3月7日、千歳川にて寒冷時における水上保命法、救命装備品の使用法、漂流訓練が行われた。
この訓練は、操縦者(パイロット)が冬の海に緊急脱出から生還する訓練。
冬の海であれば生存は非常に難しい。
理由は、低い海水温によって体温が急激に奪われてしまうからだ。
その後、「シケの海」を想定して、ボートをひっくり返し、操縦者を放り出させ、再びボートに乗り、漂流させる想定で行われる。
シケの海を再現していた隊員は、千歳救難隊のメディック(救難員(黒色のウエットスーツ着た隊員))。
訓練スタートしてから30分間行われた。
訓練を終えた操縦者達は、「足の感覚がない!!」と言って上がってきた。
実際に冬の海に投げ出されないことを祈るばかりです。