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札幌のルネッサンスホテルでもメニュー偽装 表記と異なる「エビ」使用 9年前の開店当初から

2013年10月31日 | Weblog
札幌のホテルでもエビ誤表示…ルネッサンス、偽装は否定

 札幌市豊平区のルネッサンスサッポロホテルは29日、同ホテル内のレストランで提供している中華料理の食材として「大正エビ」「芝エビ」と表示したメニューは、別種のホワイトタイガー、バナメイエビだったと発表した。原田博総支配人が記者会見で、「現場では慣例で小型のエビを『芝エビ』、大型のエビを『大正エビ』と呼んでおり、認識不足だった。意図的な偽装ではなく、誤表示だった」と説明し、「お客様に多大な迷惑をかけ、おわびする」と謝罪した。
 同ホテルは、他社の阪急阪神ホテルズ(大阪市北区)のレストランなどで食材の表示偽装が発覚したことを受け、調理担当者や仕入れ担当者に聞き取り調査をしたところ、メニュー表示と異なったエビを使っている可能性が浮上していた。
 このため、ルネッサンスサッポロホテルはすでに「芝エビ」を「小エビ」、「大正エビ」を「大エビ」とメニュー表示を変更している。同ホテル内には中華と洋食の直営レストランが2店舗と宴会場があり、食材は全て共通で仕入れていた。他に誤表示がないか調べている。

2013年10月29日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20131029-OYT8T00691.htm


9年前から表示と異なる食材

 札幌市のホテルで、メニュー表示と異なるエビを食材として使っていた問題で、ホテルの総支配人が会見を開き、中国料理店が開店した9年前から表示と異なる食材を使っていたことを明らかにし「職員の知識や教育が不足していたことが誤った表示につながった」として陳謝しました。
 札幌市豊平区にある「ルネッサンスサッポロホテル」では、大阪のホテルで食材と異なるメニュー表示が問題になったことを受けて、内部調査を行いました。
 その結果、ホテル内の中国料理店で「大正エビ」や「芝エビ」とメニューに表示しながら、実際には「バナメイエビ」などの別のエビを食材として使っていたことがわかりました。
 29日、ホテルの原田博総支配人が会見し「大変なご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と述べ、陳謝しました。
 そのうえで、表示と異なる食材の使用は中国料理店が開店した9年前から行われていたことを明らかにし、原田総支配人は「調理の担当者らが慣例として、大きいエビを大正エビ、小さいエビを芝エビと呼ぶことに問題がないと認識していたことや、管理職も含め、知識や教育が不足していたことが誤った表示につながった。欺く意図はなかった」と述べました。
 ホテルでは、この問題に関する利用客からの問い合わせの窓口を、29日設置し、代金の返金などに対応していくことにしています。また、札幌市中央区の「札幌プリンスホテル」でも、一時、表示と異なるエビを使っていたことが分かりました。
 ホテルによりますと、ことし4月から6月初めにかけて、ホテル内の中国料理のレストランや宴会場で、チラシには「芝海老」と表記していたにもかかわらず、実際には「バナメイエビ」を提供していたということです。
 系列ホテルの東京の店舗で、この問題が発覚したことから、札幌でも確認したところ、異なる表記で提供していたことがわかったということです。
 ホテル側が調理担当の従業員に聞き取りを行ったところ「バナメイエビ」を日本語に訳すと「芝エビ」になると思っていたなどと話しているということです。
 ホテルでは「お客様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」と陳謝していて、現在は、使用食材と表示のチェック体制を強化し、再発防止に取り組んでいるとしています。
 札幌市内で、ホテルなどに魚介類を卸す鮮魚店の経営者は「バナメイエビが1キロ、1000円ほどなのに対し、芝エビは2000円ほどと値段は大きく違い、芝エビのほうが高級感がある。しかし味はそれほど差がなく、料理として出されると区別はつけにくい。高級感を出すために芝エビという表示をしているところはあるのではないか」と話しています。

2013年10月29日
http://www.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7005628941.html?t=1383044339600

■ 「メニュー表示についてのお知らせ」って…表記を変更します、ついでにごめんなさい。ってことか。謙虚のかけらもないね。

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