TOFUのぼやきログ

他愛もないぼやきです

TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4

2012-07-30 20:37:48 | エンコード
ペガシスの「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4」の発売が決定したようなので。

TMPGEnc MPEG Editor 3の後継製品ということで、待望のアップデートが発売決定だとか。

体験版はこちら↓
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/download/tmsr4.html#trial

ざっといじってみたところ、カット編集画面はTMPGEnc Video Mastering Works 5に準じてる感じ。
TME3から移行したユーザーはちょっと戸惑うかもしれない。

画面構成がTVMW5よりもレイアウトがいいのかプレビュー画面が大きめなのは高ポイント。
(作業モニター 1920x1200に全画面表示)

TS解析も付いたのは嬉しいのだが、番組の連番やサブタイトルは読み込まないようで、そこは不満がのこるかなあ。

H.264とかAAC音声とかのスマートレンダリングに対応するようになったので、ほとんど要望通りといったところだろうか。

面白いのはMUX,DEMUXツールが付属すること。
ただし、DTS音声は相変わらず非対応の模様。

作業に使うフリーソフト類からの完全移行というわけにはいかないけど、けっこう便利になりそうなので、発売されたらとりあえず買ってみようと決めた。

発売日は8月3日で、ダウンロード販売のみとのこと。
アップグレードパスもいつも通りに用意されているようなので、出費も最小限で済みそう。

けっこう楽しみだったり。
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ちょっと思ったこと

2012-07-27 13:41:23 | スマートフォン等
昨年の春あたりから仕事でスマホやタブレットについて調べなくてはいけないことがあり、自分でも手に入れて使っている。

この1年ちょっとでAndroid → WindowsPhone7.5 → iPhoneと乗り換えてきたのだが、現在はiPhone4Sでとりあえず満足している状態。

WindowsPhoneも面白かったし気に入っていたのだが、文字入力がどうしても不満でiPhoneに落ち着いてしまった。
もし今、知り合いにスマートフォンのお勧めを聞かれたら、間違いなくiPhoneを勧めると思う。

これは決してAndroidやWindowsPhoneを貶してるわけではない。

ただ、iOSに比べると未完成感があるというだけの話。

WindowsPhoneについて言えば、いちばん発展の可能性を感じられるものだと言える。
動作はハードのスペック以上に快適だし、MetroUIも使いやすいと思う。
カスタマイズとかにこだわらず、仕事で使うスマホとしてはかなり良いものだと思ってる。
ただ、現時点ではアプリが少なすぎることと、カーネルが大幅に変わるWindowsPhone8の登場が間近なので、様子見といった感じ。

Androidについてはちょっと批判的な記述になってしまうが、カスタマイズが当たり前な人のオモチャとしては最高の素材かもしれない。
ただ、製造メーカーによって基本的なUIのイメージが変わってしまうのはどうかと思う。

なぜリファレンスのまま発売しないのか?
私が思うに、製造メーカーの考え方が旧態然としているからだと思う。
メーカーとしては、自分のところの製品に慣れてもらって、次に買うときも同じメーカーの物を…という流れを作りたいのだろう。

確かに消費者心理としてそういうのもあると思う。

でも、スマホを買ったばかりの人が操作の分からないところを知りたいと思った時、誰に尋ねるだろうか。
メーカーはおそらく「サポートに電話してもらえばいい」と考えていそうだが、実際は身近な詳しい人に聞くというパターンもかなり多いと思う。
そもそもサポートで聞くためにスマートフォンで電話をしながら設定できないし。

その、詳しい人がスマホについて聞かれた時のことを考えてみてほしい。

メーカーが勝手にカスタマイズしたUIの操作を、Androidの基本操作に詳しいからと言って的確なアドバイスが出来るものだろうか?

と、ここまで前フリ。

今の時期はスマートフォンの普及期だと思う。
iPhoneが先行していた分野にAndroidが参入し、Androidを採用した各メーカーがこぞって新機種を発売する。
PCの世界では最大シェアのMicrosoftが、後追いで追いかけるといった状態。

この状態を見ていると、15年以上前にパソコンが一般に普及しだした頃を思い出してしまうのだ。

20年ほど前、パソコンはとても高価な商品で、一般に普及してる状態ではなかった。
日本ではPC98を持っている人がちらほらといった感じ。
OSもいわゆるGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)ではなく、コマンドラインにコマンドを打ち込むタイプが普通だった。

しかしその頃でもしっかりしたGUIを持ち、デザイン関係の人たちが使っていたのがApple Macintoshだった。

その他にはサン・マイクロシステムズがUNIXベースのSPARCステーションを普及させていて、そちらも新しもの好きの会社には大変な人気があったと思う。

当時、私が会社で支給されたPCにはOS/2というOSが入っていた。
Microsoftも初期のWindows(1.xあたり?)を出していたかもしれないが、まだまだ実用に耐えうる状態ではなかったと思う。

OS/2はDOSに見た目がそこそこのGUIをかぶせた感じのOSで、仕事で使うにはまあまあ使いやすいOSだったのだが、とにかく高価で一般の人が手に入れられるものではなかったと記憶している。
(当時私が支給されたPCは200万円だったとか)

その後、デザイン関係はMac、ビジネスならSPARC、ホビーはPC98(あるいはDOS/V)という状態が続く中でMicrosoftからWindows3.1が出てきた。
Windows3.1も基本的にはDOSにGUIをかぶせたような構造だったが、コマンドを打ち込んでプログラムを起動するよりははるかに使いやすく、そこそこ普及したと思う。

でもやはり、パソコンというのはビジネス用途かマニアックな用途で使うものというイメージは払拭できなかったと思う。

その後、一般の人がパソコンを欲しがるようになったのはWindow95の発売をきっかけとして、Windows98発売あたりではないかと思う。
インターネットが普通に使われ始めたのものその頃だったと記憶している。

その後はWindows98からWindowsXPあたりでパソコンのOSと言えばWindowsという地位が確立し、今のMicrosoftがあると思う。
(立場によってMicrosoft躍進の時期についての捉え方は違うと思うが)

さて、ここまで書いてきた内容と、現在のスマートフォンとの状況ってよく似てると思わないだろうか?

Apple Macintosh はそのままApple iOS
SPARC とその他UNIXベースワークステーションは Android
Windows は WindowsPhone

スマートフォンはキャリアとの絡みや契約形態(2年縛りとか)があるので一概に言えないところがあるとしても、OSの普及で見てみるととても似ていると感じてしまう。

ただ、AndroidはパソコンでのWindows(98→XPあたり)のカスタマイズしやすさを優先している感じがするので、その部分がスマーフォンがオモチャから生活に必要なツールとして認識が変わった時にどう評価されるかで立ち位置が大きく変わると思う。

MicrosoftはWindows8、RT、WindowsPhone8の一連の製品で、リファレンス機を出すまでの本気を見せている。
つまりは、勝手にUIを変えるみたいなことは許さないよっていう態度を製造メーカーに示しているような気がしてるのだ。

私はMicrosoftの関係者でもないし、他のOSとも全く利害関係はない。
単純に、15年ぐらい前の出来事に照らし合わせて外野から眺めているだけなのだが、これからどうなるかはとても興味深く見守っている。
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旧PCでもなかなか

2012-07-27 12:25:57 | パソコン関連
実に5年ぶりの投稿。

職場の仕事用PCの中身をちょっとリニューアルしたのでメモ的に。

PCがなければ仕事にならないという環境でありながら、自分用のPCはかなり古い状態のもの。
具体的には、
CPU:Opteron244(1.8GHz)のデュアルCPU ※デュアルコアではなくデュアルCPUというのが泣けるところ。
メモリ:4GB (DDR 1GBx4)
HDD:WD Raptor 36GB ※手持ちのiPhone4Sの方が容量が多いとか

WindowsXP SP3

だいぶ省略したが、かなり古いことはお分かりいただけると思う。

それを今回、格安でCPUを手に入れたことをきっかけに、内部パーツを入れ替えてみることにした。

CPU Opteron 244(1.8GHz)x2 → Opteron 275(2.2GHzデュアルコア)x2
HDD WD Raptor 36GB → SUMSUNG SSD 830 128GB
VGA RADEON X1600 → GeForce 9600GT

SSDを除くとやはり古いものだが、仕事用PCで環境を変えられないので、OSの再インストールなしで行けそうなアップグレードという目的で考え、しかも予算最小という縛りもあったための結論。

そして昨日、職場の定時を過ぎてから作業を開始して、約2時間弱で移行に成功した。

この結果は大正解。
ブラウザは一瞬で開くようになったし、書類関連の処理もサクサク。
GeForce9600GTに換えた効果はイマイチ感じられないが、とりあえず作業に引っかかりがなくなったのはホントに嬉しいと思った。

あとはデータドライブが160GBで既に残り容量が15GBぐらいしかないので、これも近々なんとかしようと思う。

それにしても、OSがXPなのを何とかしないといけないのだが、サーバーや業務アプリの関係があって、相当の予算と時間を取らないと難しいのが悩み。
先日までは何とかしてWindows7へのリプレースを考えてばかりいたのだが、今回のアップグレードで当面XPでもいいなと思えてきた。

誰にでも勧められるアップグレードではないが、システムドライブをHDDからSSDに換えるだけでも効果は絶大なので、古いPCの処理速度に悩んでる方は検討の余地ありだと思う。
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iBook再生

2007-05-28 10:26:53 | パソコン関連
ずっと部屋のすみでホコリをかぶっているiBookがある。

実は最近、仲間内の情報交換用に自宅サーバを構築して公開しているのだが、そのサーバ機の消費電力が気になるようになってきた。
24時間つけっぱなしのPCがAthlon64X2 4800+ でチップセットがnVidia nForce4 SLIで、HDDが4台というのは無駄が多すぎるというわけ。

そこで、まったく使っていないiBookをサーバに仕立てようと思い立ったのだが、インストールしてあるOSはOS X 10.2と少々古い。
セキュリティアップデートがもう何年も来てないということは、事実上サポートが打ち切られていると思っていいだろう。

まずはOSをOS X 10.4 Tigerにすることに決めたのだが、この際だからHDDの容量も増やしてみようと思い立った。
このiBookは、PowerPC G3 500MHzのもので、DualUSBと呼ばれるタイプの初期のもの。
最初についていたHDDは10GBだったのだが、一度40GBに置換してある。
それを今回は、現在手に入るノート用IDE HDDでは最大の160GBにしようと考えた。

OSはAppleストアに注文し、HDDはネットで調べて安いところに注文したのだが、OSは中1日で到着したのに比べて、HDDは約1週間かかってしまった。
安さだけで店を選んではいけないなぁ…と実感した次第。

HDDの交換は、iBookの分解がとにかく面倒なのだが、なんとか無事終了。
OSのインストールDVDをドライブにセットし、Cキーを押しながらインストーラを起動する。
インストール作業が進み、インストール先のデバイスを選択する場面で何も出てこない。
そこでメニューのツールからディスクユーティリティを使い、ちゃんと認識されているか確認。
ハードウェアとしてはちゃんと認識されていた。
そしてパテーションを設定すればインストールは先に進める…のだが。

ここでふと気づく。
160GBあるはずの容量が、約128GBほどしか認識されていない。
そこで思い当たった。
このiBookの製造時期を考えると、IDEの規格では137GBの壁があったころではないか?…と。
もったいないことをしたなぁ…120GBのを買っておけばよかった。

悔やんでも仕方がないので、インストールを進める。
時間はかかったが、何事もなく終了。

動作が軽いと言われるOS X 10.4 Tigerだが、さすがにPowerPC G3 500MHzではもっさりしてる。
普通のノートPCとして使うのはちょっとイライラしそうなので、サーバ用途に限定しようと決定した。

とりあえず、Apacheは最初からインストールされているので、Webサーバとして最低限のことはできるが、PHPが使えないと困る。
そこで、OSX用にコンパイル済のPHPをネットで拾ってきてインストール。
今までサーバに使っていたPCからPHPソースをコピーしてみると、あっさりと動いてしまった。
そのほかデータの移行も完了したので、属性を変更して公開準備完了。
ルータのNAT設定を行い、無事公開となった。

以上、OSとHDDの出費のみで24時間稼働のWebサーバ構築に成功した。
外からアクセスしてみても、レスポンスに問題はなく、また公開しているサイトも仲間内だけで利用しているものなので、重くなることもないだろう。

PowerPC G3とかG4のMacは、初期のものを選べば安く手にはいるので、自宅サーバの構築を考えてる方は、候補のひとつに入れてみるのも面白いと思う。
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A8R32-MVP Deluxe

2006-10-12 10:47:50 | パソコン関連
いまさらだが、Socket939のパソコンを1台組み上げたので報告。

構成は以下の通り。
【CPU】Athlon64 X2 3800+ (2.0GHz L2 512x2)
【CPUクーラー】XP-120 + 1400rpm 12cmファン
【MB】ASUS A8R32-MVP Deluxe
【メモリ】A-DATA DDR500 512MBx2
【VGA】玄人志向 GF7600GS-E512H (GeForce7600GS DDR2-512MB※メモリ低クロック地雷)
【HDD】WD360GD (Raptor 36GB) S-ATA 10,000rpm
    HGS HDS722516VLSA80(250GB S-ATA)
【サウンド】玄人志向 CMI8768P-DDEPCI (C-Media CMI8768)
【電源】玄人志向 KRPW-E460W/12CM

【OS】WindowsXP MCE2005
【VGAドライバ】ForceWare 84.43 (inf改変)

■オーバークロック
【動作クロック】2.6GHz (260MHzx10)
【VCore】1.35V
【メモリ】3-4-4-8 1T 260MHz動作
【HT】x3
【C'n`Q】有効
【温度】通常 38℃ ゲーム中 46℃

・Superπ 104万桁 36秒:36秒

----------------------------
過去に紹介しているEPOXマザーを使ったPCの調子がイマイチになり、AGPのビデオカードも手持ちのものがどれも調子悪いという状態のため、とりあえずCPUとマザーを購入してみた。

ASUSのマザーを使うのが久しぶりで、CPUの動作限界を探ろうにも220MHz x10程度でOSが起動しなくなってしまう。
原因がよく分からず定格でしばらく使っていたのだが、どうやらA.I.OverClockやらPEG Linkやらが悪さをしてる様子。

PEG Linkを[Normal]に設定して、メモリを3-4-4-8に設定後は簡単にクロックを上げることができた。
260よりも上げるとうまく動作しないので、260x10でとりあえず満足しているのだが、マザーを変えたらもっと回せるような気がしないでもない。

もう片方のDFI LanParty UT NF4Ultra-Dのほうで試せばいいのだが、そっちはそっちで完全に安定しているため、いじりたくないというのもある。


今回、オーバークロックをやっている途中で感じたことだが、CPUのクロックが400MHzぐらい上がると体感で差が出ると思った。
つまりは、2.0GHzと2.2GHzではあまり変化を感じないが、2.0GHzと2.4GHzだと1段階速くなったと感じる。

今回は2.6GHzで運用しているが、マザーを変えたら2.8GHzあたりまで行けそうな雰囲気を感じているので、このマザーには4800+ぐらいのCPUを載せて、別なマザーでもう一台なんて無駄遣いなことを考えてしまう。

ただ、このマザーについて、BIOS設定を完全に把握してるわけではないので、引き続きいろいろ調べたり試してみようと思う。
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