吉井元コーチの講演会

久々の投稿です

１１月３０日土曜日に田西会館で

吉井理人元ファイターズピッチングコーチの講演会が

石狩管内体育協会創立４０周年記念事業として行われたので

聞きに行ってきました

話の概要は以下のような感じだったと思いますのでご紹介します

吉井さんの独特の個性が感じられました・・・

・中学時代は野球に興味はなく柔道をやっていたが

簑島高校ではもてそうなので野球をやった

・ドラフトで指名されるまで近鉄のことをよく知らなかった

・本当は、早稲田大学に入学したかったが叶わなかった

・入団したての頃、プロ野球はこんなに練習しないのかと感じた

・日米野球を見て　レベルの高さに驚き　自分も行ってみたい　これではだめだ　と感じた

・ＦＡ時、巨人から４年１３億の提示があり、

長嶋監督から「僕のポケットマネーからも１億プラスする」との話があったが

既に海外を他球団にも表明していたのでできなかった

特に中日の星野監督からは　巨人だけは行くなと言われていた

・日ハムのコーチになって感じたのは、選手は優秀だった　

自分が何をすべきかわかってやっていた　

１年目は黙ってみている感じだった

選手の自主性が重要でそれは言われたことは忘れやすいが

自分で考えたことは忘れないから

・コーチをやめて最近感じるのは、監督の言うことも一理あるなとわかってきた

自分はピッチャーのことしか考えていなくてゲームプランが見えていなかった

・今の日ハムは、ファンには物足りないかもしれないが　

もっと先を見て選手起用を行っていて方針は間違っていないと思う

　ただ、野手はいいが投手については、そこからが学べることが多い時でも

替えてしまうので交代が早すぎる感じがした

　今年のオフは、投手は疲労が蓄積しているので

休ませて今頃から身体を動かさせてほしかった

・今後は、筑波大学で２年間スポーツに関する勉強をすることにしている

・子どもたちに言いたいこと

　　　好奇心を持って　研究して　向上心を高める

　　　周りの人へ感謝の気持ち　恥ずかしくても言葉として発することが大切