川越散歩[Ⅰ]

勤労感謝の日になると「今年も残りあと1か月と1週間だわ～」と思います。そして多少焦ります。
12月に入る前に、大掃除的なものをやったり年賀状を作ったりをしますが、今日までのところ、換気扇の掃除と東側の窓ふきとカーテンの洗濯、年賀状印刷（裏面）終了。よ～し。

今年は猛暑の夏からなかなか秋がやってこなくて、「秋にならないなぁ～」と思っていたらいきなり冬になってしまったような、まことにへんてこりんな気候でした。でも小春日和な日もあり、そういう時は秋を楽しむために出かけます。
そして先日、朝急に思いたって川越までの散歩へ。川越に行くのは初めてのことで土地勘などまるでないのですが、初めての土地への一人旅も平気な私ですから、とにかく「行けば何とかなる」と信じて出かけました。
白状しますと、何故急に「川越に行こう！」と思い立ったかと言えば、美味しい焼き芋が食べたくなったからなんです。こちらで「さつまいも」と言えば川越なんですね。だから川越になら美味しい焼き芋を食べさせてくれるお店がたくさんあるはず！　と…。ホント、こんな理由でスミマセン。…ってか、かなり私らしい理由ですけど…。

小江戸・川越へのアクセスは、中央線で国分寺まで出て西武線に乗り替えて本川越へ。西武線で行くなら新宿から特急・小江戸号に乗る方法も考えたのですが、各駅停車で行っても1時間ほどですから、ここはのんびりと向かうことにしました。
そして川越に到着し、まずは川越観光。本川越駅から蔵造りの街並みが残る一番街へ歩きました。
　
　


郵便局も歴史ある町の風景に溶け込んでいました　

どっしりとした蔵の迫力と美しさに見とれつつデジカメで撮りまくっていました。
で、ここまで歩いて焼き芋を見つけることができていません。さつまいもを使ったスイーツならいくらでも売っていたのですが、シンプルな「焼き芋」が買えるお店に出会わないことったら！　何故なんでしょう。不思議～。
しかしお腹もすいてきたので、ちょっと妥協して「いもスティック」を食べながら歩きます。
　揚げたてアツアツ～♪

そして川越のシンボル「時の鐘」へ。


現在の時の鐘は明治27年に建てられたもので、今も1日4回（午前6時、正午、午後3時、午後6時）、川越の町に時を知らせています。「残したい日本の音風景百選」に選ばれている鐘の音を、正午にいもスティックを食べながら聴きました。

このあと「ここなら焼き芋に出会えるだろう」と思われる通りに向かうのですが、その話は次回！　はたして川越の焼き芋を食べることができるのか～？