TOFUのぼやきログ

他愛もないぼやきです

ケース購入報告

2006-02-07 10:41:58 | パソコン関連
1月25日の投稿で、実家の親父にパソコンを1台作ってやりたいと書いたが、それを実現できたので、その構成や新規に買ったケースについてちょっと報告。

使ってないマザーボードとCPU・メモリの一式があったので、今回購入したのはケース・HDD・OSの3つ。

一覧にすると以下の通り。

■流用
・CPU AMD Sempron 2200+(166MHzx9 1.5GHz SocketA)
・MB MSI K7N2-Delta-Premium
・メモリ DDR400 256MBx2(Micronチップ)
・光学ドライブ DVD-ROM/CD-Rコンボ
・VGA GIGABYTE GV-R96P128DE(RADEON 9600pro 128MB)

■新規購入
・HDD HITACHI HDT722516DLA380(160GB S-ATA)
・OS WindowsXP MCE2005
・ケース CP-502WWF450W

CPUは166MHz x 9だとさすがにもっさり感があるので、200MHz x 9 にクロックアップ。
1.8GHzでの運用とした。

親父の趣味は写真の加工なので、メモリを2GBぐらいにしてやりたいところだが、今回はちょっと予算の関係で見送り。
次に帰省したときにでも増設してやろうと思う。


さて、今回購入したケースだが、決め手はサイズ。
マイクロATXサイズでATXのマザーボードが入るので、今回の要件にはちょうどいいと判断した。

写真で見る限りでは、デザインが微妙と思っていたが、実際に届いてみるとなかなかいい。
そして、予想以上にサイズが小さくて満足。

組み込みは、サイドパネルを外し、フロントパネルを外してから行う。
バックパネルはプレス抜きの簡単なもので、ちょっと安っぽい。
本体やサイドパネルは塗装もきれいで、厚みも十分にあり、安っぽさはない。

今回は電源付きのものを購入したが、電源なしのものも選べる。
しかし、電源の取付が特殊なので、電源の冷却ファンの方向によっては熱が籠もる可能性もあるので要注意。

HDDを取り付けるスペースは2カ所あるが、マザーボードの上にあるスペースはCPUファンから近いので今回は前面に近い方に取り付けた。

ケースが小さいだけあって、取付の順番には注意が必要。

まず、電源を取り外してマザーボードを固定。
マザーボードのスイッチ類の配線をしたら、すぐに電源を取り付けてしまったほうがいい。
そうしないと、電源をケースに収めるときに配線が邪魔になって入らないと思う。

排気は、背面に6cmファンが2個ついているが、静音重視のためか回転数が低め。
発熱の大きいCPUやビデオカードは使わない方がいいと思う。

また、増設カード類は、カードサイズの長いものは入らない。
具体的な長さを計っておけばよかった。

光学ドライブは、ドライブの両側に金具を取り付けて差し込むタイプ。
取付そのものも簡単で、意外にしっかり固定される。

HDDはネジで固定。ゴムクッションの類はついていない。

組み上がってみると、中の配線を上手くまとめる必要はあるが、CPUまわりに障害物はないので、メモリの抜き差しとかは問題がなさそうだ。
問題となりそうなのはドライブの増設かな。
マザーボードによっては、電源がジャマでコネクタの抜き差しができないと思う。

まぁ、この手のケースの場合は、メモリ以外に後から手を加えることはないように組み込むのがいいと思うので、問題はないだろう。

音に関しては、まず問題ないと思う。
逆に廃熱が悪そうなので、あまり発熱の高いパーツは使えないと思う。


総合的な評価としては、電源の取り出し・組み込みがちょっと不便なことと、バックパネルが安っぽいことを除けば概ね満足。
人にパソコンの組み立てを依頼されたときの候補になると思った。
何よりも、このサイズでATXマザーが入るというのがいい。
TVキャプチャカードなども、サイズに注意すれば十分に入るスペースはあるので、日常に使えるパソコンのケースとしてはいい選択だと思った。
コメント
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