新刊、アマゾン電子書籍
実話物語 日本百名山 大台ヶ原
「開拓精神」
日本オオカミと共に 【日本語版】
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- 開拓精神: 日本オオカミと共に
- 山の辺書房
- Digital Ebook Purchas
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〔内容〕
この実話物語は、古来“魔の山”として人々を拒否し続けてきたミステリアスな山“大台ヶ原”を一人の修行者が己を顧みず命を賭して“癒やしの山”に開拓した希有な物語である。
主人公、古川嵩は20代後半、うつ病に罹り各地の病院を受診するが完治しなかった。それで、父と共に御岳山神社へ。参籠の結果、病は快癒した。参籠を終えた朝、主人公は、山頂で仏陀のおつげを聞く。おつげは「南国に魔の山がある。その山がおまえを待っておる」というものだった。
彼はその言葉を胸に秘めたまま、当座の生計を立てるため雑貨店を開業する。店は順調に売り上げを伸ばしていったが、数年後国全体が不況の嵐となる。その煽りで廃業した。失意の時、仏陀の言葉が蘇る。そして、自らも助かった山岳信仰の尊さに目覚め、我が人生はこれだと確信。仏陀のおつげを信じ、魔境と言われ人々が恐れていた「大台ヶ原」開拓に命がけで挑戦するサクセスストーリー。見所は、主人公が獰猛な日本オオカミと
寝起きし、嵩の手助けをするところだ。
大台ヶ原の存在は、隣接する“巡礼道、熊野古道”が世界文化遺産に登録されたことで知名度は上がった。だが、全国的には知る人は少ない。同じ日本百名山でも、日本アルプス等は登山家でなくてもよく知られている。
なぜ大台ヶ原は知名度が低かったのか? 理由は、開拓されたのが大正から昭和初期だったことと、他の名山のように頂上征服を目的とする山ではないからだろう。
大台ヶ原は、奈良県と三重県の境に位置する台地状の山で、標高は1695メートルと高くはない。その代わり非常にユニークな山だ。日本百名山の殆どが山頂征服を目的としているのに対して、唯一この山だけは“癒やしと自然美”に秀でた山なのだ。そのため、天空の楽園とも呼ばれている。
この物語の原作は半生記前、歴史研究家、鈴木林氏が、消えかかった資料集めに奔走し苦難の末書き上げたもの。二次作者は、大台に魅せられた郷土史家、杉岡昇氏が原作者の了解を得て執筆したもので、二度と世に出ない貴重本だ。
山の辺書房では、是非後世に残さなければという思いから英語版も出版。現在、アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、オランダ、ブラジル等で購読されている。
………………
【英語版】
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- True story of Japan. FRONTIER SPIRIT: Helped by Japanese wolves (English Edition)
- yamanobeshobo
- Digital Ebook Purchas
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Synopsis.
This is the pioneering story of one ascetic fascinated by mountain worship.
In western Japan, there is a mountain called "Odaigahara," which has been feared since ancient times as a "demon mountain.
There is a true story about the remarkable life of one young man who, after suffering hardships, pioneered this mountain as a healing mountain.
Popular with amateur climbers and photographers, this mountain was feared in the 1890s as "the mountain where demons dwell" and kept people away.
The reason was that the mountain's weather fluctuated wildly, with heavy snowfalls in winter, unexpected heavy rains, and sudden heavy fog often causing hunters and monks to be lost.
People feared that these were the work of demons. As a result, many legends of demons were born since ancient times.
The protagonist of this story is a man named Kasamu Furukawa. As a child, he suffered from depression and went to a mountain shrine with his father to practice Zen to cure his depression. As a result, his illness was cured. At this time, Kasamatsu heard the voice of Buddha.
"There is a devil's mountain in the south country. That mountain awaits you."
The voice sounded like an echo.
This voice of the Buddha would lead the hero to explore the Devil's Mountain.
……………
山の辺書房ニュース 人生を切り開く新刊、値下げ
★一向に収束しないコロナ禍! 本来人間は皆兄弟であるべきだ。お互いリスペクトして、決して兄弟喧嘩することなく、会話ですべてのことを解決するように決定付けられている筈。にもかかわすず、非日常が続く毎日、心が荒み何を目的にいきていけばいいのか、各自の脳細胞が大混乱を起こしている。
★毎日が憂鬱だ。疫病の関係で一番大切な会話すらままならない現実。もし神というものが存在するなら、あまりにも個々人の身勝手な行いに対する怒りなのかもしれない。
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★今、地球は悲鳴を上げている現実がある。その原因はすべての人類が「我田引水」に血道を上げているからにすぎない。いよいよ地球人の猛省が必要なときだ。心を低く持ち、落ち着いて、じっくり大地の温かさ、やさしさを体感し、各々が心の立て直しをする時期の到来だ。
★今回、値下げ販売した「中岸おさむ土方半生記」は、今後の人生に何か考える錘を示唆してくれるのではないかと期待している。漫画ばかりに夢中にならず、一度本書を読んでみてはいかが?
山の辺書房自分史編集室長、よしいふみと
推薦図書
★読後、レビューよろしくお願いいたします。なんでも忌憚なく書いて心のやすらぎを得てください。
アマゾン電子書籍無料ダウンロード開始
★無料ダウンロード書籍
★無料ダウンロード期間
4月14日~18日まで。
〔あらすじ〕
- 人生は辛い……どん底に苦しむ人が多い。そんな中勇気をもらえる一冊である。
- 昭和13年正月元旦、世界遺産の地和歌山県田辺市本宮町に生まれた主人公〝中岸おさむ氏〟の凄絶極まる半生を克明な取材をもとに児童図書として書き綴った自分史の決定版である。貧しい環境下、親の喜ぶ顔見たさ一心で幼少より想像を絶する真夜中の肉体労働をする日々。……その様は名作おしんの男版と評された。
- 加えて母の警察沙汰や主人公の万引き未遂などで周囲からの無視、登校拒否等々。主人公の置かれた環境は今風にいうと〝半端ないどん底世界〟だった。そんな中、全ての希望を失って丸裸になった時、少しずつ光が差し始めた。
- 人生上を見れば際限ないが、どん底世界ではそれより下の世界は存在しない。ここでは人間は無我無欲の境地となる。中学生が真夜中の土方仕事。……夜通し土方した朝、母が運んでくれた朝飯の茶粥を学校の始業時間を気にしながらかきこんだ音無川の河原。暗く寂しい孤独の谷間で主人公を迎えてくれた運命の扉とは……。