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憲法9条二項自衛隊改憲論の嘘

2005年11月29日 | 憲法9条
守れる憲法に変えた上で、その憲法は何が何でも守り抜かなければならない、ということです。今度こそしっかり守る。それが、私たちが憲法と向き合う責任なのではないかということです。理論的に考えれば、そういう結論になるのではないかと、私の頭の中で一人がそう主張しています。
お玉おばさんでもわかる政治のお話:NHK週刊子どもニュースのお父さんが書いた憲法の本より
子供ニュースで嘘八百を教えているのですか?そりゃNHKももうどうしようないようですね(^^;

憲法9条と言う絶対的な歯止めがあるにも関わらず、世界有数の軍隊を作り上げた国ですよ。その歯止めをはずしていったいどんな歯止めが利くのでしょうか?

先だって中曽根元首相がテレビでいけしゃーしゃーとなんと言ったかご存知でしょうか? 「あの時は自衛隊は軍隊ではない、というしかなかったから軍隊ではないことにして法案を通したが、国民はあれが軍隊であることはわかっていたと思いますよ」
です。

日本の政治屋をなめてはいけませんよ。「あの時は専守防衛のための軍隊だといって法案を通したが、国民は軍隊を作れば戦争になることはわかっていたと思いますよ」になるんですよ。
これは一事が万事です。国旗国歌法もそうでしょう?「何人にも強制しない」といって通した法案でしょう?


「現状に合わないから改憲」と言う論理が通じるのであれば憲法なんて無意味なものでしかないのですよ 。
戦争をしなければならないような国際情勢、軍隊を海外に派遣せねばならないような国際情勢になったときにこそ歯止めとならなくてはならないのが憲法なのではないでしょうかね?

日本が軍隊を持つに至った経緯がわかりやすく書いてあるのですか?それは是非読んでみたいものです(^^;
おそらくそこの部分が嘘八百だらけになってますよ、おそらく冷戦構造のことを書いてあるのだと思いますが、それと自衛隊はなんの関係もありません。