goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

Everyday a line / 2502







「パーマネント グリーン & コバルト ブルー」
09.2.4-2502

随分とご無沙汰していた水彩絵具。
固まったチュープをハサミで切って中の固形を水で溶かすと
目を覚ますように色が鮮やかに広がっていく。

当たり前のことが楽しく感じられた
水彩絵具と水の戯れ。














コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Everyday a line / 2501







「散らばった世界」
09.2.3-2501

ひとつだったものを細分化して選んでいく。
状況によって見方が変わっていく。
残念な事に何処かが暗闇になり
選ばれた世界を引き立てていく。














コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Everyday a line / 2500







「どこまでも空は続く」
09.2.2-2500

雨の日が続いた後に、雲ひとつない快晴の空。
そこは風吹く青い宇宙で、この世界のすべてを覆い尽くしている。

顎を下ろすと入り組んだ街の景色。
また顎を上げれば白い月が真上にあって、烏達のシルエット。

考えてみればこの空の色は奇跡の産物であって
永遠に続くような広大な空も、奇跡と思えば
ちっぽけであり希少な存在であろう。

空気があり、呼吸する僕は常に奇跡を体験している。

人類が出会う何億年前から存在してきた空。
過去にも同じ様な事を考えて仰いだ人、
これから遥か未来で仰ぐ人、
地平線が幾度も繰り返され、
奇跡が終わるその時まで、空は空で在り続ける。














コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Everyday a line / 2499







「アクセント」
09.2.1-2499

不安な空間に少しリズムを加える。
すると瞬く間に安定ある和らぎが生まれる。

生命はそれぞれのリズムで生きている。
そのリズムの上で如何なるアクセントを加えていくか、
人が求める自由とは、ひとつ豊かであり欲深いものだ。














コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Everyday a line / 2498







「かたちの第二段階」
09.1.31-2498

最初に出会った形は
つやつやと活き活きとしていて、
それを残すための線の運びもまた
焦りと喜びとで伸び伸びしたものだった。

さてそれを拵えようとすると
どうも艶やかさはまったく消えてしまい
自分の顔を鏡で見る様なものだった。

せいぜいここまで。














コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Everyday a line / 2497







「コード」
09.1.30-2497

どう繋げるか見失いながら
すべてが繋がっていた。














コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )