Everyday a line / 2609

「時間」
09.5.22-2609

自分に使われる紙は
ほとほと可哀想である。

手元から汚い過去を消していく、
その時間、少しだけの未来。

Everyday a line / 2608

「白い穴」
09.5.21-2608

ひとつ感じて、きっとひとつ失った。

Everyday a line / 2607

「初めての答え」
09.5.20-2607

確信なくふらふらと
不安のまま紙を見て
不安のまま筆を持つ。

それでも私の中には私が居て
初めてのこの場所を
明確に案内してくれる。

この瞬間、この今、
いつも私が答えてくれる。