娘にこんなことを聞かれました。
私の好きなところはなに?と。
大前提として、自分のことを母が好きであるということは疑いの余地がないんだそうで 笑
それを踏まえた上で、どこが好きなのか、と聞いてきたのです。
ちょっと考えまして。
「そうね、好きってこことか、それとか、なかなか言いにくいのかもしれない。だって好きなんだもんってことなのかもよ。」
「んー?」
納得のいかない娘はやっぱり聞いてきたので。
「だってね、あなたは騒がしくって、よく泣くから困っちゃうこともいっぱいあるし、何やってるんだろうっていう作品ばっかり作って部屋はちらかるし、勉強からは逃げ回るし、ご飯を食べるのは遅いから全然片付かないし。でも、そういうところがかわいいなって思うこともあって。いっぱい笑っちゃうし、可愛くて大切な作品もあるしね。結局なんだかんだで好きなんだよねー。」
「ふうん。」
「じゃあ、お母さんの好きなところはどーこー?」
「うーん。うーん。怖いところをくり抜いたら、ぜーんぶ!」
「ほら!詳しくは話せないでしょ。」
「ほんとだー。」
とまあ、こんな会話になりました。
旦那さんの嫌いなところは?と聞くと100個でも挙げられるのに、
旦那さんの好きなところは?と聞くと10個も挙げられないと聞きますよね。
これも実はこんな理由が奥に隠れているのかもしれません 笑
嫌いには理由があるけど、好きには理由がないのかな、なんて思った出来事でした。