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ゆーたん’s world

想い出をいっぱい残して・・・
今日の出来事・発見したこと・感じたこと・気づいたこと

風が強く吹いている

2010-06-20 14:10:04 | Movie
素直に感動しちゃった。

「走ることは何か?」、私もそう思う。
マラソンに挑戦し、いろんな人に同じところ聞かれた。
理由なんてない。
確かに、マラソンは42.195km走ればGoalがある。
でも、Goalが目標ではないし、「走る」ってことではない。
「自分への挑戦」だけを意味しているのかもしれない。

この映画のもっと深い問いかけの「生きる」とはの問いかけがとっても深く心をうつ。

人を信じ、自分を信じ。
人と戦い、自分と戦い。
人と協力し、自分と協力する。

ハイジとカケル。
彼らの走ることに掛けてきた人生。
そして、そこからの脱落。
でも、やっぱり好きなことから離れられない。
その人の気持ちも深く心に響く。

ほかの8人にもそれぞれの思いがある。
箱根駅伝というコースの持つ特異性が、彼らの性格を上手く表現しているのも、
また見どころだと感じた。

DVDを買おうか迷ってる・・・。
今の私に必要な何かを教えてくれるのだからこそ、
この作品を観ることになったのだと思う。
家の中に物が増えるのはあまりよくないことだと思うけど・・・
でも、この作品は家にあってもいい気がする。

それぐらいいい作品でした。


イエスタデイズ

2009-06-13 15:14:19 | Movie
今日もDVD観ながら泣いちゃった。

相手のことが大事だから、
誰よりも好きだから分かっていても追いかけられない。
そんな気持ち大切にしたい。

年月が過ぎて、現在進行でもなく、忘れられないものでもなく、
ただ大切な出来事。
いつか、辿ってみることで見えてくる素敵な側面。
決して、また交わることがないと分かっていても、
自分の中で大切にしなければいけないことがいっぱいあるのだと思う。

生きることの大変さ、
でも、自分の道を選び突き進む勇気と信念。
それを受け止める多くの愛と優しさ。

そんな思いがいっぱい詰まったお話でした。

主題歌の歌詞は、そんなお話にあったとっても素敵な詩でした。

あの空をおぼえてる

2009-06-08 00:29:30 | Movie
竹野内豊、水野美紀主演の映画。

父・母・息子・娘のとっても仲のいい家族が、
娘の死をきっかけにその関係がおかしくなっていく。
両親が悲しみを乗り越えられないのを感じながら、
なんとかしようとする息子の健気さ、優しさ、たくましさをもつ。
その息子も本当は、悲しみでいっぱいだった。
いろんな出来事をきっかけに家族は、多くの涙の数だけ強く生きようと前をむく。
そして、家族の絆を深めていく姿はとっても素敵だ。

なんとも切なく悲しい物語ではあるが、
どんなときでも希望を忘れずに生きることが大切だということを痛感させられる。
そして、子供が思うほど親は強くなく、親が思うほど子供は弱くないことも感じる。
息子がいろんな気を遣い、涙を流すことが出来なくなるほどに追い詰められていく。
逃げ場のない息子のとる行動は、なんとも切なくて涙が止まらなかった。

映画のなかで家族が流す涙は、みんなが強くなるための涙。
その涙に共鳴し、私自身も涙を流す。
もし、家族を持つことがあれば、この家族のようにいつも陽気で笑いの絶えない家族にしたい。
そして、あんな風に生きることが出来たらとっても素敵なことだと素直に感じる。




言えない秘密

2008-08-31 15:41:37 | Movie
ジェイ・チョウ書きおろしのラブストーリー。
音楽が素敵にちりばめてある。

もう会うことができなくてもあなたにだけは伝えたい。

ピアノを学ぶために音楽学校に転校してきたシャンルンは、卒業式に取り壊しを待つ旧校舎の音楽室で、神秘的で美しい曲を弾くシャオユーと出会う。
彼女のミステリアスな魅力に惹かれたシャンルンは、彼女と音楽や家族の事を話すうちに心を通わせていく。
ある日、ピアノバトルに挑む事になったシャンルンは、見事な即興演奏で会場を魅了、対戦相手からある貴重な楽譜をもらいうける。
翌日、その楽譜をシャンユーにプレゼントするのだった。
喘息で休みがちな彼女のために、りんごを毎日1個学校にもって行くが15個も机にたまるりんご。
久々に学校に来たシャオユーと放課後に音楽室で待ち合わせをするが、
そこに来たのは、クラスメートのチンイー。
チンイーがシャオルンにキスをするところを目撃してしまうシャオユーは走り去ってしまう。
誤解を解くために彼女の家を訪れたシャオルンは、彼女が学校を辞めたことを聞かされる。
5ヶ月後の卒業公演でシャオルンは、再び様子がおかしいシャオユーに出会うがいなくなってしまう。
もう一度彼女の家に訪ねたシャオルンは、彼女の母から一枚の写真を見せられ、衝撃を受ける。
彼女の「秘密」に気がついた、シャオルンは旧校舎の古いピアノでシャオユーと出会った日に彼女が弾いていた楽曲を一心不乱に奏で始める。
そして・・・

美しい純愛・音楽の美しさが際立っている。
ピアノの音がとっても悲しくそして美しく心に響く。
ピアノバトルでのピアノ弾きも素晴らしい。
心温まる切ない、それでいて驚きの結末を迎えるこの映画は、心に残る映画であるに違いない。
多くの人に受け入れられるには難しいのかもしれない・・・理由は分からないが。

音楽に始まり、音楽に終わる映画だと思う。
そして、作り手の温かさで包まれたストーリーであることは間違いない。

もし、機会があれば見てみてください。

カメレオン

2008-07-13 01:18:00 | Movie
藤原竜也主演
水川あさみ

なかなか見ごたえのある映画だった。
最近、邦画が中身が深くて面白いと思う。

この映画も、あり得ない設定がいっぱいだったけど、
なかなかの面白い映画に仕上がっていると思う。

やっぱり、藤原竜也の演技はとってもいい。
彼の演技の幅をとっても感じるよい作品だと思う。

Story自体は、面白いとは言いがたいが、
まあ、演技の面白さは、他の出演者も得意とする顔ぶれなので言うまでもない。

幸せになるための27のドレス

2008-05-06 16:43:12 | Movie
中国からの帰りの飛行機で観た映画。
5月末に公開予定で見に行くつもりにしていた映画を観れるなんて最高!

『プラダを着た悪魔』のスタッフが手掛けただけあってコミカルでファッショナブル。
ちょっぴり現実離れしている感じもとってもいい感じ。

何よりも主演のキャサリン・ハイグルがとってもキュートで素敵。
ゆーたんもあんな女性になりたい
公私ともに脇役を過ごしてきた女性が自分自身の本当の魅力に気づき、未来の幸せに向けて踏み出す姿は、女性としてもとても共感がもてる素敵な贈り物

ヒロイン・ジェーンが他人の結婚式を成功させることに生きがいと使命感を感じているその姿。
印象的なのが、1日に2組の挙式に出席することになったとき。
タクシーをチャーターしてマンハッタンとブルックリンをピストン往復。
車の中で着替えて、2次会まで完璧にこなす。
そんな姿は、本当にお仕事に対する責任感の強さを感じて仕方ない。
そこまで必死になる彼女の気持が手に取るように分かるからなんだかほっておけない。
どこか羨ましいと感じてしまうゆーたんはおかしいのだろうか?
スケジュール帳が分刻みに埋まっていることがすごくいい感じに思えてしまうのだ。
追われていることではなく、全てがきちんと進んでいくことの楽しさ
もちろん、突発的な出来事が起こったとしても解決して次に合わせていくことの楽しさを考えると楽しくて仕方がない。

ジェーンが結婚式で素敵だと思う場面
新郎が自分のところに向かってくる新婦を愛おしそうにているところ

とっても素敵なラブストーリでした
恋したいあなたにお勧めの映画です。



幸せのレシピ

2007-10-21 01:39:33 | Movie
一生懸命もいいけど、ちょっとしたサジ加減で、違う何かがみつかるかも・・・。

本当にその通りだと思う。
自分の居場所を失うことが不安で仕方なくて、人にきついことを言ってしまう。
一生懸命にしないと、自分の存在が壊されそうで仕方がない。

そんな人生を変えてしまう出来事に遭遇してしまったら。。。
きっと予期せぬことが起こるかもしれない。

本当に現代の女性を描くすごく素敵な映画。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズの美しさに見惚れてしまう場面もシバシバ。

ゆーたんもあんなふうに生きたいって思う。
心の不安を解消するのは、自分の一歩しかないんだよね。

“完璧”を目指すために決めたルールを一歩踏み出すことで、新しい自分が見つけられるといいなぁって思う。

片意地張らずに生きていけたら幸せが得られるのだろうか。
片意地張って生きているから、ゆとりがないから、
人にキツクなってしまう。

ちょっと生き方について考えてしまったね。
でも、とっても素敵な映画だった。

オーロラ

2007-08-13 00:17:08 | Movie
パリオペラ座が全面協力して作られただけあって、
踊りの質の高さは、言うことがない。

面白さ&テンポのよさには欠けるが、
Danceの流れから考えれば、こんな感じに仕上がっていれば、
十分だと思う。

ただ、ちょっと残念なのは、
踊りが大きく変化ないことかもしれない。
もちろん、現代ぽい振り付けも見られるがやっぱり古典ゆえの縛りを感じてしまう。
ちょっとよく理解のできない踊りもあった。

それにしても、オーロラを演じているマルゴ・シャトリエのDanceは、素晴らしい。
オペラ座学校の新星といわれるのも納得いく。
それにしても、あれだけの表現とダンステクニックがあるのは、
やっぱり生まれ持った才能なのだろうか。
すでにオペラ座を卒業していると思うが・・・この秋にはオペラ座の舞台に立っているのかなぁ~と。

ぜひ、balletを好きな方、balletのレッスンに夢中の方には見ていただきたい作品!!
(オーロラの踊りだけね♪)

舞妓Haaaan!!!

2007-06-24 01:44:27 | Movie
男の究極の夢。それは・・・
<<舞妓はんとの野球拳!!!>>

鬼塚公彦は東京の食品会社で働く平凡なサラリーマン。
ただひとつ普通じゃないのは、熱狂的な舞妓ファンだということ。
休みの都度、京都に通い舞妓さんの写真をとること。
でも、お座敷にあがったことはない・・・

そんな公彦に転機が訪れる。
念願の京都支社に転勤が決まったのだ!
いろんな方法でお店に行こうとするがなかなか敷居が高くてお座敷にたどり着けない。
そんな中、社長と仕事で結果を残せばお座敷に連れて行ってくれると約束をする。
死に物狂いで仕事して、最高峰の壁「一見さんお断り」を強引に乗り越え、やっとの思いでお茶屋デビュー!
だがそこでお茶屋常連の野球選手・内藤と出会った公彦は、内藤に異常な競争心を燃やし…?!

あっという間に時間のたつ映画。
とっても、面白い・くだらない映画。

でも、京都のお座敷遊びについてちょっと知ることができる映画。
出演者が演技派揃いというのも見逃せない。
何より、植木等さんの演技が素晴らしい。
とっても自然で、とっても印象に残る。
たった1シーンのみの出演なのにもかかわらず、
ステッキを持った西陣の社長さん役。
こんなに素晴らしい役者さんだったということをとっても感じた映画だった。


ゆーたん’s star  

海でのはなし。

2007-06-10 01:10:34 | Movie
宮崎あおい、西島秀俊主演。
菊池凛子出演。

なんてことない日常を描いた映画。
でも、その日常がとっても心を打つものがある。

楓の気持ち、ヒロシの気持ち。
私の中には二人の気持ちを持っている。
だからこそ、心の響く話なんだと思う。

人が恋しいはずなのに、人から傷つけられることを恐れて、
人との距離に線を引くヒロシの気持ちは、痛い程身にしみる。
楓の心を許せる相手に心を受け止めてもらいたい気持ちもよく分かる。

何が起こるわけではないのだが、
大きな幸せを期待しているのではなく、
日常の幸せが欲しいだけなのに・・・。
小さな幸せを得るためにもう一歩進めたらいいと思う。

こんな小さなやり取りが生むものがなにかは分からないけれど・・・。

宮崎あおいの透明感のある演技はいつみても好感がもてる