21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

ドンキホーテが面白い

2011-09-09 18:47:48 | 雑記帳
 めずらしく毎週日テレのドラマを見ている。ドラマはフジかTBSばかり見ていて、日テレはめったに見ない。読売が嫌いだからだ。もちろんまったく見ないわけではない。直近では「マザー」を見ていた。案外、ミーハーなのである。

 今、見てしまうのは「ドンキホーテ」だ。松田翔太がいい。意識しているのかどうわからんが、親父の演技そっくりではないか。特に走り方など、ジーパンそのまんまで、思わず笑ってしまった。

 肝心のドラマの内容も悪くない。児童相談所という閉鎖的な存在をコミカルに描いた勇気に拍手である。
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野田氏の強運に期待

2011-09-09 18:36:05 | 政治にモノ申す
 世論調査で予想以上に支持を得た野田新政権だが、震災とこれまでのしょうもない政権でがたがたのこの国を立て直すことができるのだろうか。少なくとも菅よりはましと思ってはいる。その根拠は単純で、同世代感覚に少しは期待できるのではないかというだけである。

 野田氏で思い出されるのは、10年以上前だが、まだ民由合併前の民主党の代表選に立候補したときのポスターだ。正確な記憶ではないが、確か「日本丸洗い」というキャッチフレーズだったと思う。

 野暮用で衆議員会館に立ち寄ったとき、周辺にぺたぺた貼られていたのを見て、選択と洗濯のひっかけは悪くないと思った。当時から野田氏は親父ギャグと紙一重の発言が目立ったが、今回ばかりはあえて政権にキャッチフレーズを付けなかった。それだけ、必死なのだろうと好意的に受け止めたい。

 政治の世界で出世するのは、時流を的確につかみしっかりと流れに乗ることだ。今回の野田氏の首相就任は、その典型であり、もし、政権交代後の政治が順調だったなら、そうそう出番などなかったはずだ。それが、愚政と震災で、思わぬところでおはちが回ってきた。何より野田氏に強運を感じるのは、前原氏が静観から一転立候補したとき、一度チャンスが潰えたかに思えたところをじたばたせずに流れに乗り続け、最後に勝利した点だ。こういう人は強い。

 実力は皆目わからないが、ツキを味方にした人間の勢いはバカにできない。是非、新しい政治を期待したいものだ。


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