日増しに暖かくなってゆく。今日は車がいうことを聞かない。仕方なくというよりも体力復元の願いを込めて久しぶりに自転車での出発となった。暖かくなったとはいえ、朝の空気は結構涼しかった。それでも目指す峠道の登り口に着いた時は汗びっしょりだった。いつもの谷の冷たさが火照った体を心地よクールダウンしてくれた。覚悟を決め登りだしたのだが、「こぐのか」「歩くのか」はっきりせず中途半端なサイクリングになってしまった。「観察しながら」サイクリングというのはちょっと難しいい。よけい疲れてしまった。それでも何とか目指す峠の頂上にはなんとかたどり着けたのだが、ほっとするのも束の間、雲が急激に広がり雨模様になってしまった。仕方なく早々の体で下山ということになり、途中雨に濡れて冷たい思いをした。それでも、里や山を離れるころには日差しが回復し、暖かさがよみがえってきた。帰りは進路を東にとり、渡良瀬川下流方面ののんびりした河原の風景や、日赤周辺の自然エネルギー発電などの様子をゆっくり眺めながら、春の日差しをたっぷり浴び、ゆったりしたサイクリングdayを満喫することができた。
「青いタンポポ??」 マルバスミレ
ヒナスミレ ニリンソウ
トオゴクサバノオ
風力発電 と 太陽国発電パネル