21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

北の砲撃で懸念される拉致事件の風化

2010-11-23 19:44:23 | 政治にモノ申す
 キム・ジョンイルの後継者がジョンナムに決まったらしいというニュースの後、しばらくおとなしくしていた北朝鮮が派手にやってくれた。境界線付近の韓国の訓練に対抗して、砲弾をぶっ放したというが、真相は大方北を忘れるなということだろう。

 中国ではアジア大会の真っ最中、まさか女子サッカーで日本に負けた腹いせでもあるまい。

 ミサイルといい、今回の砲撃といい、あの国のやることは何かを要求する際のブラフなのは間違いない。

 少なくとも今回は韓国と同盟国アメリカに向けての行動であり、日本に対する脅しではないようだ。

 ただ、こうした動きがあると、拉致事件への影響が心配だ。とにかく、北に対し、絶えずアピールを続けなければならないのに、仙菅内閣はまったくその意志がない。いよいよ拉致事件の風化が始まったようでならない。
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