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ブログ・同盟・共闘?

2005年11月04日 | ネットあれこれ
【STOP THE KOIZUMI - 改革ファシズムを止めるブロガー同盟】である、なるほど、同盟と言えば同盟であるし、共闘といえば共闘であろうかもしれない。ここでブログ「世に倦む日日」の言うところの「改革ファシズム」とは私に言わせれば何も小泉政権にはじまった事ではない、1990年代いや早く見積もれば1980年代からの一連の流れが正にファシズムであり小泉にいたってその牙をむき出しにしてきたに過ぎない、たとえ小泉が降板しようともこの流れが変わらないうちは私は改革ファシズムに抵抗していく所存である。

それは私がそうするのであって、その為に私が「同盟」を利用しているに過ぎない。同盟の他の賛同者や発起人と必ずしも思想や考え方において共同歩調をとるつもりは全くない、どころか賛同者のブログの中にはとてもではないが「間違っても共闘は出来ないな」と言うブログも無きにしもあらずである(^^;
現に、私のブログの小泉批判で「小泉や石原を選ぶような民衆が、馬鹿、アホ、マヌケ」と書いたら、怒って私の掲示板にクレームをつけてきた同盟参加者もいる(^^;(^^;

「世に倦む日日」は、左右共闘として同盟を立ち上げたわけだが、私は右翼と共闘するつもりは全くないのである。小泉のあとを誰が引き継ごうが、この時代に逆行した政治の流れが変わらない限り、私の政権批判は続く。

ブログとはそうしたものではないのだろうか?
昔、WEBリングと言うものがはやったことがある。共感するネットワーカー同士で互いのWEBサイトを一つのリンク集にまとめ上げる為のシステムだ。ブログのトラックバックとはこれの延長上にありより自由度の高いシステムのようにも思える。

例えば、「改革ファシズムを止める」と言う運動体がブロガー同盟だとする、しかしそれが運動体であればその運動体もまた方向を間違える事もある、そうしたときでもいささかも参加者に影響しないのがブログの良いところである。自分の正しいと信じる方向の記事をトラックバックし続けたらよい。

また参加表明したからといって自分のブログの方向性をそれによって影響を受ける必要もない、いつも通りに淡々と自分の思うところを書き綴りそんな中で小泉批判があれば同盟に記事をトラックバックする。また、この同盟で知りえたブログ参加者の記事に対して意見があればそのブログにもトラックバックする。ようは勝手連である。

この記事は、同盟でその存在を知ったわけではない、昔から愛読していた「読売新聞の社説はどうなの・・2」からいただいたTB記事を読んで思うところがあったので同ブログにTBする。同盟にはTBしない、小泉批判とは関係ないからだ、これで良いのではないだろうか?

「世に世に倦む日日」も「読売新聞の社説はどうなの・・2」も閲覧者の多いブログである、私がそれを利用するわけだ(^^ゞ
マスコミの全体主義的傾向の始まったころと、この「改革ファシズム」の動きは同期している、二大政党制にあわせたかのように新聞社も右左の色を見せかけ始めている、両ブログには今後ともしっかりこうした動きを監視してもらいたいと思う。

#2005/11/11:当ブログは同盟奪回を表明しております。

*コメントは思考錯誤まで