一部献立の塩分量 基準超える
市立函館病院で、塩分の制限が必要な患者に提供される食事のうち、一部の献立で塩分の量が基準を超えていたことがわかりました。
市立函館病院によりますと、塩分の制限が必要な患者に提供される「特別食」は、食事に含まれる塩分を1日あたり6グラム未満に抑えることになっていますが、一部の献立で基準を超えていた日があったということです。
病院では、患者からの指摘を受けて調べたところ、栄養士が基準を超える献立を作っていたことがわかりました。
しかし、病院の調査中に栄養士が塩分のデータを書き換えてしまったため、基準を超えていた日が実際にどれぐらいあったかや、いつから提供されていたかなどはわかっていないということです。
こうした食事は「特別食」として診療報酬が加算されますが、病院では、去年7月までの1年間分にあたるおよそ600万円を国に返還したということです。
栄養士は訓告処分となり、その後、依願退職したということです。
市立函館病院は「患者の皆さんにご迷惑をおかけし、大変申し訳ありません。患者の健康状態に今のところ影響は見られず、現在は外部の栄養士に管理を依頼しています」と話しています。
2014年2月24日
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20140224/5488151.html
市立函館病院で、塩分の制限が必要な患者に提供される食事のうち、一部の献立で塩分の量が基準を超えていたことがわかりました。
市立函館病院によりますと、塩分の制限が必要な患者に提供される「特別食」は、食事に含まれる塩分を1日あたり6グラム未満に抑えることになっていますが、一部の献立で基準を超えていた日があったということです。
病院では、患者からの指摘を受けて調べたところ、栄養士が基準を超える献立を作っていたことがわかりました。
しかし、病院の調査中に栄養士が塩分のデータを書き換えてしまったため、基準を超えていた日が実際にどれぐらいあったかや、いつから提供されていたかなどはわかっていないということです。
こうした食事は「特別食」として診療報酬が加算されますが、病院では、去年7月までの1年間分にあたるおよそ600万円を国に返還したということです。
栄養士は訓告処分となり、その後、依願退職したということです。
市立函館病院は「患者の皆さんにご迷惑をおかけし、大変申し訳ありません。患者の健康状態に今のところ影響は見られず、現在は外部の栄養士に管理を依頼しています」と話しています。
2014年2月24日
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20140224/5488151.html
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます