LiveUSBの動作
WebからダウンロードしたSlitazのisoファイルをCDに書き込んだり、rufusやUSBWriterなどでUSBメモリに書き込むと、
Bootable CD、またはBootable USBメモリと成り、Slitazを起動できるメディアが出来上がる。
このメディアを使って起動した場合、システムに加えた変更はどこにも保存されない。
例えばプログラムをインストールしたり、システムをアップデートしても、Slitaz を再起動すると、
変更を加える前の状態で起動することになる。さらに、ユーザーが作成したデータや、ダウンロードしたファイルなども、
意識して別のメディアに保存する操作をしない限り、再起動とともに消え去ってしまう。
これでは、Slitazの評価や一時的なWebの閲覧くらいにしか使えず、実用的とは言えない。
Slitazをハードディスクにインストールせずに、多少とも実用にする手段として、LiveUSBがある。
LiveUSBを作成しそのUSBメモリがらSlitazを起動すると、USBメモリが/homeにマウントされ、
ユーザー側のデータはUSBメモリにそのままの形で保存される。
ただし、起動のたび、システムはUSBの中に入っているアーカイブから読み出されるので、システムへの変更は保存されない。
素のSlitazが実用になるユーザーなら、LiveUSBは十分使える運用形態だろう。
LiveUSBの作成
LiveUSBの作成は、CDから起動したSlitazであれば簡単である。
・起動に使用したCDをトレイに入れたままにしておき、
・最低128MB程度のUSBメモリをフォーマットしてPCに刺し、ダイアログが表示されたら[Cancel]をクリック。
・[Application]メニューから[System Tools] -> [Create a LiveUSB] を選択。
・root のパスワードを尋ねてくるので、rootと入力して[OK]をクリック。
・下側のドロップダウンメニューでインストール先のメディアを選択して[OK]をクリックする。
注意:ハードディスクが接続されているPCの場合、ドロップダウンメニューは、
USBメモリではなくHDDが優先されるので間違わないように。
ダイアログにエラーの表示が出るが、私のシステムでは、LiveUSBの作成は成功しているようである。
なお、USBメモリがFAT32でフォーマットされていると、ブートローダーとしてsyslinuxがインストールされ
/home は UMSDOS形式で作成される。フォーマットが ext4 であれば extlinux がインストールされ、/home は
そのままマウントされる。
Slitazの起動にUSBメモリを使用した場合は、LiveUSBの作成の前に、Slitazのisoファイルをダウンロードなどし、
[TazUSB]ダイアログの[ISO image]の欄でisoファイルを指定する必要がある。
WebからダウンロードしたSlitazのisoファイルをCDに書き込んだり、rufusやUSBWriterなどでUSBメモリに書き込むと、
Bootable CD、またはBootable USBメモリと成り、Slitazを起動できるメディアが出来上がる。
このメディアを使って起動した場合、システムに加えた変更はどこにも保存されない。
例えばプログラムをインストールしたり、システムをアップデートしても、Slitaz を再起動すると、
変更を加える前の状態で起動することになる。さらに、ユーザーが作成したデータや、ダウンロードしたファイルなども、
意識して別のメディアに保存する操作をしない限り、再起動とともに消え去ってしまう。
これでは、Slitazの評価や一時的なWebの閲覧くらいにしか使えず、実用的とは言えない。
Slitazをハードディスクにインストールせずに、多少とも実用にする手段として、LiveUSBがある。
LiveUSBを作成しそのUSBメモリがらSlitazを起動すると、USBメモリが/homeにマウントされ、
ユーザー側のデータはUSBメモリにそのままの形で保存される。
ただし、起動のたび、システムはUSBの中に入っているアーカイブから読み出されるので、システムへの変更は保存されない。
素のSlitazが実用になるユーザーなら、LiveUSBは十分使える運用形態だろう。
LiveUSBの作成
LiveUSBの作成は、CDから起動したSlitazであれば簡単である。
・起動に使用したCDをトレイに入れたままにしておき、
・最低128MB程度のUSBメモリをフォーマットしてPCに刺し、ダイアログが表示されたら[Cancel]をクリック。
・[Application]メニューから[System Tools] -> [Create a LiveUSB] を選択。
・root のパスワードを尋ねてくるので、rootと入力して[OK]をクリック。
・下側のドロップダウンメニューでインストール先のメディアを選択して[OK]をクリックする。
注意:ハードディスクが接続されているPCの場合、ドロップダウンメニューは、
USBメモリではなくHDDが優先されるので間違わないように。
ダイアログにエラーの表示が出るが、私のシステムでは、LiveUSBの作成は成功しているようである。
なお、USBメモリがFAT32でフォーマットされていると、ブートローダーとしてsyslinuxがインストールされ
/home は UMSDOS形式で作成される。フォーマットが ext4 であれば extlinux がインストールされ、/home は
そのままマウントされる。
Slitazの起動にUSBメモリを使用した場合は、LiveUSBの作成の前に、Slitazのisoファイルをダウンロードなどし、
[TazUSB]ダイアログの[ISO image]の欄でisoファイルを指定する必要がある。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます