道内初の本格的サマーゲレンデが「えんがるロックバレースキー場」に先週オープンした。
とかく道東地方はウィンタースポーツ、スノースポーツにおいては道央圏やニセコ、富良野に比べて非常に厳しい、寂しい地域である。
雪が少なく、気温が低い地帯である。
そんなパウダー難民たちの救世主となりえるのか?
道東に道内初となる、アクティビティが誕生したことで、夏の間でも滑る練習が出来て本番の冬に備えられ、優位に立つことができるのか?
サマーゲレンデとはどんなものか?検証に行ってきた。
今年の夏は1度は行ってみようと思ってはいたが、先週まで雪の上を滑っていたので、道具はほぼ揃っているし、赤岳のガタガタ滑走と比較してどうなのか?すぐのこの時期の方が行きやすいと判断した。
タカシは業務多忙のため不参加。
道の駅と併設された施設は立派そのもの。
えんがるロックバレースキー場に来たのは初めて。
冬でもある程度の降雪があれば、ローカルながら素晴らしい施設だと思う。
しかしながら、冬に来ることはないかもしれない・・・
思ったよりは距離がある印象。
緩斜面であるが、どんな滑りになるのか全然イメージができない・・・
それはそれでワクワク感があるが・・・
*えんがるロックバレースキー場Facebookより抜粋
1本目は想像がつかない斜面に、おっかなびっくり・・・
かなりビビりながら下りていく。
滑っているという感覚だが、雪のように融通が効かない。
きっちりと基本的に滑らなければ、すぐにバランスを崩す。
体軸、前後の足の過重配分・・・
たぶん1本目からエッジを立てようとしたら、間違いなくまくれるだろう。
エッジから板半分を使って、ずらしながらバランスをとるとイメージが(実際には半分かどうかはわからない)安全な滑り方になると思う。
動画には撮ってないが、わざとエッジを立てると斜面の敷材にエッジを食われ失速バランスを崩す。何回かの過度のエッジ立てでエッジ付近のソールは見事にぼそぼそに痛んだ。大きく回るカービングはかなりの技量とソールのダメージを覚悟することになりそう。
慣れてくると、ちょいずらしでそこそこは滑れると思う。
1番下の緩斜面はスピードがかなり落ちるので、エッジのひっかりには十分に注意を。
転倒するとかなり痛いです。
自信のない方は、プロテクター等の準備をおすすめいたします。
総括的に、サマーゲレンデより、赤岳、銀泉台のガタガタの方が楽でした。
これはそれぞれの主観にもよりますが。
最後に、ボードよりやはりスキーに適したアクティビティのような気がした。
ちびっこスキーヤーたちは普通に滑っていたから・・・
スキーチームの練習には最適なのだろうか?
いやいや、ボーダーでも基本姿勢を把握して、ここを上手に滑れたなら冬は楽勝になるのでは?
せっかく道東にできたアクティビティ。道東でスノースポーツをやっている人の上達のカギにモチベーションアップに繋がればと思いました。
では👋
また行かせてもらいます。