ネズミ

♪どぶね～ ずみ みたいに
うつく～しくなり～たい～

と、ダミ声でシャウトしてたのは、ブルーハーツ。

どぶネズミが美しい理由がなんとなくわかった。

残業終わりの２４時
反対側のホームの下、線路沿いを１匹のネズミが走ってる。私は左から右へ、視線で追いかける。
柱に隠れて見えなくなって「あれ？」って思ったけど、数分後に右から左へ走っていった。
来た方へ戻って行った、と言う点に一つのドラマを見い出した。
来た道を元に戻る、きっと「家族」がいるんだろうなって。
そしたらなんだか、そのネズミが強く見えた。

ちいさくても、きたなくても、強いのだ

Ａｒｅ ｙｏｕ ＲＥＡＤＹ？

準備はできた？

・・・覚悟はできた。

そのスイッチを押すのか？

押されるのか？

バラバラと崩れる音がする

・・・何が崩れたんだろう？

大丈夫、崩れても違う何かが生まれてくるから

・・・そうだね。崩れても大丈夫だね。


「ならばいっそ、壊れてしまえ、こんな『私』」

ため息をつくと

幸せが逃げちゃうよ

って、よく言うケド

今の私には、逃がすほど幸せがない感じ

はぁ～

もうこうなったら、気のすむまでため息ついたれ！

・・・そう思ったら、わらけてきた。

深夜２４時４５分、残業帰りの道にいる私。

扉の向こう側

先日、大阪に行ったとき、レコーディングをしました。
人生で３度目のレコーディング。
ブースの中に私がいました。
いつも、仕事の時はブースの外のソファでぬぼーっとしてるのに。
ブースに入る扉は私にとって一つの夢の扉かな？（笑）