ウ、ウマ~な生活

「ウマ~い」グルメや岡山・倉敷のお店の食べ歩き、旅先でのフォト、低予算で競馬のG1無料予想もしちゃったりするブログです

2020 G1 ヴィクトリアマイル 回顧録

2020-05-17 21:33:00 | G1レース予想

東京11Rで行われた第15回ヴィクトリアマイル(4歳以上オープン、GI、芝1600メートル、牝馬、定量、16頭立て=ディメンシオン、セラピアが出走取消、1着賞金=1億500万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気アーモンドアイ(5歳、美浦・国枝栄厩舎)が勝利。昨年のオークス馬ラヴズオンリーユーや、重賞3連勝中だったサウンドキアラらを撃破し戴冠。東京競馬場で開催される5週連続GIの第2戦・古馬マイル女王決定戦を制した。タイムは1分30秒6(良)。

▲アーモンドアイが圧巻の勝利でG1、7冠達成!。役者が違うとは、こういった場合に使う言葉ですね。

直線に入った瞬間に勝利を確信しましたもんね。他馬との脚色が全く違いました。まさに、「ロバVSサラブレッド」って感じのレースでした。

残り50mくらいで、ルメール騎手は、後ろを振り返る余裕の勝利でした。この馬に▲の評価をした自分が恥ずかしい限りですが、東京コースなら、引退するまで、常に買い続けなければならない馬ですね。

昨日の予想の時点では、あまりの人気に、正直、順調さを欠いた今回、飛ぶ可能性もあるのでは?と思ったのですが、パドックを見た瞬間に、杞憂だったと思いました。

次走がどこになるのか気になりますが、G1、8勝目を挙げることを心から願っております。

あと、勝利騎手インタビューのルメール騎手のコメントに感動しました。調教をつけてたコーセー、ミウラに感謝しますって言葉。アーモンドアイの勝利は、自分ひとりだけでは、勝てなかったことでしょ。なかなか言えるコメントじゃないですわ。

2着に○サウンドキアラ。負けはしましたが、この馬、相当強くなってます。大外枠じゃなかったら、もっと、アーモンドアイを追い詰めていたと思います。松山騎手も今年、調子がいいですが、乗れてますね~。京都では、さらにいい脚が使えるこの馬。秋のマイルCS出走なら楽しみな1頭です。

3着にノームコア。昨日、最後に消したこの馬が3着。やっぱり、予想が下手ですわ・・。今日は、「内枠、前残り」のレースばかりだったので、外枠で前に行けないこの馬は厳しいと思っていました。ところが、2頭の回避があったことで、結構いい位置で競馬ができました。これが大きかったんじゃないでしょうか。

時計勝負になったら、やはり、昨年のチャンピオンだけにいい脚を使いました。鞍上の横山騎手は、これで、今年、G1、3度目の3着。いぶし銀の勝負強さを発揮されております。

◎プリモシーンは、レーン騎手いわく、パンパンの良馬場がよくなかったと・・。昨年は、その馬場でレコードタイの走りをしていたのですけどね・・。このレース前まで、好騎乗していたレーン騎手ですが本番だけ凡走とは・・。

△ビーチサンバは、スタートがすべて。この馬、前にいってこそでしょ。予想時にこの馬は、外枠の方が伸び伸び走れていいので、内枠は、マイナスだと思っていたのですが、今週の東京コースの内枠、先行馬有利の傾向に、一致する馬としてピックアップしたのですが、大誤算でした・・。

×ダノンファンタジーが5着。まぁ、この馬なりのレースができましたが、やはり、この馬は1400mくらいがべストですね。正直、この世代は、5歳世代と比べると、1枚くらいレベルが落ちると思ってます。今の3歳馬も強そうですし、谷間世代になるのかな・・。

☆スカーレットカラーは、思った通り、岩田騎手なら、もう少し、恰好は付いたかもしれませんが、この展開では、参加できません。後ろから行っても届かない流れと馬場でしたからね・・。

ここ数年、この時期の東京競馬場は、「内枠、前残り」のレースばかりです。底を踏まえて予想することが、来年以降も、重要になりそうです。

で、馬券なのですが、すっかり、大外れだと思っていたら、最初のフォトの「馬連」を買っていたことを忘れていました・・

一応、この春のG1、「初的中」です。

ま、思いっきり、ガミッてますけど、馬券が当たったことで、坊主は、免れたと共に、当たったことで、流れが変わるかもしれません。

長いトンネルから抜け出したので、来週からは、明るい未来が待っているかなぁ・・。

いいところまで予想はできていたのですが、あともう少し足りません。

 「虎の巻」のデータでその不足を埋めていきます。

・まずは、G1実績のある馬(東京マイルG1で3着以内)の馬。

・「マイルG1馬」は強い。特に、桜花賞、オークス(マイル勝ちのある馬で)で5着以内の馬は買い。連対馬は、特注。

・明け4歳馬で、桜花賞、NHKマイル、オークスで馬券になった馬が、3歳の秋以降馬券に絡んでいない馬は、消し。

・近走好走馬は、買い。特に、年明けの、京都、中山、阪神、福島牝馬特別レースの勝ち馬は買い。ただし、京都牝馬よりも、阪神、中山、福島牝馬特別(特に、阪神、中山)というマイル以上のレースの連対馬が有利。

・阪神牝馬Sは、1600mになり、直結率が高くなった。

・阪神牝馬S,中山牝馬Sはレースを再検証して、強い競馬をした馬をチェック。上りの速い馬、斤量を背負った馬(55kg以上)は、本番でも通用する。

・前走が重賞以外ならマイル以上のレースで1着した馬のみ。

・この時期、東京コースは、時計が速くなりすぎているので、内枠の逃げ・先行馬は買い。外枠は割引。持ち時計の速い馬を上位に評価する。

・前目で34秒前半の足が使える馬が有利。後ろからだと、33秒前半の足のある馬しか来れない。

・このレースのリピーター(3着以内)以外で、前走4角10番手以下からレースをして馬券にならなかった馬は消し。

・リピーター以外で前2走とも2ケタ着は消し。

・福島牝馬は、前目で、踏ん張った馬、阪神牝馬は、上がり1~3番手の馬。中山は、まくって連対した馬。

・これらの牝馬限定戦、どのレースも掲示板に乗った馬で、もっとも斤量が重かった馬を、要チェック。

・牡馬混合重賞で、マイル以上のレース好走は、買い。着外でも、斤量を背負ってた馬(55kg以上)なら、巻き返しもあり。

・良馬場ならサンデーの血が入った馬が強い。(母父サンデーも含めて) ダートっぽい持続力のある馬や、血統の馬が穴をあける。東京マイルに強い、ディープ、フジキセキ、ダンチヒ、クロフネ、キンカメ、タニノギムレットも要注意。

・時計勝負になりやすいので、マイル以下での連対歴は必要。(特に高速決着になりそうなときは特に)

・種牡馬のタスキリレーが継続中、来年は、ディープとハービンジャー、ロードカナロア産駒に注意か?

・東京コースは、芝は、内から乾く。雨が降って馬場が回復したら内枠有利。

・稍重以上の馬場になった場合、欧州血統の種牡馬が来る。(サドラー系や、凱旋門賞勝ちの種牡馬の血が入った馬)

これで、来年はバッチリか・・?



最新の画像もっと見る

コメントを投稿