評価はマネジメント?
2代目「よく成果が出せないならば、退職勧告もある・・・とか聞きますが、これって人事考課ですよね。SABCDの5段階評価とすると、D評価ならやめてもらうとか・・・」
私「そんな話題もありますね、成果主義云々ですよね、しかし、下図をみてください。人事評価って、マネジメントそのものなのですよ。この感覚なしに"評価"だけが"ひとり歩き"している、そんな感じがしますが・・・」
2代目「今、成果主義を見直し、日本的人事制度に回帰する傾向がありますね、何か大切なことを忘れて、先導者に乗り遅れまいとする風潮、厳に慎むべきと思っています・・・ただ、PDCAのサイクルをまわして、指導・育成、これを忘れて、期末の評価だけをして、ああじゃこうじゃと言う、こんな現実が多い・・・PDCAのサイクルを的確に回さずの論議か多い」
私「そうですね。マネジメントなきところに、人事評価なし、と心得てください。マネジメントがなければ、それは単なる"勤務評定"です。混同しないように・・・混同している人が多い」
「それと気になることがあります。評価って、どうしても自分に逆らう、反対する人には良い評価は与えないものですよね。いずれか周りは"イエスマン"ばかり、これでは組織も人も伸びませんよ。言い分、考え方を良く聞き、良いものは取り入れる、そんな包容力がなければ、立派な経営者とはいえませんよ。あなたの力量が問われるところです」
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