とほほブログ

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見つけた宝はだれのもの?

2005年11月14日 | この国のゆくえ
「宝探し」「宝島」「○○の冒険」子供のころから胸躍らせた宝探しの物語は大人になっても結構な大の大人が夢を追い続けていたりする。この大人の宝探しの夢には旧大日本帝国が結構貢献している(^^;
有名なところではフィリピンの「山下財宝」なんかもフィリピン国内ではこれを探して生涯をかける人もいるらしい。日本国内でも「M資金」「児玉誉士夫のダイアモンド」等など、いかにも胡散臭い話ではあるが、大の大人それも結構社会的位置の高いかたがたが簡単に詐欺にかかったりするほどの信憑性を持って語られる。

さて、今回の投稿はこれとは関係ない。「見つけた宝物」は誰のもの?である。ま、普通、いろいろややこしい法律があるのであろうが、世間的心情的には「見つけた人のもの」と言うことで見つけた人はヒーローであろう。

話は変わるが、私が「とほほブログ」を始めたのはヘッダにあるとおり備忘録である。つまりその場その場の思いつきで投稿する癖のある私は前にしゃべったことと今しゃべったことが矛盾する恐れがある(^^;(^^;
そこで念のために自分の発言はまとめて置こう。というわけだ。従って「どうせ誰も読んではいない」と言うのが前提になっている、だから極力他人の論説や投稿の転載は省き、つまらない私の文章だけを投稿する予定であったのだ。ブログと言うのにはランキングというものがある、アクセスの多い順に上からランキングされるのだ。こういうランキングが私は嫌いだ(^^;、なぜならランキングのために記事を書くようになるからだ。だから昔の思考錯誤掲示板にはアクセスカウンターも表示させなかった。

しかも、私の利用しているgooのブログと言うのは40万近いブログ数である、これのランキング入りなど無理だ、と思っていたのだが今週はランキング入りしているのだ(^^;
これは間違いなく一時的なものである、なぜランキング入りしているのかの原因もわかっている、しかもそれは私のブログに人気があるわけではない、こともわかっている(笑)。
しかも大したアクセス数ではない、思考錯誤のアクセス数のほうがぜんぜん多い。(もちろん単純なアクセス数を比較はしていない)
ブログで頑張っているけどランキング入りしないよー、とお悩みの皆さん、これは結構簡単かもしれない、その気になれば内容のよしあしに関係なくランキング上位は可能だ、これは気をつけないと、検索エンジンの二の舞である、ようもないページが上位にヒットするとか、全く同じ内容のページばかりが上位にヒットする、と言う現象は遠からずやってくるに違いない、そのときにブログフィーバーは終わるかもしれない。そう商売人がこれに眼をつけたときだ。

とはいえ、とにかく今の「とほほブログ」の閲覧数をほっておく手はない(^^;
結構大勢の人がブログを見ているのだ、そこで転載はしない、と言う方針を軽々しく放棄し、ある記事を転載したい、この記事は思考錯誤で紹介されたもので、転載元は
http://www.21ccs.jp/china_watching/DirectorsWatching_YABUKI/Directors_watching_14.html
である。

ながーーい、言い訳前振りもそろそろ本題に入る(^^ゞ
日本ナショナリズムを官・民・報道・他の大翼賛体制で煽っている「東シナ海のガス田開発問題」と言うやつだ、そうなのだこの問題、実は非常に唐突に出てきたのだ、ここ数年であろう、日本だか中国だかはっきりしない境界線上でガス田が見つかり、それの利権争いが問題なっている、と、私も含めて認識してはいないだろうか?

やや中国よりでこの問題を見る人も「日本と中国が石油を求めて必死で捜索中に中国が先に見つけてしまった」との印象がありはしないだろうか?

どうやら現実はそうではないらしい、本投稿冒頭で言及した「見つけた宝は誰のもの?」で受けた皆さんの印象にそって以下を読んでいただきたい。

全文はこちら[21世紀中国総研:東シナ海のガス田開発問題]
以下、一部抜粋。
私は40年間にわたって日本の石油開発会社に身を置き、石油・天然ガスの探鉱開発の実務に携わった技術専門家であり、中国の南方海域での石油探鉱のために3年近く広州に滞在したこともある。その専門家として身につけた世界の石油業界の常識から見て、日本側の言い分は、じつは穴があったら入りたいと思うほど厚顔無恥そのものなのである」「石油・ガスの探査には極めて多額の資金を投入する必要があり、しかも掘ってみなければ存否が判らないものだけに大きなリスクを負っている。そのようなリスクを負って得た地下のデータは石油会社にとっては最高の企業秘密であり、それを見返りもなく見せろと言い張るのは、工業製品メーカーに特殊技術をよこせと強要するのと同じくらい無礼なことで、非常識も甚だしい
*コメントは思考錯誤まで