21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

壊し屋は野田だった

2012-06-27 07:54:43 | 政治にモノ申す
 おい!野田!

 似たようなコピーが手配書にあったが、今はそんな気分である。

 大かたは壊し屋小沢というが、ここは壊し屋は野田だろう。

 もともと寄り合い所帯で、いまさら民主党の分裂状態が始まったわけではない。しかし、政権交代、大改革の美名の下に結集したわけで、国民の支持もそこにあった。だからこそ、党運営は戦略性が問われるのだが、野田は戦略なき場当たり増税に踏み切った。明らかに党の方針ではない。反対する議員がいて当たり前だ。もし、党内に増税戦略があれば、こうはならなかった。

 つまり、今回の造反劇は野田の戦略なき暴走から生まれたのだ。今後、この造反劇で民主はどこに向かうのか。見えてくるのは自公と結託した大政翼賛にほかならない。政権交代を可能たらしめる二大政党時代は何の成果もあげられずに終焉を迎え、ある意味先祖がえりに向かう。

 野田のうすっぺらな社会保障と税の一体改悪で、この国の政治は再び混乱の時代を迎える。
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