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うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

ヤマザクラ :「西の吉野、東の桜川」

2024-03-31 16:00:00 | 自然

筑波山の北側、桜川市。

山の斜面に点在するヤマザクラ。

少しかすんだ曇り空。

ソメイヨシノとは違った趣がある。

昔から有名だったようで、西の吉野、東の桜川、と呼ばれたという。

「常よりも 春辺になれば桜川 波の花こそ 間なく寄すらめ」紀貫之

世阿弥作「謡曲 桜川」の舞台として知られているそうだが、調べてみると、常陸と下総の国司になった平将門の子、桜子の若の物語で、母子の愛情物語だという。

徳川光圀さんもたびたび訪れたそうである。

 

ふもとに、櫻川磯部稲村神社がある。

天照大神などがまつられ、けっこう古そうである。

そこでは神主さんが一人ひとり丁寧にお祓いをしてくれた。

ありがたいこと。

でもお賽銭は100円なり。

大正時代、このあたりは国指定の名称となり、現在では国指定の天然記念物になっている。

そんなに知られていないが(知らなかったのは自分だけ?)おちついたお花見ができて、良いところだった。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

 

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芝生のキノコは?:オオシロカラカサタケ

2023-09-17 16:00:00 | 自然

芝生にキノコがたくさん生えていた。

食べられるかと思って、写真を撮ってgoogle lenzとキノコ図鑑で調べた。

たぶん、オオシロカラカサタケ

有毒だった。

 

でもまだ新しいようで形もきれい。

少し古くなると胞子で傘のひだが灰色になるようだ。

 

キノコを見分けるのはむずかしい。

おいしくないなら別に良いが、有毒というのはいかんね。

 

秋の山道、とくに雨の後にはキノコが続々とでる。

今年の夏は相当暑かったので、キノコはどうなるでしょう。

 

たまにはマツタケなんかに遭遇してみたいものですね。

 

ではまた、ぶらり。

 

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ノカンゾウ:散歩コースに

2023-07-09 19:00:00 | 自然

ユリ科の多年草。

ノカンゾウが散歩コースの近くにあった。

空地の土手にオレンジの花の群落

寄ってみるとノカンゾウ。

10平米くらいだが群生している。

 

八重のヤブカンゾウは庭などに見かけることがあるが、ノカンゾウはあまり見ないように思う。

派手さはないがこちらの方が可憐。

 

暑い中、思い切って出かけた散歩だが、良いものを見つけた。

こんな所を歩く人はほとんどいないだろうね。

この辺はときどき草刈りされているから、来年は見られるかどうか。

花のために草刈作業をずらす風流人は少ない。

スーパーの駐車場のつつじなど毎年冬に刈り込まれるので、花をほとんど見ない。

夏はクズに覆われてしまい光合成もままならず、かわいそうなもの。

一度でよいのできれいに咲かせてあげたいものです。

 

ではまた、ぶらり。

 

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アオスジアゲハがやってきた。

2023-06-03 23:00:00 | 自然

わが家の玄関先のアジサイ。

最近は、赤も青もボケてきて、白っぽいアジサイになってしまった。

そこに、アオスジアゲハがとかっているではないか。

久しぶりに見たね。

ほとんど動かない。

最近はめっきり姿を消しているらしい。

食草はクスノキ科の樹木と言うが、家にはない。

しばらく写真を撮ったり、家族を呼んだりして、堪能。

何か良いことがありそうな気がする。

 

ではまた、ぶらり。

 

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キンランみつけ:菌と共生?

2023-05-06 19:00:00 | 自然

近くの保全されたマツ林の林床にキンランを見つけた。

この花は菌と共生しているらしく、栽培がむずかしいという。

お互いもちつもたれつの相手はだれだ!

そいつもいっしょでないと栽培はむずかしい。

 

可憐な花なので、いろいろな人がチャレンジしたことだろう。

でも人が栽培できない野草があってもいい。

春のひととき、外で楽しむだけの花

来年も楽しみにしよう。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

 

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