TOFUのぼやきログ

他愛もないぼやきです

このブログについて

2006-04-21 14:59:04 | このブログについて
このブログを開設した当初、パソコン関連のことについて自分が体験したことをつらつらと綴っていくページにしようと考えていた。

そのため、ブログのタイトルも「TOFUのパソコン記」としていたのだが。

しかしながら、パソコンなんてものは安定動作してしまうと、新たにパーツを買い足したり取りかえたりはあまりやらなくなってしまう。
新製品はどんどん発表されているし、興味も尽きないが、それを追いかけていたら経済的に困窮してしまうのは目に見えている。

そんなわけで、私自身が感じたことや過去の思い出話なども記載していこうと思い、タイトルを「TOFUのぼやきログ」に変更した。

パソコン関連の情報も何か新しいものを購入したり、気になる変化があったら投稿すると思うが、正直なところあまり信頼できる内容を提供はできないと思う。

基本的にパーツ名などを略さずに記載してきたため、検索エンジンにはよく引っかかるようで、更新が遅いブログのわりには訪問者が多いのだが、わざわざ来てもらったにもかかわらず、たいした情報も提供できなくて申し訳なく思う。

とりあえずは、気になる記載があったら、ヒントにする程度に留めてもらえるといいかもしれない。
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ThinkPad T60

2006-04-10 11:38:48 | パソコン関連
ノートパソコンThinkPad T60が届いたので第一報を。

まずは第一印象。
思ったより大きい。そして、見た目より軽い。

A4ノートサイズということで小さいものを想像していたが、やぱり15インチ画面がついているとなると大きさはそれなりにある。
しかしながら、片手で楽に持てる程度の重さで、旅行鞄に入れての持ち運びという要件は満たせそうだ。

ボディはやはりThinkPadらしいもので、丈夫そうな作り。

まずはセットアップをして、とりあえず使えるようにしてみたが、指紋認証が慣れないとうまくいかなかった。
指を添える角度が問題だったのだが、気づくまで戸惑ってしまった。
慣れてしまえばなんてことはないので、認証性が悪いわけではない。

15インチ画面は予想以上にきれいで、満足できるもの。
IPS液晶らしい。

暗号化のセットアップやら何やらで、使い始めるまでにけっこう時間がかかる。
最初の儀式だと思って、納得はしているが。

3Dベンチを取ってみたが、MobilityRadeonX1400の性能はどうやらデスクトップ用のX1300より落ちるぐらいという感じ。
9600proか9600XTぐらいと思えばいいだろうか。

性能は思ったほどではなかったが、ゲーム画面などはかなり色合いがいいので、これはこれで満足。

ちょっと気になったのはキーボードのキーが縦に長いんじゃないかな?ということ。
普段デスクトップを使用してるせいかもしれないが、ブラインドタッチに慣れが必要だった。

それと、セキュリティ関連のソフトが、Symantec Client Securityの90日版がインストールされているが、これを使い続けようと思ったら 27,000円を超える費用がかかるようだ。
問答無用で、avast!4とZoneAlarmにした(笑

まだまだ使い込むというほどさわってないので、続報はかなり先になると思うが、とりあえずはこんなところ。
コメント (3)
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ノートパソコンの選択

2006-04-04 12:22:50 | パソコン関連
どうしても!という程ではないが、どうやら仕事で必要になりそうなのでノートパソコンを1台購入することにした。

出張に持って行く必要があるので、旅行鞄に入る程度の大きさ、重さのものがいい。
重量が3kgを切っていれば、着替えその他と一緒に鞄に入れても、たいした負担にならないので、2kg未満のいわゆる「モバイルノート」である必要はない。

最初は10~15万円ぐらいで買えそうなそこそこのもので良いと思っていたが、いろいろ候補を見ていくと、だんだんと感覚がおかしくなってきて、次第に要求スペックが高くなってくる(笑

とりあえず、Intelの新プロセッサ Core Duoが気になってしょうがない。
ノートでデュアルは必要ないのでは…という自分の中の合理性と、試してみたいという欲求が戦ったあげく、「後で後悔したくない」という、いかにもな名目で欲求面が勝った。

CoreDuo搭載の持ち運び前提のノートはまだ少なく、候補を絞り込んでみると

SONY VAIO typeS
ThinkPad X60
ThinkPad T60

となった。

さらに個人的な条件である「ネットゲームもできる」という要件を考えると

SONY VAIO typeS GeForceGo7400TC
ThinkPad T60 MobilityRadeon X1300 or X1400

この2つに絞られた。

だが、この段階ですでにVAIO typeS は候補から外れる大きな要因がある。
それは画面解像度。

1280x800 … って、使いやすいのだろうか??

デスクトップのモニターで24インチワイドを使っているが、これは1920x1200の解像度だからこそ使いやすいと感じるが、縦が800だとXGA(1024x768)よりちょっと広い程度。

結局、以下のモデルをオーダーした。

Lenovoショップの直販モデルなので構成がカタログモデルよりいい。

ThinkPad T60:
Microsoft Windows XP Professional
Intel Core Duo processor T2500
15.0"(SXGA+/IPS)
指紋認証
メモリ 1GB HDD 100GB
802.11abg
DVD Super Multi (2層)

解像度は 1400x1050 なので不満はないと思う。
VGAはMobilityRadeon X1400 128MB

思えば、ThinkPadを使うのはWindows95時代の 535以来だな。
当時はOSのリカバリーを作るのにフロッピーを20枚以上使ったっけ。
丈夫と言われるだけあって、ずいぶんと長い間使っていたものだ。


受注後10日以内での発送となっていたので、近々届くと思うが、今から楽しみでしょうがない。
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ケース購入報告

2006-02-07 10:41:58 | パソコン関連
1月25日の投稿で、実家の親父にパソコンを1台作ってやりたいと書いたが、それを実現できたので、その構成や新規に買ったケースについてちょっと報告。

使ってないマザーボードとCPU・メモリの一式があったので、今回購入したのはケース・HDD・OSの3つ。

一覧にすると以下の通り。

■流用
・CPU AMD Sempron 2200+(166MHzx9 1.5GHz SocketA)
・MB MSI K7N2-Delta-Premium
・メモリ DDR400 256MBx2(Micronチップ)
・光学ドライブ DVD-ROM/CD-Rコンボ
・VGA GIGABYTE GV-R96P128DE(RADEON 9600pro 128MB)

■新規購入
・HDD HITACHI HDT722516DLA380(160GB S-ATA)
・OS WindowsXP MCE2005
・ケース CP-502WWF450W

CPUは166MHz x 9だとさすがにもっさり感があるので、200MHz x 9 にクロックアップ。
1.8GHzでの運用とした。

親父の趣味は写真の加工なので、メモリを2GBぐらいにしてやりたいところだが、今回はちょっと予算の関係で見送り。
次に帰省したときにでも増設してやろうと思う。


さて、今回購入したケースだが、決め手はサイズ。
マイクロATXサイズでATXのマザーボードが入るので、今回の要件にはちょうどいいと判断した。

写真で見る限りでは、デザインが微妙と思っていたが、実際に届いてみるとなかなかいい。
そして、予想以上にサイズが小さくて満足。

組み込みは、サイドパネルを外し、フロントパネルを外してから行う。
バックパネルはプレス抜きの簡単なもので、ちょっと安っぽい。
本体やサイドパネルは塗装もきれいで、厚みも十分にあり、安っぽさはない。

今回は電源付きのものを購入したが、電源なしのものも選べる。
しかし、電源の取付が特殊なので、電源の冷却ファンの方向によっては熱が籠もる可能性もあるので要注意。

HDDを取り付けるスペースは2カ所あるが、マザーボードの上にあるスペースはCPUファンから近いので今回は前面に近い方に取り付けた。

ケースが小さいだけあって、取付の順番には注意が必要。

まず、電源を取り外してマザーボードを固定。
マザーボードのスイッチ類の配線をしたら、すぐに電源を取り付けてしまったほうがいい。
そうしないと、電源をケースに収めるときに配線が邪魔になって入らないと思う。

排気は、背面に6cmファンが2個ついているが、静音重視のためか回転数が低め。
発熱の大きいCPUやビデオカードは使わない方がいいと思う。

また、増設カード類は、カードサイズの長いものは入らない。
具体的な長さを計っておけばよかった。

光学ドライブは、ドライブの両側に金具を取り付けて差し込むタイプ。
取付そのものも簡単で、意外にしっかり固定される。

HDDはネジで固定。ゴムクッションの類はついていない。

組み上がってみると、中の配線を上手くまとめる必要はあるが、CPUまわりに障害物はないので、メモリの抜き差しとかは問題がなさそうだ。
問題となりそうなのはドライブの増設かな。
マザーボードによっては、電源がジャマでコネクタの抜き差しができないと思う。

まぁ、この手のケースの場合は、メモリ以外に後から手を加えることはないように組み込むのがいいと思うので、問題はないだろう。

音に関しては、まず問題ないと思う。
逆に廃熱が悪そうなので、あまり発熱の高いパーツは使えないと思う。


総合的な評価としては、電源の取り出し・組み込みがちょっと不便なことと、バックパネルが安っぽいことを除けば概ね満足。
人にパソコンの組み立てを依頼されたときの候補になると思った。
何よりも、このサイズでATXマザーが入るというのがいい。
TVキャプチャカードなども、サイズに注意すれば十分に入るスペースはあるので、日常に使えるパソコンのケースとしてはいい選択だと思った。
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もの作りの才覚

2006-01-26 13:35:59 | その他・戯言
以前住んでいた場所の近くに、よく行っていた牛丼屋がある。

味が濃いめなのが好みで、かけそばと牛丼のセットを注文することが多かったと思う。

ある日、体調が悪くて会社を休んだときのこと。
会社に欠勤の旨を伝え、一眠りしようと思ったが、腹が減ってしょうがない。
こんなときに限って買い置きの食料もない。

仕方がないので外食と決め外に出るが、時間が半端なせいで、ほとんどの店がまだ開いていなかった。

まぁいつもの牛丼屋に行くか…と、その店に入ると、いつもの店員ではなく、見たことのないオッサンがカウンターの中にいる。
時間が半端だからだろうな…と納得し、深く考えずに牛丼とかけそばのセットを注文した。
しかしこのオッサン、注文を受けるのが不慣れな感じで、ちょっとイヤな予感がした。

待つことしばし。
運ばれてきたセットを見ると、かけそばのつゆが、やたら多い。
ちょっと器を傾けようものならすごい勢いでこぼれそうなほど、なみなみと入っている。
なんかイヤな予感が現実的になりつつあった。

そばをすすってみると明らかに茹ですぎ。
まぁ、そばは仕方ない、でも牛丼は不味くなりようがないから大丈夫だろう。

不味かった…。

具が不味いわけではない。具だけを食べればいつも通り。
このオッサン、ご飯の上に具を載せるという作業だけで、いつもはまともなものを不味く作ることができる特別な才能を持った人だったらしい。


世の中には、信じられないぐらい不器用な人というのは存在する。

私は数年間、自営でとある電化製品の取付作業をしていたことがある。
ほとんどの場合、取付場所を家人に聞いたら、あとは完了後に説明を行うまではまかせてもらえる。
作業内容に興味を持って、ずっと見ていられることもあるが、作業内容に手抜きがあるわけでもなく、別段気にはならない。

しかし、中には家人自ら手伝おうとしてくる場合がある。
その場合は、器用な人だろうが不器用な人だろうが、手順がいつもと違ってしまい、たいていは予定時間をオーバーすることになる。
まぁ、それはいい。
家人が納得できる形に仕上がれば、後からクレームが来ることはまずないのだから。

問題は、引っ越しなどで取り外しと再取付が必要になった場合。

すべてこちらにまかせてもらえば何の問題もないのだが、お客が自分で行う場合もある。(費用節約のためだろうね)
「どうすれば取り外すことができるか」…と客から問い合わせがあった場合が問題で、だいたい後から修理依頼が来る。
そして行ってみると、見るも無惨な状態になっていることが多い。
どうやったらここまで壊せるんだろう?と思いたくなるほど、不思議な壊れ方をしている。

よくよく聞いてみると、その家のご主人が、取付の際に私の作業を見ていて「あんな簡単なんだから自分でやる!」と言い、何時間もかかって結果は…。ということらしい。
そりゃぁねぇ、こちらは何年もその製品ばかり扱って、専用の工具も持ってるし、簡単に見えたかもしれないが、プロが2時間かかる作業を素人さんが専用工具も部材もなしに取り外しや取付は無理だって…。

ある程度、機械というものに慣れている人が私の作業を見ていたら、同じような工具や部材がない限り、手を出そうとは思わないらしい。
私自信も専門以外の製品はその道のプロにまかせる。
機械の扱いに慣れていない人ほど、難しい部分を「プロだからこそ簡単に行っている」ということに気づかないようだ。


長々と何が言いたいかというと、PCの自作や部品交換についても、同じことが言えないだろうか?

PCのパーツは、一定の規格に合わせて作られているので、プラモデルよりずっと簡単に組み立てることができる。
Windowsのインストールなども、Windows95あたりに比べたらずっと簡単になっている。
しかし、それでも変なことをやる人は変なことをやる。
それは研究熱心とかそういうのがあまり関係なくて、知識は豊富でもおかしな組み立てをしてしまう人はいる。

身近にいないかい?料理の本を買いまくって、料理教室に通ってがんばって、材料も吟味して…不味い料理を作る人。

そういう人に言えることは、部品や材料についての観察力(注意力かな)が足りないと思う。
料理は特にそうだが、時間や熱によって材料はどんどん変化していく。
PCパーツにそんな変化はないが、コネクターを指す方向や、差す深さなど、ちょっとしたミスをしている可能性は高い。
「原因は分からないが、組み立てなおしたら問題がなくなった」という場合はほとんどそういった組み込みの甘さが原因だろうと思う。

それの何が問題というわけではないが、大手メーカーのパーツで、特定の掲示板でやけに評価が低いように見えるパーツとかは、不注意な組み立てをする人が多くて評価を落としてるものが少なくないように見える。

こんなことを書いてると、もの作りに才能がない不器用な人はPCを自作しちゃいけないの?って文句を言われそうだが、私個人の考えとしては、
「お金も時間も余ってるならご自由にどうぞ。でも相談されても答えられないよ。」と言いたい。
限られた予算で、用途も決まっているなら、メーカー製なりショップBTOを奨めたい。

頭でっかちで不器用な素人さんからの相談が、いちばんやっかいだと感じてるのは私だけではないと思う。

不器用は罪ではないが、それを部品のせいにする前に、まず作業の見直しをするのが先でしょ。
起こってる不具合をちゃんと理解して解決するには知識も経験も必要だが、組み込みをやり直すのは時間があれば誰にでもできること。
ちょっと注意すれば直ることを、やらずに面倒がるから失敗をしているように見える。
CPUクーラーを付け替えるのに、マザーボードをケースから外さない…とかね。


件の牛丼屋にはその後も足を運び、また同じオッサンが1人だったことがあった。
カレーなら大丈夫だろう…と思ったが、やっぱりダメだった。

このオッサン。ご飯を器によそった経験が決定的に足りないらしい。
保温されてるご飯を丼なり皿によそったら、ちゃんとほぐそうよ。
たったそれだけで、「不味い」が「普通」に変わるんだからさ。
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