
んー
んんーーーーー
んんんーーーーーーーーーー微妙
ジョディ・フォスターといえば、戦う女というイメージが強いのです。
今作は、愛する娘を捜して血眼になる母親という役どころ。
映画好きの方であれば、『パニックルーム』を思い出すかもしれませんね。
が。
台本の出来でいうと、『パニックルーム』のほうが良かったと思います。
『フライトプラン』は、中盤以降の失速がひどすぎるんですよ。
前半でいろいろ出てくる「伏線めいたもの」が、ちっとも機能していない。
「出るぞ、出るぞ」と脅し続けて、結局出なかったお化けみたいな感じ。
ラストも釈然としません。
“それ”は、ジョディ・フォスターが演じる主人公、カイル(航空機の設計士だそうです)だからこそ把握できたってことですか?
ちょっと説明が足りないのでは?
アクションも尻すぼみ。
あえてアクションシーンを減らした…のではなく、いいプランが思い浮かばなかったからではないでしょうか。
フライトプランよりも、アクションプランをしっかり立ててほしかった。
個人的には
・『フォーガットン』ばりにぶっ飛んだ展開
・『ダイ・ハード2』くらいのアクションシーン(1のレベルまでは求めずに)
どちらかを期待していたんですよ。
で、出てきたものが
【『スピード2』+悪くはない緊張感-お金はかかっていそうなアクションシーン】
だったわけです。
大損するとまでは言いませんけれども、「予告編のほうが面白い映画」の典型みたいな内容でございました。
『ミュンヘン』を素直に観ておけば良かったかなぁ、と軽く反省。
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