ウッチャンのBC日記(改)写真日記

還暦過ぎのおっさんの日々の日記です

2019.05.19 前十勝BCボウル斜面

2019-05-21 | バックカントリースノーボード
今日こそは「富良野岳」リベンジだ!と意気揚々と十勝岳温泉へ。

天気は上々。気温も上がりそう。こりゃいい日になりそうだ。

着くやいなや、凌雲閣さん横から眺める。

「ありゃ?雪がない・・・」

冬尾根に雪が繋がってない・・・
富良野岳分岐から下がハイマツがニョッキニョッキ。

「だめだこりゃ~」

「タカシちゃん、諦めようぜ」
「どこ行く?」
「ここまで来たら前十勝しかないっしょ」

仕方なく白銀荘に向かった。




三段山へも、前十勝へも雪が繋がっていそうだ。もうキャンプしている人もかなりいる。

準備を始めると、もうはや暑くなってきた。タカシは半袖、短パンで出発。




渡渉前のもっこりは雪はなし、板を外し河岸まで歩き渡渉。がっ、めっちゃ水が多い。

どこで渡るか?あっち行きこっち行き。飛んで行けそうなところで覚悟を決めてジャ~ンプ!OK 成功。行きでドボンはあり得ない。

タカシもジャンプしたが、着地成功の後に手をついてしまい出血・・・

「大丈夫か~?」

けっこう血が出てた。カットバン貼って止血。にしても、帰りの渡渉が心配。この気温ではたぶん増水してる・・・
まぁそんなことは後で考えるか?

ちょっとの間は雪は繋がっていない。




千春沢は間違いないが、カバワラ尾根も、細くはなっているが数本は滑れる斜面がある。

タカシはどうせなら滑ってないところに行こう!ということで、自身も滑ったことのないボウル斜面に向かってみた。



奥の方からは帰りは少し厄介だが、のんびりと行ってみることに。

ボウル斜面の下部から取り付き、ボウルの上を直接登っていく。ボウル斜面の側壁はめっちゃ急。反対側の側壁は真っ黒。




そうでもないように見えた登りが、思ったより急でバテバテ。暑さで汗かきまくり。汗で前が見えなくなる始末。

「あっついわ~」

休み休み登っていく。後で知ったが、スリバチ火口に向かうにゃかとカッシーにそのだらしない姿を見られていたらしい・・・

オレンジと黒の二人組・・・





上がれるところまで登っていく。極端に狭くなり、もう終わりかと思うとその奥に広い雪面が広がっていた。




雪が繋がる最終地点まで登ってきた。もうこれ以上は無理。雪はない。



ゆっくり休憩して、さぁ~て、そろそろ行きますか!






良さげなザラメ斜面へGO!


「ひゃっほう! 最高じゃあ~!」

パウダーとは違う気持ちよさ、ある程度滑れるものの特権。ゲレンデ滑るより数倍も気持ちいい、楽しい!

急なボウルに突入。緩んでいるので全然OK。反対に楽しいくらいだ。



ボウルに入って見上げる。
お互い顔を見合せニタニタしている。

おもしろいぞ~!



ボウルを下りて、隣の短い斜面を滑り、またその隣を登り返す。ここはかなり長く滑れそうだ。おまけに幅もある。









へいこらへいこらして、雪の切れる場所まで登り上げる。

すると、すぐ上になにやら人工物が・・・




この辺りは嚴冬期には滑ったことがあるはずだが、こんなの見たことない。知らなかった。

なんですの? これは?

柱的なものがあったので、避難小屋的なものですか?

石を積んだ跡は残ってます。

それはさておき、本日の最終ライドへGO!







まったりしすぎで、とっくにお昼をすぎてるが、かえってよかよか、これ以上はないだろうぐらいのシャバウダー!

きんもちいい~

えがった~






こんな場面に会えるから、春ボードはやめられませんな~

板を外し、川まで繋がるラインまで歩いてから滑り下りる。



川は朝より増水、濁ってた。 おいおい大丈夫か?

渡渉は飛んできたところをまた飛んで渡った。タカシはスキーブーツでは帰りは飛ぶのは無理と、浅いところを選んでで水に入り渡ったが濡れることはなかったようだ。





後は歩いて帰るのみ。

途中振り返って、今日はいい日だったと二人でまたニヤニヤ。

名残惜しいが駐車場まで帰って、白銀荘で温泉に入って家路についた。

雪があるかぎりまだ行きますぞ~

それでは😀 





スキーの新しい自撮りを模索しているタカシの動画も紹介。
自分はかなりいいと思うのだが・・・




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