半年に一度の点検

仕事先ですだちをいただきました。その会社と取引のある徳島の業者さんが、この時期になると送ってくれるのだそうです。
四国だって先日の台風で被害が出ているのに「毎年のことだから」と、お気遣いしていただけたのだとか。こちらからお見舞いをしなければいけないところなのにね。私もありがたくお裾分けを頂戴しました。

台風21号では、あちこちで大きな被害が出てしまいました。
こちらの方もかなり風が強くなって、早めに帰宅したつもりだったけど、駅から家まで歩いているとちょっと怖かったです。いつもの台風とは違う風の吹き方でした。
そして夜中の3時過ぎに激しい雨音で目が覚めました。窓から離れたところにベッドを置いているので、滅多なことで風とか雨の音で目が覚めることはないけれど、まるで「誰かがシャワーを使っている？」くらいの音が聞こえていました。カーテンを開けて見ると、凄い雨しぶきが。ここでも台風の大きさを感じました。

そして翌日の夜も、3時過ぎに目が覚めてしまったのです。別に雨が降っているわけでもなく「なんでこんな時間に？」と、何となくTVをつけてみたら、北海道で地震発生の第一報。そこからほぼ眠れなくなってしまいました。

9月1日は防災の日です。私にとっては、半年に一度の「備えているもの」の点検をするタイミングでした。今年はその直後に日本が台風と地震に見舞われてしまうとは。
今回の点検では、次の点検をする3月までに賞味期限を過ぎてしまう備蓄食料のいくつかと、夏の時期用に用意していた飲料を消費していくことを確認。防災用品にはとりあえず不備はないけど、簡易トイレを注文しておきました。

我が家の場合、防災用品はいくつかの場所に分けて置いていますが、シューズボックスの上をメインの保管場所にしています。
左の矢印のものは、千葉に遊びに行ったときに活躍してくれた折り畳み式のショッピングカート。避難しなければいけないときに、このカートは活躍してくれるはずです。
右の矢印の布で隠しているところには、小さなクーラーボックスがあります。この中に携帯ラジオとか軍手とか乾電池とかろうそくとか、非常時に役立つであろうものを入れています。クーラーボックスですから、非常時にはそのままクーラーボックスとして活躍してくれるはずです。

次の点検は3月。それまで準備しているものたちが必要にならないように祈るばかりです。

今回の台風と地震の被害に遭われた地域の方、心からお見舞いを申し上げます。一日でも早くいつもの生活に戻っていただけますように。