智’s Eyes

歌い手・ナガオカ智のブログ
自分の目で見て・耳で聞いて感じた事を、徒然なるままに!

140ドルのブロードウェイ

2013年10月04日 17時43分21秒 | In NewYork 〜留学体験記〜
さてさて、時は戻りまして、7月下旬の話(笑)
NY滞在時の話。
今年の4月から始まったという、ミュージカル「THE MOTOWN」を観てきました。
日本語サイト
http://www.at-newyork.com/musical/2013/02/motown.htm

ダイアナ・ロス、ジャクソンファイブ、スティービーワンダーを排出した、かの有名なR&Bレーベルですね。
その創設から、25周年ぐらいまでの物語が描かれています。
「ドリームガールズ」に年代的にも、モチーフ的にも似ています。
ひょっこり時間が空き、前評判もあまりみず、「観てみるかー」ぐらいのていで見に行きました。直接劇場の窓口に行き拙い英語でチケットを購入。140ドル=日本円で¥14,000。
高っ!って思ったのですが、まぁ本場のミュージカルの相場か?と思ってここは惜しまず購入。で、劇場に入ってびっくりしたのが、一番上手側の席でしたが、前から4番目!
そして後から気が付きました。そうだ、ブロードウェイって席によって金額違うんだった・・・って。(笑)
でもさすが、前から4番目!コンダクター(指揮者)はすぐそこ!そして振り返って見つけました、二階席の手すり?みたいなところに、モニターが二つ付いていて、コンダクターさんが映し出されています。はっはーん、そうか、このモニターを訳者さんが見て、ステージがすすむんやなぁと。コレは4番目の席ではないと分からない光景でした。

さてステージといえば、まぁ、派手です!お金かかってます!日本でたまに小演劇みるのですが、あれはどちらかというと最低限のもので、最大の表現力を引き出すといった感じですが、ブロードウェイはたとえばドリフさんの「8時だよ!全員集合!」ばりに、セットが変わるわ、衣装が変わるわ、あと目に見えて人が老けていく!(髪型とかね)そして、歌う踊るで本当ににぎやか!!ちなみに、題材が題材なだけに、あまり書き下ろしの曲はなく、現実にMotownから発売された曲(「Stop In The Name Of
Love」とか「ABC」とか)で構成されてるので、客席も一緒に歌ってるし有名な曲が出てくれば「Yeah!」とかコンサートのような声が上がるで、客席も「アメリカだなぁー」って思いました。しかも、子ども時代のマイケル役の子がまた歌がうまいっ!将来どうなるんだろう??

いやー、凄い。日本にはないなぁと勉強したのでした!!

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