怪物だーれだ。おりしもカンヌ映画祭の出品作品の紹介Vで流れてくるなんとも気になるフレーズだが、ダービーを予想しているときに聞こえて来て、気に入ってしまった。
ダービー出走メンバーでは誰が怪物なのか。無敗で皐月賞を制したソールオリエンスの鬼脚を見れば、やっぱこれだろうと思いがちだが、もう1頭怪物候補がいる。
それはドゥラエレーデだ。14番人気でホープフルを制したあたりもにその片鱗が伺えるが、驚いたのはその後、国内のクラシックに向かわず、いきなりドバイに向かったことだ。UAEダービー2着、勝っていればその時点で怪物だが、2着好走ではまだまだだ。そして、さらに驚いたのはダービーに出走することだ。必勝ローテを無視した、その破天荒ぶりはまさに怪物の予感させるが、それは勝ってからいえることだろう。
それでは勝つ可能性はあるのか。ゼロではないだろうし、父子2代のダービー馬ドゥラメンテ産駒であることも、アドバンテージがありそうだ。それにしても比較のしようがない。ここであっさり勝てば、文句なしの怪物なのだが。
本命はスキルヴィングだが、ドゥラエレーデの単勝も押さえておきたいところだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます