智’s Eyes

歌い手・ナガオカ智のブログ
自分の目で見て・耳で聞いて感じた事を、徒然なるままに!

入国審査で「東京に帰ったら何するの?」

2013年07月13日 01時25分33秒 | In NewYork 〜留学体験記〜
と、シアトルの入国管理官に聞かれる私。
アメリカに到着して10分でそんなことを言われる。「はいぃぃぃぃぃ?なんであんたにそんな心配されなあかんねん!」と、気の短い私は怒り浸透。失礼しちゃうわよ本当!しかも、あんたみたいなおっさんじゃなくて、隣の窓口のお兄さんの方がイケメンだったから、そっちが良かったのにー!!ぐらい、怒り浸透(笑)
しかし、その後、NYへの乗り継ぎで時間があったのでバーでジントニック飲みながらちょっと冷静に色々考えました。
手始めに入国の目的を聞かれるわけで、「観光」と答えるわけです。もちろん色々勉強に来ているわけですが、留学用のビザじゃないので、そうも答えられない。
私の年齢が年齢なこともあったのでしょう、仕事じゃないのか?と聞かれまして、違うと答えると、今度は一ヶ月も観光で来ていて、仕事は何をしてるんだ?と、聞かれる。仕事は辞めたと話して、次に言われたのがタイトルの言葉。「一ヶ月も観光して、東京に帰ったら何するんだ?」と。
そう、冷静になって考えた私は、無職であるがゆえに、何か疑われているのではないかと....。
単に勉強に来ただけなのになぁってちょっとへこみながら、NYへの飛行機に乗った。
空港では、ブルックリンに住んでいる日本人コーディネーターさんが迎えに来てくださっていたので、ご挨拶して、タクシーに乗り込み、色々話して行く中で「そうそう、実はシアトルで入国する時、かくかくしかじかで、私は何か疑われているのでしょうか?」と話してみたところ、
「あー、それはね...」と話してくださったのが、
30すぎの女性が仕事もなしに観光ビザで来て、結婚相手を探しに来ているパターンが多いらしく、それを懸念されたのではないか?と。結婚したら、アメリカの法律とかに従って、納税とかもせねばならないのだけど、ちゃんと結婚しないかたもいるようで、アメリカと母国を行ったり来たりする方も増えているとか。
............大丈夫、日本でモテない私が、そんなことできるわけないから。(笑)
ということで、前途多難な旅の始まりでした!
写真は、シアトルの空港のバー


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