Beads_Ensemble_Style

シンプルだけど、日々の暮らしがちょっと楽しくなるような、そんなアクセサリーを目指しています。

深呼吸

2011年09月30日 | これまでの記事
先週から始まった、短大での後期の授業。
音楽療法について、さらに理解を深めてもらえるような時間になるように、
いろいろ考えているところです。

とにかく自分で体験してもらうのが一番良いと思い、
前期の最初の授業から続けているのが

イメージング

ゆったりとした音楽を聞きながら、
今の自分が一番行ってみたい場所、落ち着くなぁと思う場所を
思い浮かべてもらって、少しの時間ですがイメージを膨らませてもらっています。

イメージを膨らませるためには
まず身体をリラックス。

腹式呼吸・深呼吸をして身体全身に新鮮な空気を取り込みます。

スポーツ選手が勝負!!というときに平常心を保つためにしていることは
深呼吸だそうです。
先日、テレビでもやっていました。

鼻から吸って口から出す。

メンタルトレーナーが指導していたのは
私たちもいつもやっていた呼吸法でした。
しかし、呼吸法は普段無意識でいるからこそかもしれませんが、
いきなり腹式呼吸をしなさいと言っても
なかなか難しいと感じてしまうものかもしれません。

身体全体に新鮮な空気がたっぷり入っていくイメージ。
これもまたイメージですね。

愛唱会でいつもご一緒している声楽の恩師は

感動した時は腹式呼吸になっているのよ

と教えてくれました。

なるほど!!

きれいな景色を見て

「わぁーーーー」と思わず声を上げることがあると思いますが、
その時に浅い呼吸では感動の声は出せませんね。

寝ている時や感動している時は自然と腹式呼吸になっているようなので、
ぜひ、意識して普段の生活にも腹式呼吸を取り入れてみてはいかがでしょうか?

私も出産の時にはずいぶんと役に立ち、
助産師さんに、
「呼吸が上手ね~」とほめられました・・・
こちらは必死だったので、まったく余裕はありませんでしたが・・・

いろんな場面で役に立つのは間違いないようですね。



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♪世界に一つだけの花

2011年09月28日 | これまでの記事
年長さんの時にピアノを習い始めて、
こんどの発表会は3回目になる、小学2年生の女の子。

初めて会ったときから大好きな曲だった

世界に一つだけの花

いよいよ挑戦することになりました。

まだ一人で演奏するにはちょっと難しいと感じたので、
私と二人で連弾をします。

もちろんメロディーを弾いてもらいます。
サビの部分はよく知っているし、あっという間に弾けるようになりました。
ポップスの難しいところは
リズムです。

歌ってしまえばなんてことないところでも、
楽譜に書くと、複雑・・・・
初めて見るリズムにやや意気消沈

歌詞で歌えば簡単だけど、これをドレミで歌うとなると・・・
しかも、同じ音がずーっと続いて、リズムが変わる。。。。
ポップスって本当にややこしい。

以前、病院で音楽療法をしていた時も
リクエストの時間に知らない曲が出てきたらどうしようとヒヤヒヤしていたこともありました。

でも、彼女は一生懸命に楽譜にかじりついて
音符を読みながら弾いています。
まだぎこちない感じのところもあるけれど、
きっとがんばってくれるでしょう。

だまって黙々と弾いていると、そのうちにどこをやっていたのか分からなくなったり、
リズムがあやふやになったりしますが、そんな時こそ、国語の教科書を音読するように、
ゆっくりでもいいから、声に出して歌いながら弾くことを勧めています。

音楽は言語だと思って、
何回も声に出して練習してみてください。
きっとうまくいきます。

玄関ではみんなを激励してくれる仲間がまっていますよ。


↑これは姉がスペインへ旅行に行ったときに
経由で立ち寄ったモスクワでお土産に買ってきてくれたものです。
ちなみに、後ろに見えているおうちの中にある石たちは、
息子と娘が学校帰りや公園で見つけてきた特別な石たちです。
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アラベスク

2011年09月27日 | これまでの記事
ブルグミュラー作曲のアラベスク。

私が小学生のころも、人気の曲でした。
学校のオルガンでみんなが練習していた記憶があります。

たった1ページの曲なのに、とてもドラマティックで
ピアノを弾いてるぞ!という充実感が味わえる曲です。

さて、この曲を挑戦しているのは4年生の女の子です。
ピアノを習い始めて1年半。
前回の発表会は始めたばかりだったので、客席でみんなの演奏を聞いていました。

毎週宿題を着実にこなし、どんどん弾けるようになってきました。

正直、1年ちょっとで、ここまで出来るようになるのかと、驚いています。
発表会用の選曲をしたとき、このアラベスクはどう???
とちょっと弾いてみると、表情がキラッとした瞬間は見逃しませんでした。

やはり、アラベスクを練習し始めてからの成長のスピードは目を見張るものがあります。
和音の種類も一気に増え、メロディーでも今までよりずいぶん早い部分もあり、
最初は苦戦している様子でしたが、
前回のレッスンでは、見事に弾けるようになってきました。

最初から最後まで弾くだけでは練習にならないので、
最後の2小節。
ここが決まらないと、ずっこけてしまう和音がありますが、
ここを100回挑戦してもらいました。

100回と言うと、え~~~~っ!!とびっくりされますが、
たった2小節ですから、そう時間はかかりません。

2週間でクリアしてきてくれました。
するとちょっと自信がついてきたのか、
レッスン中での返事の声も気のせいか大きくなってきたように感じます。

自分から学校での運動会の練習の様子を話してくれたり、
今までにない変化です。

さて、題名になっているアラベスクとは一体どんな意味があるのでしょうか?

一通り弾けるようになってからの次の課題は、
アラベスクらしさをだす、ということです。

もちろん、宿題はアラベスクを調べてくること。
4年生にもなると、いろんな自分で出来るようになってくるんですね。




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今日のオーガスチン

2011年09月26日 | これまでの記事
“かわいいオーガスチン”
きっとどこかで聴いたことのある、かわいらしい3拍子の曲です。
今、発表会に向けて挑戦しているのは2年生の女の子です。

左での和音が弾けるようになってから、
右手のメロディーを練習して、
あっという間に両手で弾けるようになってきました。

でも、何かが物足りない・・・・・

そこで、
「ねぇ、オーガスチンってどんな子???」
と質問をしてみました。

えっ????

と、意外な質問にびっくりしたのか、目がまん丸のまま。
「だって、曲を弾いているんだから、オーガスチンってどんな子かわかるでしょう??」

女の子?男の子?
何歳くらい?
どこの国の子なの?
どんな髪型なの?
色は?
身長は?
得意なことは?
兄弟はいるの?

と次々に質問しました。
すると、だんだん調子が出てきて、
「女の子でー、髪の毛は金髪でクリンとして長くて、
9歳くらいかな?背は高い。
踊ったりするのが得意・・・」

覚えたメロディーを頼りにして、どんどんイメージが沸いてきました。

その次のレッスンからは、
この曲を弾く前に「今日のオーガスチンはどんな調子??」
と聞くことにしています。

あるときには
「今日は頭が痛い」
そんな時の演奏は、音も弱弱しく、テンポもゆっくりで、
頭が痛い時の雰囲気を出しています。
無意識に演奏しないように、具体的にどう工夫したのかもちゃんと質問するようにしました。

その次には、
「タイトルが、可愛いオーガスチンってなってるから、
そのように弾いてみて・・・」

すると、元気いっぱいの生き生きとした女の子の様子を表現してくれました。

本番までの練習がマンネリしないように、
私たち自身も毎日同じではなく、楽しかったり、悲しかったり、疲れていたりするのと同じように、
オーガスチンはいつも同じ状態ではないよね?
ということを理解してもらって、
弾くたびに発見があるようなレッスンができたらと思っています。
コメント (2)
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チラシ出来ました!!

2011年09月25日 | これまでの記事
もう、10月目前ですね。
運動会シーズンに突入し、週末は忙しく過ごされている方も多いと思います。

我が家も来週は小学校、
そして翌週は幼稚園の運動会です。

夏休みが終わって、練習期間もそれほどないのに、
子どもたちは良く頑張っていると思います。

さて、トモサウンズの発表会もだんだんと近づいてきました。
発表会といえども、ホールの舞台での演奏会なので、
ちょっとこちらも緊張感が高まってきました。

来てくださったお客さん全員に楽しんでもらえうような演奏を!!!
と、みんなに話しています。

人前で演奏することを極端に嫌がる子も中にはいますが、
やっぱり、
100回の練習より、1回の本番
の威力を感じてもらいたいと思います。

一度、スポットライトを浴びると、病みつきに・・・・・

という話も良く聞きますね。

それで、せっかく長い時間をかけて準備するし、
緊張しながらもがんばって演奏するのですから、
できるだけ多くの方に来ていただきたいと思っています。

まだまだ勉強中だから・・・・失礼なのでは・・・・・
と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、
遠慮することは無いと思います。
どんどんお友達を誘っていただいて、
足を運んでいただけるように努力してもらいたいと思っています。

その際にはぜひ、このチラシを活用していただいて、

どんどん声をかけてください。

声をかけたお友達が全員これるとも限らないので、
出来るだけたくさん声をかけてほしいと思います。
今年はダメでも、また来年、
うまくタイミングがあえば必ず来ていただけると思います。

そして、演奏する人は、自分の知っている人のためだけではなく、
会場にいるすべての人に感謝の気持ちをもって、
演奏に取り組んで欲しいと思います。


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発表会に向けて・・・

2011年09月06日 | これまでの記事
11月12日(土)は発表会です。

みんな練習にも熱が入ってきました。
ちょっと頑張れば出来るかな、と思う選曲をしたので、
どの子も一生懸命です。

あと8回ぐらいのレッスンですが、
なんとか楽しんで弾けるようになってもらいたいです。

もしかしたら、今が一番苦しい時かもしれませんが、
ここを乗り越えられれば
「ピアノが弾けてよかった~~~~」と
達成感を味わってもらえるでしょう。

そのためにも、私も全力でお手伝いしたいと思います。

さて、発表会では、来ていただいたお客さんにも楽しんでいただきたいと考えています。

お友達、お孫さんの演奏を聞くだけでもいつもと違った様子で、
新しい発見もあるかと思いますが、

トモサウンズでは、来ていただいたお客様にも音楽を発信していただけるように、
会場全員で歌を歌うことを考えています。

いつも愛唱会で感じていることですが、
こんなにいい歌をもっとたくさんの人と共有したい

子どもやお孫さんに伝えてもらいたい

歌をきっかけにして、もっと世代を超えた交流をして欲しい


こんな願いがあります。

今のところ候補に挙がっている曲は
定番中の定番かもしれませんが

“ふるさと”

です。

発表会に向けて、お家でも口ずさんでいただければと思います。

子どもたちにとっては
「ふるさとってな~に?」かもしれませんが、
そこからおじいちゃんやおばあちゃんとの会話が広がってくれればいいなと思います。

そして、発表会では会場全体で盛り上がれたらうれしいです。
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不育症を知って・・・

2011年09月02日 | これまでの記事
先日、何気なく新聞を読んでいたら、ある記事に目が留まりました。

写真の女性が友人にそっくりだったからです。
よくよく見てみると、そっくりではなく、友人だったのです。
これにはびっくりで、何の記事???
と読んでみると、

「こうのとり追って」・・・と題されている、
妊娠・出産に関するシリーズの記事でした。
http://mainichi.jp/life/funin/news/20110831ddm013100158000c.html

これまでも、不妊治療に関する記事や、育児に関すること、
さまざまな問題が取り上げられており、そのたびに私も目を通していました。

まさか、知り合いが載っているとも思わず、
でも、苦労していたことも別の友人を通して聞いてはいたものの、
読んでみると、ここまで大変だったのかーと、
心底驚きました。

読み進めて行くうちに、もっと驚くことに、
彼女は出産して終わりではなく、自分の経験を不育症に悩む人たちのために!
と、公的機関に助成金を求める活動を始めたというのです。

「不育症そだってねっと」
http://www7.ocn.ne.jp/~fuikusho/701.html


ぜひ、ホームページをご覧ください

たった一人から活動を始め、いまでは神奈川や東京など、約120人ほどだそうで、
これから全国的なうねりとなって行くのではないかと思っています。


昔から、行動力はあったよなぁ~と納得。

早速私も彼女に連絡を取り、微力ながら応援させて!とメッセージを送りました。
このブログに紹介することにも快諾してもらえたので、
こうして記事を書いています。

「妊娠・出産は病気ではない」

と私が出産する時も言われました。

だから基本的に医療機関にかかっても保険がきかないとも思います。

確かにそうかもしれませんが、順調に妊娠したからといって、無事出産できるとも限りませんし、
妊娠することに大変な苦労されている方も大勢いらっしゃいます。

また、無事に出産できたとしても、育児において、すべてが順調というわけにはいきません。

子どもが生まれて当たり前ではなく、
尊い命をはぐくんでいるだという暖かい雰囲気を社会全体で生み出していけたら、
少子化対策にも良いアイディアが出てくるのではないかなと思います。

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