ウ、ウマ~な生活

「ウマ~い」グルメや岡山・倉敷のお店の食べ歩き、旅先でのフォト、低予算で競馬のG1無料予想もしちゃったりするブログです

急逝・ナリタトップロード 

2005-11-08 19:04:29 | 競馬関連
 昨日、ナリタトップロードが死んだ。膀胱結石の手術の後、疝痛を起こし心不全でなくなったそうだ。 
 自分は尿管結石になったことはないが、経験者に聞くと、とんでもなく痛いそうである。(確かに、アソコから石が出ることを想像するだけで発狂しそうだが・・)噂では、ルビーのような美しい石が出てくるとか。
  まぁ、そんな話は置いといて、トップロードの死はとても残念である。自分は、当時、オペラオー、アドマイヤベガ、トップロードの新御三家の時代がとても好きであった。(自分のなかの旧御三家は、ビワ、チケット、タイシンの時代) 
 とりわけ、トップロードが好きで、唯一、残している単勝馬券はベガを破った弥生賞のものである。 その輝くような美しい栗色の馬体。いかにも長いとこが合いそうな頭の低い走り。初めて見たときからこいつはきっと大きいところの一つは取れるだろうと思っていた。 
 しかし、きさらぎ、弥生と連勝して迎えた皐月賞、その後永遠のライバルとなるオペラオーに最初の1冠を持っていかれた。 ダービーも、ベガに負け、ジョッキー渡辺は男泣きしたそうだ。
 そして迎えた最後の1冠、菊花賞。ジョッキー渡辺もコレで負けたら仕方ないとレース後のインタビューで話していたが、4角先頭からなんとか押し切って最後の1冠の菊花賞で大輪を咲かせたのであった。あの地を這うような走りで・・。 
 奇しくもその6年後の同じ日に9歳という若さで旅立とうとは・・・・無念。 
 テイエムオペラオーという近年、最高にして最強の馬を最強馬として認知させたのもこの名バイプレイヤー、ナリタトップロードがいたからであり、菊以降2度とオペラオーには勝てはしなかったがその走りには毎回感動させられた。 
 さらに、このサンデー産駒全盛の中においてトップロードの血というのもを失ったことは、生産者のショックも計り知れないもののように思える。 
 奇しくも、同厩舎、同ジョッキーでエリザベス女王杯に望む馬がいる。ベストアルバム
 淀の秋空に、淀の舞台が一番似合っていたトップロードへの鎮魂歌は届くのであろうか・・。  


最新の画像もっと見る

コメントを投稿