2002年4月から始めた「エブリデーライン」
同じサイズの同じ紙。
いったい自分はどこまで旅ができるだろう…
Everyday a line - collection / Taro Tomori
Everyday a line / 3676
「サイン」
12.4.23-3676
まったく宛が無い訳ではないが、色を足しながら塗っていく。
使い古したひとつの筆でとにかく画面を制覇していく。
描く必要のない場面のはずが、押さえきれない理想が働き
隠しきれないものがいつものように残ってしまう。
いつものように…。
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Everyday a line / 3675
「リップル」
12.4.22-3675
技術が進歩しても、考え方が一変しなければ新しい技術が伝わることはない。
未だに高い塔を建てて喜んでいるようでは自然に笑われているに違いない。
万物の流れから云えば人間が便利と思う正確無比なものとは
定規で引いた一本の線にも値しないだろう。
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Everyday a line / 3673
「プレイヤー」
12.4.20-3673
動きは思いの現れ。
見えない気持を物を使って跡を残す。何故この様な動きを地道に
続けているのか。単なる見栄えを蔓延させるより、あるひとりの
気持の現れを確認しつつ研究する。提供するのではなく、先ず研究だ。
芸術とは決して物を作っている訳ではない。
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Everyday a line / 3672
「動けない人」
12.4.19-3672
浮かんでは消える構想を繰返し、じっと固まってしまう。
タイミングを待つ振りで勇気を出せず、胸が重い時間が今日も過ぎる。
考えれば今迄ずっと闇雲だった。白い紙の上、そのペンはいつ動く。
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Everyday a line / 3670
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Everyday a line / 3669
「アフターエフェクト」
12.4.16-3669
多くの事が関わって現状がある。単純な軌道であらわせる人生はないが、
そのひとつの瞬間では目的が決断を必要とし、スムーズな軌跡を描こうと考える。
その時代の雰囲気の中、重力に任せた自然な軌跡を何処に向わせるか、悩むのだ。
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Everyday a line / 3668
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Everyday a line / 3667
「ドローイング - 手」
12.4.14-3667
もちろん総てを把握しきれるわけではないが、的を絞れば周囲は消えてしまうよう、
何度か見たこの手ですら、多くのことを無視して今迄描いてきてしまった。
僅かな見識を拡げるため人は努力する。見て呉ればかりの的を少し緩めるだけで、
本当に僅かだが、違う見方が動き出す。
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Everyday a line / 3665
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Everyday a line / 3663
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