とことこ話

思ったこと/気づいたこと テーマは決めず! ・・・・・・・ だけどほぼスポーツネタにいってしまいそう.....

初回三者凡退を喫して、逆に「勝てるぞ!」と思ったら...投打&ベンチとも暗黒面に陥った獅子軍団

2016年08月02日 | スポーツ

埼玉西武ライオンズの日曜日の試合。オリックスに逆転負け(サヨナラ負け)でまたもカード負け越し。
なんだか「勝ち越ししないぞ病」を発症して1ヶ月半近くも経ってるんやな...しかも回復できるメドが立たないライオンズです。


ライオンズ打線は、初回にオリックス・東明くんの前に三者三振というスタートでした。
でも、この時点では個人的には全く心配していなかった私。野球部の部活が久々のオフで一緒に見ていた高2の長男に、

「東明、飛ばし過ぎ」
「きっと、3回終了したくらいには疲れて甘くなるから、ライオンズ打てるよ」

と言ってました。
そうしたら、その「疲れるだろうポイント」が予想外に早く訪れたように制球力を乱した東明くんに対して、「2回表に山川穂高くんの初球スイングでのツーランHR」「3回表に金子侑司くん&秋山翔吾くんの連打で追加1得点」「4回表にメヒアさんの久々タイムリーで更に追加得点」で、4-1とリードを広げ続ける獅子打線。

しかしその後、打線は暗転。以降ぱったりと得点できなくなってしまった。5回以降8回終了時点までノーヒットとは...
これは個人的に思うライオンズ打線の欠点=「勝利が見えると安心する」「雑になる」が顔を出したように思えてしまいます。

そんな展開なので。ファンとしても「なんだか継投策のどこかで綻びが出ちゃうんじゃないの?」という不安が発生してしまうんです。
大袈裟に言うと、この試合で5回2失点の野上くんの後を継いだリリーフ陣(牧田くん・野田くん・増田くん)が揃って1失点づつをして、4-5とサヨナラ負けという結果になったのは、やはり5回以降いきなり、

「淡白になってしまった各打者」
「ベンチ策もおそるおそるで、『逆転されるかもよ、的な不安』を見せ続けた攻撃策」

が一番の原因だと思っています。言葉を変えると「チーム全体が攻撃面で自信欠如、不安しかないという姿」だったからこそなんじゃないかな。それがリリーフ陣にも波及していたんじゃないかな。

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■牧田くんの1失点...登板直後に試合に入り切れないまま失点しちゃったよ...
■野田くんの1失点...先頭打者・川端くんにツーベースを浴びたのが痛かった & その流れで失点とは...(・・・タイムリーの若月くんは本当に怖いよな...千葉ロッテの田村くんに重要なシーンで浴びるタイムリー同様、「下位打線の捕手に打たれてしまうライオンズ」という姿が哀しいよ & バッテリーとして・チームとして今後の反省材料として活かさねばどうにもならないよ...)
■増田くんの(サヨナラ)1失点...はっきり言って...調子悪過ぎでした。登板直後から(リードしているにも関わらず)アウェー感満載の逆風を感じて金縛り状態を感じているかのようなマウンド姿でしたよ...
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やはり今のライオンズ。
選手もベンチも、盤石のゲーム運びをするには実力が足りなくなっている事が明らかなように思えます、残念ながら。
逆に、試合途中に「ちょっとでも逆風雰囲気を感じると」「負けるかも?という心身共に固くなっちゃうんだね」という事を痛感した、逆転 & サヨナラゲームでもありました。
(・・・これを一言で表現すると「負け慣れたチーム」と言うのかな(極哀))


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