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2010 朝日杯フューチュリティS回顧録

2010-12-19 21:27:47 | G1レース予想

中山競馬場で行われた第62回朝日杯FS(2歳牡・牝、GI・芝1600m)は、中団後方を追走したM.デムーロ騎手騎乗の5番人気グランプリボスが3角から徐々に進出を始めると、直線で前を行く各馬をまとめて差し切り優勝した。勝ちタイムは1分33秒9(良)。3/4馬身差の2着には4番人気リアルインパクト、さらにアタマ差の3着には2番人気リベルタスのディープインパクト産駒2頭が入った。圧倒的1番人気に推されていたサダムパテックはさらにクビ差の4着に、3番人気だったハーツクライ産駒リフトザウイングスはさらにクビ差の5着に敗れている。

△グランプリボスが2歳王者の称号を手にしました。1~5着馬は、1~5番人気の馬で、10回レースをしたら、10回、着順が変わるんじゃないかな?って感じのレースでした。今回、唯一、馬券から外した、リベルタスが3着なんかに絡んだばっかりに、馬券が外れてしまいまいた・・。

△グランプリボスは、デムーロ騎手が、ちょっと、強引な騎乗では、ありましたが、力強く抜け出しての勝利、血統だけに、長いところは、厳しいでしょうから、来年の、NHKマイルでは、面白い存在になりそうです。

◎リフトザウイングスは、やっぱり、もうちょっと、距離のある方がいい馬でしょうね。今回は忙しすぎました。とは言え、このメンバーに5着では、来週のラジオNIKKEI杯2歳Sに出てくるうまや、年明けデビューの大物には、格負けしそうです・・。

○リアルインパクトは、上手く、馬群を内から捌いて2着。ベリー騎手だけに、「ベリーグッド」な騎乗でした。2着、3着馬がディープインパクト産駒。早速、G1で、存在感をアピールしましたね。まぁ、このレベルの馬が、G1を勝っちゃったら、まだ出てきていない良血馬は、どれほど強いのかわかりませんわ・・・。

▲サダムパテックは、やはり、出遅れが響きましたね・・。あと50m早く仕掛けてくれれば、3着はあったかもしれないですから・・。馬券を取り損ねましたわ・・。この馬を見ていると、「ペルーサ」と被ります・・。来年も、人気で、飛んじゃうんじゃないでしょうか・・・?

△マイネルラクリマも自分のレースはできましたが、現段階では、やっぱり、1,2枚落ちますね・・。

×アドマイアサガスは、致命的な不利があったのでしょうがありませんが、改めて、中山コースの外枠の不利さ加減を実感させてくれる結果になりました。来年からは、力の抜けた逃げ馬以外は買えそうもありません。

まぁ、今年のレースは、来年のクラシックに直結しそうにないですね・・。早々に、来週のラジオNIKKEI杯2歳Sをチェックした方が良さそうです・・。

とは言え、来年馬券傾向を書いておかねば・・。今回の反省と来年の対策を書いておきます。


まず、前走、掲示板を外した馬は、いりません・・。まぁ、重賞連対馬で、前走、1,2番人気に支持されていた馬くらいなら、買ってもいいかもしれませんが・・。

・もっと言えば、前走、連対していな馬は、厳しい。重賞勝ちでも、1400m未満のレースからの馬はいらない。

・次に、前走500万クラスの馬も割引です。もちろん、勝っていなくてはいけませんし、ここを勝つ前に、重賞に出走して掲示板には、のっていなければ、いけません。あっても3着までなので、馬連よりは、3連複、単の3着づけで買うべき。

・さらに、枠ですが、5枠より外の馬は割引。極端な内枠が有利なコースで、先行馬が有利。外枠の差し馬は、かなり厳しいコースとなっています。

・直結コースとして、阪神1600m、東京1400m、1800m、中山1600mが挙げられますが、特に、東京コースの好走馬はチェック。

・デイリー杯からは、先行して馬券に絡んだ馬は買いです。(上がり最速馬もで、連対なら、ありかも)

・坂のあるコースで、連対実績も必要。

・馬券に絡む馬は、同じレースに出て、結果を出した馬同士で決着が多いので、レースのレベルをチェックすること。

・血統的に、やはり、サンデーの血を持った馬は、強いレース、特に、母父サンデーは要チェック。

・外国人ジョッキー&福永騎手は相性のいいレース。

これで、来年はバッチリか・・?



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