので、カーナビ以上に小回りが利き、きめ細かい指示をしてくれる頼もしい相棒だ。ナビが示してくれた通り、片道40km弱を2時間足らずで到着することができた。初めて訪ねた丸木美術館は以前遠くで眺めていた印象よりずっと閑静な環境に立地していた。入り口付近の、入り組んだ道路状態から受ける殺風景なイメージとは逆に、館周辺の環境は静寂そのものであり、しばし日常の喧騒さを忘れさせてくれる。特に館の南側にはすぐ近くに川辺の自然が広がっており、館から望む風景は自然味満点で、ゆったりとできる。駐車場入り口に、「自然豊かなこの地でゆっくりお楽しみください」との案内看板がる。まさにその通りの場所である。丸木美術館については前々から、存在は知っていたし、どのような作品が展示されているかについても、頭のなかでは理解していた。しかし、「頭」で考えたことと、実際に見学して感じたこととは別物で、シンクロするとは限らない。作品を目にする前は「身構えていた」ように思った。正直言って自分は美術作品に「音痴?」でどれだけ感じ取れるか不安だったのだが、静かな会場でじっくり作品群と対面していると、次第に製作者の思いのようなものが伝わってきたように感じた。原爆だけではない「人間が人間に犯した罪の深さ、人間という動物の傲慢さ、」丸木夫妻が一生かけて闘ってきた生の声がこの会場には今も生きているのではないだろうか。作品の対象になった人々の魂が作品を通して伝わってくる。丸木夫妻は自分の作品と自らの生き様を完全に同期させ、信念を貫いた。原発事故を予測し、数十年以上も前にすでに告発していた。現在の反原発運動の原点を実践していた。しかも、主体的に自分達自らが行動を起こした。「原発の電気はいらない」「原発以外の電気だけ電気料を支払う」誠に率直で正直な発言だ。その気のない人が聞けば「空言」だというかもしれないが、原発の犯罪性に気づいた人間なら、心から主張したい要求なのだ。しかも、丸木夫妻は東電の不遜な供給停止という暴力的手段に屈服せず、自家発電で対抗し館の運営を続けたのだ。本物だ。一部では取り上げられたもの、今になるまで認知することのできなかった自分を恥じたい気がする。清志郎もそうだけど、やはり「芸術家」は「直観」が鋭いのかもしれない。数時間の見学ではあったが、丸木夫妻の成し遂げた業績に深く感動したcycling day となった。 


 

                                      

 

 


だいぶ長いお休みでしたが

2012-09-15 10:22:26 | 日記

しばらくぶり。やっと登れた!でも疲れた!   


今年の春は最悪だった。どういう訳か持病が悪化してしまった。そのうちそのうちと思っていたが、なかなか自身が持てず今日まできてしまった。「夏が終わる頃には」とは思っていたが、暑さが続きこんな時期になってしまった。最近になって、愛車を掃除し体慣らしに利根川土手コースや近くの小坂をはしったが、ペースが遅く自身を失いそう(今さらでもないのだが)だった。山は無理なので「都心コースを」と着々計画を練り、昨日結構の予定ではあった。朝の気温を感じた時「今日は無理」と力なく諦めた。「本日は読書を」と涼しい服装に着替えようとした時突然ひらめいた。この暑さなら「峠道はすいてるだろう」自分でも信じられない理由づけだった。理由はなんでもいいのだ。ようするにきっかけがほしかったのだ。「体力は大丈夫だろうか?」不安は唯一つ。だめなら「暑さのせい」にすればよい。そんなかってな言い訳もてつだったのかも知れない。・・案の定、行きのコースはかつてないローペースだった。ちょっとした坂でも足がうろたえた。峠下の定例の店で小休止し、覚悟をきめた。「遅くともいい。足をつかなきゃ目的達成だ。」実際昨年よりローギアーローペースで登っていった。途中でローダー一人に道をあけ、必死の思い出最後はため息混じりに、峠にたどり着いた。辛うじて、足を着くことなく、いつもの峠を訪ねることがことができた。まずは「快気祝いか?」その後ノンストップで梅田奥のそばやを目指した。久しぶりのそばの味は格別だった。

 


 

                             水位の下がった梅田湖の岸辺風景。                秋の山間の姿が美しい   

 

      

       いつも立ち寄る階沢の「名水」(線量は不明)          久々のそば「完食」ここのはうまい!!

 

 

 

                                     


だいぶ出遅れてしまいましたが・・・・・・・・「新兵器」登場!

2012-06-27 23:04:17 | 日記

    だいぶ遅れてしまいましたが・・・・・・「新兵器」登場!!      


 

昨年の輪行サイクリングを終えてから、体調の不調に足を引っ張られ、残念ながら今日まで、まともなコースを走れずに時が進んでしまった。今までも、様々なトラブルやけがも乗り越えて来た、今回はちと、ダメージが大きかった。ようやく山は越え、これから、遅ればせながらぼちぼち、新境地を開拓して行こうと思っている。・・とは言え、老朽化した体との相談の上のことなので、そうそうハードなプランは期待できない。体でカバー出来ない部分は、最新のハードウアーの助けを借りる・・・・とか、「新しい価値観から」サイクリングを捉えてみる・・・とか、今までとは違った視点から、サイクリングを見直してみようかな・・・とも思っている。所詮、体で勝負できない「軟弱ライダー」の発想・・・と笑われそうだが、「体が弱ったら、頭、アイデアで勝負」何て言ったら「屁理屈」だろうか。屁理屈の助っ人ととして、今回生きの良い「新兵器」を導入することにした。「小型多機能ナビ」の助けをかりることにした。これがなかなか優秀な助っ人で、車でも、自転車でも、歩行時も使えるという「よだれのでそうな」優れ物だ。車を乗り換えても簡単に設置できるし、ナビゲーションの精度も小回りがきいて、素晴らしい。太田から名古屋まで、軽自動車で試してみたが、はじめての土地でもほとんど違和感なく案内してくれた。そして、自転車にも搭載出来て、自転車専用のナビゲーションを実行し、選択によってはトレーニングコースとか、裏道コースなども可能だという、とんでもない贅沢な仕様になっている。しかも、パソコンと連動させれば、各種の情報(宿や食べどころ)なども検索できるし、「サイクルメーター」としての基本機能も備えている。退屈名時は音楽プレーヤーにも早変わり、しかも値段も手頃である。・・・・なんとメーカーの宣伝マンに化かされてしまった。!体が言うこと効かない時はこのお友達に相手してもらいしましょう。


 

       

                 「 サイクルメーター」としても使える                                       

         

                   「出発地点」も直ぐに登録   

          

                   自転車モード」でナビゲーション                                             

                                   

                    「専用スタンドで見やすくなる

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


輪行で都会の湾岸を走る

2011-11-02 20:34:46 | 日記

                    <浅草から東京港まで>     


かねがね、都会の道を走ってみたい願望はあった。勿論目的達成のための方法論としてが主なる理由ではあるが、プランがまとまらずなかなか具体化せず、悶々としていた。いずれにしても、大きい目的(遠方への島巡りサイクリング等)実現のためには、方法論としてフエリーターミナル,又は空港へのアクセス手段を確実にしなければならない。今回いろいろ思案を重ねた結果、東京港フェリーターミナルまでの試走プランを実行するに至った。・・・とはいっても今朝8時までは別案を実行しようとしていた事を考えると、かなり思いつき的要素が強かったと反省させられる。「車で行くか?列車で行くか?」決断を迫られる選択であるが、ケースbyケースでなかなか難しい判断である。結論としては様々な要因を総合的に考慮して決めることになるが、判断を誤ると危険な事態も巻き起こす可能性があるので、慎重の上にも慎なアプローチを心がけなければならない。今回は自家用車アプローチに傾きかけていたのだが、わずか1時間の間に考えが変わり、列車輪行を決断した。結果的には大正解だったように思ったが,場所、鉄道、天候などが複雑に関連することになるので、どんな方法論でTryするかは、非常に神経を使う選択となる。・・・・具体的に今日のコースを考えると、まず時間的制約の中で確実に目的地を1日で往復するためにはどうしたらよいか?ということで鉄道を選んだ。幸い、東武鉄道は輪行は料金はかからない。そして車内の保管場所が問題となるが、乗車率の低い時間帯であれば、各号車の最後列の座席を取れれば、座席後ろのスペースに自転車を置くことができる。・・・これは幸運であった。しかも、午後は特急券が2割引きになる。そして、淺草駅から一時間前後で東京港に到達できる。・・・これらを総合するとかなり有利な条件となる。「天気さえよければ」東京港へのアクセスにはお勧めのコースと言えそうである。ちなみに、フェリーターミナルで聞いたところ、自転車をたたまないで利用した場合は、自転車輸送経費が運賃にプラスされるが、自転車をたたんで、輪行袋に入れて携行すれば、別途の料金はかからないということであった。安く自転車でフェリー旅行するときは有り難い料金体系ではある。ただし、乗船時には何カ所か急勾配の階段があってかなり体力を必要とするとのアドバイスも受けた。・・・いずれにせよ、鉄道輪行とフェリーを併用することにより、遠くの島へもロングサイクリングが現実味を持ってくることを実感することができた。又、都会の道を走るには、道路状況をよく知り、自転車に合ったコースを選択することによって、郊外のコースとは一味ちがった都会独特のサイクリンウ気分を味わうことができる。初めてのステージを走り、極めてスリリングで新鮮なサイクリングを体験することが出来て、充実感に溢れた一日を過ごすことが出来た。