あけましておめでとうございます。旧年はお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。
31日から帰省しております。東京駅の寒いホームで新幹線を何度も乗り過ごし、わざわざN700系で帰ってきました。今さらながら、初めて乗ったのです。感動的でした。カーブ通過時に車体を傾けることで東京‐大阪間を従来より5分縮めたということですが、乗客にまったく傾斜を感じさせない乗り心地には興奮しました。
個人的にはエアロダブルウィングと呼ばれる、先頭車両のノーズのデザインに注目しています。1999年営業運転開始の700系のエアロストリームに比べ、2007年営業開始のN700系のエアロダブルウィングは非常に線が多い。これは遺伝アルゴリズムにのっとって改良されたものとされています。
しかし、個人的には別の意味もあったのではと思っています。経営学では、工業製品のデザインというものは、好況時には角ばったものが多く、不況時には丸まったものが多いとされています。たとえば日産の7代目スカイライン(バブル時に発売)の角ばりっぷりに比べ、8代目スカイライン(バブル崩壊後に発売)の丸まりっぷりは顕著だと個人的に思っています。ということは、次世代の新幹線はとても丸いものになるのでしょうか……。
否、われらの手でわが国の景気を盛り立て、次世代の新幹線のノーズをめっちゃ角ばったものにしようではないか。「これほんとに走るの?」って誰もがいぶかしむくらいに。いちビジネスマンとして、いち日本国民として、2009年はそんな年にする所存です。
31日から帰省しております。東京駅の寒いホームで新幹線を何度も乗り過ごし、わざわざN700系で帰ってきました。今さらながら、初めて乗ったのです。感動的でした。カーブ通過時に車体を傾けることで東京‐大阪間を従来より5分縮めたということですが、乗客にまったく傾斜を感じさせない乗り心地には興奮しました。
個人的にはエアロダブルウィングと呼ばれる、先頭車両のノーズのデザインに注目しています。1999年営業運転開始の700系のエアロストリームに比べ、2007年営業開始のN700系のエアロダブルウィングは非常に線が多い。これは遺伝アルゴリズムにのっとって改良されたものとされています。
しかし、個人的には別の意味もあったのではと思っています。経営学では、工業製品のデザインというものは、好況時には角ばったものが多く、不況時には丸まったものが多いとされています。たとえば日産の7代目スカイライン(バブル時に発売)の角ばりっぷりに比べ、8代目スカイライン(バブル崩壊後に発売)の丸まりっぷりは顕著だと個人的に思っています。ということは、次世代の新幹線はとても丸いものになるのでしょうか……。
否、われらの手でわが国の景気を盛り立て、次世代の新幹線のノーズをめっちゃ角ばったものにしようではないか。「これほんとに走るの?」って誰もがいぶかしむくらいに。いちビジネスマンとして、いち日本国民として、2009年はそんな年にする所存です。