札幌市内の中学校で、クラス替えの際に使用する内部資料が外部に流出し、資料の表現をめぐって「不適切だった」と、学校側が保護者と生徒に謝罪していたことがわかりました。
これが今月上旬に、外部に流出した内部資料です。表には、「進級認定」、「うら面はマル秘」などと書かれています。資料をめくると、1年生の生徒数十人の名前が一覧になっていました。
名前の脇には「反社会大」、「障害系」、「超低学力」など、生徒の問題点を示すような項目が並んでいます。中には、「クレーム系保護者対応苦慮」など、保護者への評価と思われる項目もありました。資料を作成した中学校では、クラス替えの際の参考資料だと話しています。
(資料作成した中学校の校長)「学級編成をするときには、何が得意で、何が不得意か。人間関係で一緒のクラスにするのは避けた方がいいなど(の判断に)使っていた」「誰かが(不適切表現に)気づいて、まずいというのが、本来だった」
学校側は、きのう、保護者たちに対して、表現と個人情報の流出について謝罪したということです。教育委員会は、資料はあくまでも、学校独自のものだと話しています。
(札幌市教委・檜田英樹指導担当課長)「こういうカテゴリー分けをしなさいと教育委員会が指導することはない。学校が独自でやっている。内部の資料ではあるが、ことばは配慮にかけると思う」
教育の専門家は―。
(道教大旭川校・笠井稔雄教授)「今回は、マイナス面の観点が多すぎる。ふだんからそういう風に生徒を見ていると思われても当然」
中学校は、今後、名前が記載されている生徒の家を訪問をして、個別に謝罪するということです。
2013年3月22日
http://www.stv.ne.jp/news/index.html
■ 反社会やクレーム系の親になんて言って謝罪するんだろう?言い訳の達人でも超難問だぞ。
これが今月上旬に、外部に流出した内部資料です。表には、「進級認定」、「うら面はマル秘」などと書かれています。資料をめくると、1年生の生徒数十人の名前が一覧になっていました。
名前の脇には「反社会大」、「障害系」、「超低学力」など、生徒の問題点を示すような項目が並んでいます。中には、「クレーム系保護者対応苦慮」など、保護者への評価と思われる項目もありました。資料を作成した中学校では、クラス替えの際の参考資料だと話しています。
(資料作成した中学校の校長)「学級編成をするときには、何が得意で、何が不得意か。人間関係で一緒のクラスにするのは避けた方がいいなど(の判断に)使っていた」「誰かが(不適切表現に)気づいて、まずいというのが、本来だった」
学校側は、きのう、保護者たちに対して、表現と個人情報の流出について謝罪したということです。教育委員会は、資料はあくまでも、学校独自のものだと話しています。
(札幌市教委・檜田英樹指導担当課長)「こういうカテゴリー分けをしなさいと教育委員会が指導することはない。学校が独自でやっている。内部の資料ではあるが、ことばは配慮にかけると思う」
教育の専門家は―。
(道教大旭川校・笠井稔雄教授)「今回は、マイナス面の観点が多すぎる。ふだんからそういう風に生徒を見ていると思われても当然」
中学校は、今後、名前が記載されている生徒の家を訪問をして、個別に謝罪するということです。
2013年3月22日
http://www.stv.ne.jp/news/index.html
■ 反社会やクレーム系の親になんて言って謝罪するんだろう?言い訳の達人でも超難問だぞ。
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