三日坊主の備忘録

書いてみてわかる自分の気持ちにびっくり

50年ぶりのおしゃべり

2024年10月11日 | 日記
京都から姪っ子が来た。
冠婚葬祭で顔を見ることはあっても挨拶することが関の山。
50年ぶりに待ち合わせて会うことになった。
この姪っ子とはきようだいのように育った。
姪っ子が大学進学に悩み、一晩中語り合った夜が最後だった。


顔が分からないかもしれない。

不安だったけれど、スマホは便利、無事東京駅にて合流。
そこには亡き義姉にそっくりの姪っ子の姿。
50年の歳月は一瞬で縮んだ。

さて、これから行きたい所はあるか?取り敢えず皇居に行きたいと。
おぉ、さすが。
彼女は御所と二条城の間に住んでいる。

駅から出るといつもと雰囲気が違う‼️
何かしら⁉️
聞けば、馬車が到着するとのこと。














京都御所のすぐ近くに住み、義両親に仕え町内の御用にも30年続けた。
新潟の田舎娘が誇り高き京都の人に認めてもらうことの困難さはどれほどの事だっただろう。
救いはやはり旦那さん、大学生の彼女に惚れて大学卒業を待って結婚。

姪っ子との会話に、長い月日の中での旦那さんとの支え合いが偲ばれた。
まるでドラマのよう。

人様の生き様はみなドラマなのかもしれない。

姪っ子は私の平凡なこれまでをドラマみたいと。
お互い様で可笑しかった☺️。








都内でのランチは安くはないので大宮へ連れて行こうと思ったが
さすが丸の内
サラリーマンさんのお昼ご飯に叶うような
1,500円で、珈琲をつけても1,800円
これならば大宮まで行かなくても大丈夫ね。
姪っ子も私にも有難い価格で、美味しいランチとなった。
姪っ子は
『ザ 東京🗼❣️』風のランチにご満悦。お互いにこれまでのドラマ(笑)にご褒美だもんねって。




この後
新潟の実家に帰る姪っ子を東京駅で見送る。
私も明後日には行くが、もう会えない。

思いがけない
馬車を見て
尽きない思い出話ができて
とっても楽しい時間でした☺️

皇居をおしゃべりしながら歩いて
12,000歩。
さすが、毎朝御所を50分散歩しているだけあるわ😅


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