8ヶ月ぶりのマハサラカム
マハサラカムの街の様子は変わっていた、何といっても「ロータス」がラジャパットの隣に出来ていた。JICA赴任前に「ビッグC」がモーマイ(新しい大学の街)に出来て、マハサラカムも便利になったと言われていた、そのビッグCを上回る2階建ての大きなショッピングセンターである。
店内を教官が案内してくれた。日本食のレストランもたくさんある。「富士レストラン」「やよい軒」その他、寿司店、ラーメン店等々である。マハサラカムにこれまでも何軒か日本食レストランがあったがことごとく潰れている、バスターミナルの近くにあったお店も今回行ってみたが閉店してバリケードが築かれている。タイでは日本食がブームとはいえ、これだけのお店の経営がなりたつのだろうか、思えば赴任後、コンケーンにセントラルデパートが出来て、日本食レストランがたくさんあることに驚いたがマハサラカムも似たような状況になってきた訳である。
このロータス、大学の敷地内から入れるのでホテルから5分ほどで行け、結局、待ち合わせや食事会等々、何度も行くことになった。
JICA在任中に出来ていたら日々の生活にどんなに助かったか、たぶん毎日のように日本食を食べに行ったと思われる。
クルンテープ行きのバス待合所が建て直されていると思ったら、少し離れたバスターミナルも全面的に建て替えられている。あのゴチャゴチャしたターミナルではなく、店舗も屋台も整理され美しくなっている。ただ、残念なのはきれいな建物に似合わずゴミが落ちていること、モーチットのバスターミナルのように散乱しているというところまではいかないが残念である。かなり改善されてきているということだが、まだまだ地面をゴミ捨て場と思っているタイ人が多いのも現実である。
そして、マハサラカムにもタクシーが登場していた、コンケーン等で走っているのと同じ車体である。メータータクシーとはなっているが、実際にはメーターは使わず、交渉で料金が決まるようである。バスターミナルの近くに止まっているタクシーを見てみると、ナンバーが1番なので写真を撮らせてもらった。