21世紀中年

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タイトルホルダー好枠ゲット!幸先いいぞ!

2023-12-21 20:47:47 | ヨレヨレ競馬ライフ

 勝ってほしいと切に願っているのはタイトルホルダーだ。その一方で勝てるかもしれないと思うのはジャスティンパレスだ。なんと、横山兄弟でせめぎ合いである。

 人気はジャスティンパレスとスターズオンアースが競り合い、ドウデュースがそれに続く。以下、タイトルホルダー、タスティエーラ、ソールオリエンス、スリーセブンシーズといった感じだと思う。

 タイトルホルダーがもし引退レースでなければ、5、6番人気だったのだろうが、さすがに応援馬券、引退シナリオ馬券で3番人気くらいまで上がるかもしれない。まあ、本来の馬券狙いの上では、単勝人気は上がっても3連馬券は妙味があるはずだ。

 枠順も決まり、タイトルホルダーは4番枠といいところを引いた。ここなら無理なくハナにたてそうだ。ジャスティンパレスも10番枠といいところだ。問題はスターズオンアイスでまたもや大外枠を引いてしまった。ジャパンカップでは外枠何するものぞと差してきたが、中山ではどうなのか。直線が短い分、位置取りや仕掛けで余分なエネルギーを消耗しそうではある。

 とりあえずタイトルホルダー引退の花道シナリオでは、第1関門はクリアしたといったところだろう。後はスタートを決めて、ライバルたちの追撃をいかに封じるかだ。ステイヤーズを奇策の逃げで勝ったアイアンバローズもさすがにここはハナを主張しないだろう。無難にハーパーあたりと2、3番手を形成するのではないか。中団を形成するのはジャスティンパレス、タスティエーラ、スルーセブンシーズ、プラダリア、その後ろからドウデュース、スターズオンアイス、ソールオリエンスらがゆったりと追う感じだろう。

 タイトルホルダーがマイペースの逃げに持ち込めさえずれば、かなりの確率で勝機は見えてくる。いろいろあったが、そんな期待に応えるだけのポテンシャルを今もキープしていると信じたい。

 相手はジャスティンパレス。去年の有馬ではマーカントが、イクイノックスを意識して前で競馬したが、中山巧者の武史がどんな選択をするか興味深い。ペースによっては、もっと前、2、3番手に位置どる可能性もありそうだ。そうなると、無情にも兄の夢を粉砕する場面があるかも。

 あとはスターズオンアイス、スルーセブンシーズの出方も気になるところだ。有馬を知り尽くすルメと池添だけに、絶対に勝ちを意識した思い切った騎乗をしそうだ。その意味では武に戻るドウデュースも無視できない。

 とはいえ、逃げに出る可能性は少ないだけに、すべては逃げるタイトルホルダーの復調の如何にかかっている。

 レース後の引退式といえば、完璧に締めくくったディープインパクト、オルフェーブルだが、タイトルホルダーにもそれを遂げる力がある信じたいが、さすがに少し荷が重い。それでも、ゴールドシップの時は絶対に勝てないと断言できたが、今回は勝つ可能性はだけはあると信じている。欲を言えば、有馬で最後と発表しても、引退式は連覇した日経賞の日にしてほしかった。

 

 

 

 

 


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