工作メモ

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Bootable USBメモリ

2018-03-15 18:31:45 | Linux
●ISOHybrid
数年前のLinuxのLive CDの「.iso」ファイルは、ハイブリッド形式で無かったため、
USBメモリに書きこむツールが、ファイルに様々な細工を行い、ブータブルUSBメモリを作成していた。

Slitazもそうであるが、最近のLinux系のLive CDは、ISOHybrid形式(昔のMacとのハイブリット
とは別)であり、Linux上で「dd」コマンドによってUSBメモリにべた書きすれば、そのまま
ブータブルなUSBメモリになるように作られている。

ただし、ハイブリッド形式のファイルを書き込んだUSBメモリは、内部のファイル構造が普通の
USBメモリ(FATまたはNTFS)とは異なってしまい(iso9660)、PCのBootには使えるが、OSからは
ファイルとして認識できなくなる。つまり、起動したOSからは見えなくなってしまう。

LinuxのBootには使えるが、ハードディスクへのインストールの際のインストール元ファイルと
しては使えないことになり、変に苦労することがある。

Linuxのインストールには、普通に焼いたCD-ROMを使うのが一番単純であることは間違いない。


●ブータブルUSBメモリ作成ツール
USBWriter-1.3
LinuxのDDコマンドによるUSBメモリ書き込みを、そのままWindows上で実現したツール。
isoファイルに何も加工せずに書き込むので、ISOHybrid形式のLive CDなら問題ない。

Win32DiskImager-1.0.0-binary
USBWriterと同様に、isoイメージのファイルを無加工でUSBメモリに書き込むツール。
拡張子「.img」がデフォルトなのが不便。
デバイスからファイルへのデータ吸い出しもサポートしているが、ISOHybridのUSBメモリ
からの吸い出しは、サイズが正しく認識されないので、書き込んだデータのverifyにしか使えない。

unetbootin-windows-657
ブータブルUSBメモリの作成に特化し、自動でネットからファイルをダウンロードする機能も持つ。
Slitazも登録されておりStableとCookingが選択できるが、どちらを選んでも2014年頃のバージョン
なので、役に立たない。
本来、「ISOHybridでない」isoファイルを対象に、ブートローダーの書き換えを前提に
開発されている。Slitas 5 Rollingでは、書き換えが上手くいかずでBootできない。

rufus-2.18
ブータブルUSB作成ツールとしては一番強力。
書き込みに失敗してWindowsから認識できなくなったUSBメモリでも、正常にフォーマット
することができる。rufus単独で、USBメモリにGRUB、SYSLINUXなどのブートローダーを
書き込む事も可能。
isoイメージの書き込みは、「ISOイメージモード」「DDイメージモード」の2つが選択できる。
「DDイメージモード」は、USBWriteやWin32DiskImagerと同様、isoファイルがISOHybrid
形式であることを前提に、無加工でUSBメモリに書き込む。
「ISOイメージモード」は、isoイメージをMBR/FAT形式でUSBメモリに書き込んだうえ、
ブートローダーを追加、変更してくれる。
ブートローダーの変更が成功すれば、ISOHybrid形式でないisoファイルもブータブルUSB
化が可能。

残念ながら、Slitazのブートローダーとは相性が悪く、ISOイメージモードで書き込んだ
SlitazのUSBメモリは、そのままではエラーになりブートできない。

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