全日2歳優駿がかなり面白そう。注目したいのは道営勢で、なかでも一発ありそうなのがリアルミーだ。デビューは8月と地方馬としては遅いデビュー、しかも1000mだった。上がり最速で差しを決め、初戦を難無くクリアすると、2走目は距離を伸ばして1600mに挑戦する。門別の内回りは直線が短く先行馬有利なのにもかかわらず、ただ一頭だけ38秒台の脚で差し切った。そして、いきなり交流重賞JBC2歳優駿1800mに挑戦し、地元の重賞勝ち馬や中央馬にも臆することなく、上り最速で3着に食い込んだ。この大舞台でも自分の競馬に徹して末脚勝負に賭ければ、馬券圏内は十分期待できる。父トランセンド、母父トワイニングとダートで出世しそうな血統だけに、頑張ってほしい。
リアル三―から、園田JGの1、2着オマツリオトコ、スペシャルエックス、鎌倉記念の勝ち馬ヒーローコール、デルマソトカゲ、ペリエールのJRA勢に3連複で流す。