智’s Eyes

歌い手・ナガオカ智のブログ
自分の目で見て・耳で聞いて感じた事を、徒然なるままに!

Start Over

2013年12月30日 23時39分59秒 | In NewYork 〜留学体験記〜
本厄の歳に、よくもまぁ新しいことに踏み切った物だと我ながら思う2013年。

日本はもう大晦日ですね。
海外にいる緊張感のせいか、非日常的な気分のせいか、全く年末感がない私です。

とはいえ、来年のためにも区切りとして2013年を振り返っておこうと思います。

会社を辞めたという事も大きなニュースなのですが、決断したのは実は2012年の12月だったので、ちょっと置いておきます。(笑)

まずは何と言っても、2週間以上、日本を離れた事がなかった私が、1ヶ月、今回はもっと長く、しかも一人で海外に滞在してきたこと。
心折れることたくさんあります。
でも、それ以上に声が変わっていく楽しさがあり、日本では観られないライブやショーがあって、英語の勉強も日本と違って面白い今日この頃。
会社を辞めると決めるまでの私が全く想像してなかった私、生活、世界がありました。

そんなこともあってか、私らしい私でもあったな、と思います。
働いてる時は、キャパ超えてることも多々あったし、違うだろ、これって思っても笑顔で「はいっ!」って言うこともありました。働いていた時の私は、どこかで自分をしまっていたなぁ、と。ワガママな決断をしたなとも思うのですが、その分、私が唯一自分を認めることが出来た時期の私と似たような私として過ごすことができました。
「仕事辞めて不安じゃない?」と聞かれます。そりゃ不安ですよ、考えれば。でも不安だぁー不安だぁーって言ってたら何も変わらない、何も進まない。そんなに不安なら辞めなきゃいいって話になる。(笑)
だから「不安」は省みず進んでいく。これでこそ私です!

クリスマスに観たミュージカルに「Start Over」という言葉がキーワードとして出てきました。意味を調べたら「やり直す」と言う意味でした。
なんの予習も無しに、クリスマスの日にたまたま観たミュージカルに出てきた言葉。偶然かもしれませんが、意味ある偶然というか、まさに今年の私を表してるんじゃないかな?と。

昔の自分に戻って、どこかでちょっと諦めてた歌にもう一度取り組んでみた1年。

さっき語学のレッスンで「New Years Resolution」新年の誓いについて話して来ました。2013年のResolutionは何だった?と言う話になり「歌の勉強をするためにNewYorkに行くってことだった」と言ったら「ちゃんと叶ってるね」って先生に言われてなんだか嬉しかったです。

まだまだ学ばないといけないこともあるし、学んだ事もこれから活用しないといけないですが、それは来年の課題。
それから作曲や、楽器の練習もしないといけないですね、これから。

あと2013年の思い出番外編で、憧れの「くまモン」に会いに熊本まで行ったこと、父の出身地、福井県敦賀市のPRキャラクター「ツヌガ君」と仲良く慣れたのも、今年だからこそだと(笑)なんか和みますよね。

他にも中学からの親友が結婚して、お祝いで歌わせてもらったり、両家のご家族にお力添えいただいてサプライズしかけたりもしました。
Gospelの発表会ではリードやらせてもらったり、身体の悪いところもメンテナンスして.....

StartOver。
春になる頃には、学んだことを武器に、新しいスタートをきって行きたいと思います!

うん、年の瀬にPC壊れたり、歯が割れたり、雨に振られてパスポートもしなっとして、The 厄年!ってなったけど、有意義な年になりました!



ということで、お会いしたことある方もない方も、2013年、お世話になりました!
NewYorkの年明けは、約24時間後です!日本の方が先に年明けですね。

どうぞ、良いお年をお迎えください!
来年もよろしくです!!

ば・い・が・え・し

2013年12月28日 14時56分53秒 | In NewYork 〜留学体験記〜
本当に、本当に.......
これでも昔よりはだいぶ許容範囲が広くなりました、あまり怒らなくなりました。
それでも、それでも、
善良な市民に疑いをかける入国管理官はキライです。
君たちが日本に来る時は、もてなさん!倍返しだっ!!(笑)

.....とはいえ、30歳過ぎて無職は善良な市民じゃないかな??

まぁ、今回も、入国審査でいろいろインタビューされましたよ、仕事してないって言ったら。(⌒-⌒; )

何の仕事してたんだとか、なんで辞めたんだとか、一人で旅行するのかとか.....
......たぶん、あんたの国の企業に辞めていいって言われた気がするんだけども??(笑)

まぁ、とにかく、何が何でも入国しないといけないので、テンパってて、そんな冗談も思いつかないのですが、半分英語が通じないのをいい事に?、なんとか無事、入国しました、アメリカはNewYork。

でもね、やっぱり実際いるんですね。学生ビザで来て、仕事さがしてる人。NewYorkで住みたいからって。.....日本の企業に勤めても、NewYorkで働けて、NewYorkに住むこと出来ると思うけども.....。
あー、倍返しすべきはこちらか!!
困ったものです。

それにしても、NewYorkに降り立っての第一印象はズバリ
「なんか、スキー場みたいな匂いがする」ということでした。
寒いんですよ、ほんと。息をすると鼻でも感じる寒さ、スキー場に行った時と同じ様な感じでした。
飛行機が窓側で、着陸前にマンハッタンが見えたのですが、街全体が薄っすら白く、セントラルパークも白く見えました。

さて、どんな珍道中になるのやら(笑)

目標は日本一!私に何ができる?

2013年12月09日 14時07分05秒 | In NewYork 〜留学体験記〜
戦利品?
「特別優秀歌唱賞」

ということで、週末は、ボイトレの教室の発表会。

そんなこともあって、更新がちょいと遅れてしまいました~。
受賞はありがたいお話ですが、前回が「準グランプリ」だったので、実質格下げ。
敗因はわかっていて、確信犯なのですが、前回はレベル7でレベル6の歌を歌い、
今回はレベル8で、レベル10の曲を歌ってしまったってこと。
歌った曲は「All I Want For Christmas Is You」
あれです、かの有名な、マライヤキャリーさんの曲です。
まぁ、歌っている最中に、ってか出だしから事故ったっていう(笑)

とはいえ、賞を狙うだけが歌じゃないし、それに最近新しくいらっしゃったサックス奏者の先生が、
「僕、何人もこの歌うたってる人見てきましたが、うまい方だと思います!」とコメントいただいたので、良しとしましょう!

さてさて、12月になると思いだす、私が歌を始めたころの話。

Facebookをご覧の方は、話が重複しますが、お許しを。

11年前の12月、当時リニューアルしたばかりの大阪・中之島公会堂に立ってGospelを歌ったのがきっかけで今も歌を歌い続けているのであります。

その時の先生が、今のGospelの先生。

「来年の目標は、日本一のクワイヤーにしたいねん」

先日、年内最後のレッスンでそんなことを先生は言ってました。
もう10年以上のお付き合い、私がここ数年仕事のせいでレッスンちゃんと行けてなかったからかもしれませんが、こんなに風に先生の目標を聞いたのは初めてかも。

自分がこうなりたい、ああなりたいというのは口に出すと叶うというのは、
こういうことかもしれないですね。
だって、先生のその一言を聞いて、レッスンの帰り道、「先生の目標を達成させるために、私は何をしなきゃならなくて、何ができるんだろう」って考えたもんなぁ。(笑)

まず「しなきゃならないこと」は・・・
仕事を辞めて、時間があるのに、教わったことをちゃんと復習せずいたことは猛烈に反省します!(汗)
最近、痛感しつつ、なかなか実行しておらずなのですが、歌も運動と同じで、毎日歌わないとやっぱり鈍ります、歌に必要な体のいろんなところが(汗)
日々の積み重ねをしていくとスキルアップできて、先生の役に立てるかな?

そして、「何ができるか」
以前のように、入国管理下に変な疑いをかけられなければ、またニューヨークで歌の勉強をする機会をいただいたので、そこで私自身のレベルを上げることはもちろんだけども、それ以外にも本場ものを見て感じること、盗める技があると思う。そういうことをもっともっと身に着けられればと思う。

そうすれば、少しは先生の来年の夢に役立てるかな?

そういえば先生は付け足して「特別扱いされたいねん!」とも言っていて、「特別扱い」という言葉がなんか先生らしくて、面白くって、本当に?特別になるとたぶん「よせよ」って急に謙虚になるんだろうなぁ(笑)

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