こんにちは。
本を買う時は、最初と最後を読んでから。
訪問リハビリマッサージ
東京在宅サービスのみなとです。
あなたはどんな本が好きですか?
今日のテーマは
『ハッピーエンド』
みなとは、本や映画を選ぶ際、
絶対的なコダワリがあります。
それは・・・
【ハッピーエンドでなければならない】
なので、必ず最初と「最後」に目を通します。
映画やテレビの場合は、【ハッピーエンド】かどうかを
誰かに確認してから鑑賞するようにしています。
だって、読み終わったり見終わった後、
「あぁ、よかった~」
って思いたいから。
最後が良ければ全ていいんです。
ミステリーものでも、必ず「犯人は誰か?」が
わかってから読みます。
変?
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コレは、何がいいかって、
絶対にハッピーエンドだとわかりきっている所がイイ!
だって、お2人ともご存命なんだから、
バッドエンドになりようがない!
スバラシイ!
安心して楽しめます。
更に、原作の副題が
「人生は…終わりよければ、すべてよし!!」
スバラシイ!
さて、
今回登場する担当マッサージ師は、
ベテラン中の大ベテラン
『『やいちさん』』
『やいちさん』は、みなとが生まれる前からマッサージ師です。
この道、40年!
『やいちさん』はさすがにベテランだけあって、
施術もウマイし、物腰も謙虚。
ちょっと頑固な所もあるけれど、
職人気質で、すごい方です。
スゴイです。
何がスゴイかって、
実は、『やいちさん』の指は、
「マッサージ指」
なのです。
指の形がマッサージ用に変形してるんです。
長いことやっていると、こんな風に変形するものなのか、
と、みなとは内心仰天していました。
さて、
『やいちさん』とお試しマッサージに行った時の事。
ご利用者様は、K地区にお住まいの女性Nさん。
恐らくは全身にガンが転移しており、
手足が言う事を聞いてくれない。
痛みも拘縮もヒドイ。
でも、Nさんは、そんなことを微塵も感じさせない、
すごく強いお方。
まさに、ガンという病に
敢然と向い合い、
それこそ叩きのめしそうな勢いがあります。
でも、お辛いことは、やはりお辛いのです。
『やいちさん』が施術を初めて、数分後、
「みなとさん!有難う!
本当に有難うね!
こんなにウマイ人を連れてきてくれて!」
と、凄く喜んで下さいました。
Nさんの「闘い」の、
少しでもそのお手伝いになれば、
と、みなとは思うのです。
営業であるみなとは、パートナーであるマッサージ師さんと、
時々、お茶したり飲みに行ったりします。
『やいちさん』と飲みに行った時の事。
自分より年上どころか、この仕事自体を自分の年齢よりも長く続けておられる。
いやはや、それだけで尊敬に値します。
『やいちさん』ご本人は、
「いやいや、これしかできないですからネ。
たまたま続いたのがこの仕事なんですヨ。」
と仰いますが、なんのなんの、
「たまたま」で40年も続いたんじゃない。
そこにはご本人も意識していないほど「当たり前」にしてる
【信念】があると思うのです。
ビール片手に、今までの人生のことを、
お互い少しだけ話しました。
その中で、『やいちさん』は、こう言ったのです。
「みなとさんネ、ボクはこう思うんですけどネ
ボク達の仕事はネ、医療マッサージとか言ってますがネ、
そりゃあ、確かに色んな、本当に色んな病気を持ってる患者さん
いますよ。でもネ、やっている事は、そんなたいしたことないんです。
ただネ、ボクはずっと思っているんです。
ボク達の患者さんって、殆ど、かなりお年の方ばかりでしょ。
そうするとネ、絶対に患者さんは、
ご自分が死に向かって進んでいる
って事を感じているんですよ。
だって、お年がお年ですもんネ。そう考えて当たり前ですよ。
だからネ、ボク達の仕事はネ、
その最期の時を少しでも気持ちよく過ごして頂く事
だと思うんですヨネ。
だってネ、年とったら誰だって、多かれ少なかれ
体のアチコチが痛いもんですよ。
それがネ、少しでも気持ちよくなったら、
人生の最期に
少しでも気持ちイイという時間があったら
いいじゃありませんか?
そう思うデショ?
そう思ってやってるんですヨ。」
こんな風に考えながら仕事している人に施術を受けたら、
そりゃあ、気持ちいいだろうなぁ、と思うんです。
この人だったら、自分の探してきた患者さんを安心して担当してもらえる
そんな風に思えるんです。
みなとは、ハッピーエンドが好きなんです。
自分の人生もそうしようと思っています。
そして、今のこの仕事でも、
誰かのハッピーエンドに一役買っている
そう思えるだけで、遣り甲斐が出ます。
ヤッパリ、ハッピーエンドでなくっちゃ。
そう思いませんか?
あ、ところで、どなたか、
「これは絶対にハッピーエンドで且つ面白い!」
っていう本や映画を紹介してくれませんか?
みんな、
「え!?結末を話していいの!?
つまんなくない?」
って言うんですよねぇ。
なぜだろう?
結末知ってた方が楽しめると思うんだけどなぁ…
では、また次回!
あなたに笑顔と悦びを!
みなとでした!
あ。
全く余談なんですけどね。
ゲゲゲの鬼太郎って
どこに住んでると思います?
なんと、東京都調布市在住です。
証拠?
ホラ、↓ここ↓に彼の住民票があるんです。