日曜日

日曜日は中央図書館へ。この日は文科省の指導により祝日にも関わらず講義日なので、平日の昼しか開店しない「びぉーる」のカツスパを食べに行きました。しかし、法定休日を尊重してか、「びぉーる」は休み。カツが食べたいという気持ちが収まらず、「三品」のミックスを食べました。うまいね。

無粋な新11号館の足元を歩いていると、向こうからどこかで見かけたニヤけ顔が歩いてきます。なんと細川氏。「俺、今東京じゃないんだよね～（笑）　祝日だけど講義日だから上京しちゃったんだよね～（笑）」。なぜか笑わなくてもいいところで笑うあたり、学生時代と変わっていません。懐かしすぎる。

夕食は「高木や」のマイルド。久しぶりの辛さが胃腸にこたえ、お腹を壊しましたが、頑張って図書館に張り付きました。帰りがけに見る大隈先生の背中が美しくて泣ける夜でした。

【食べ物】富倉蕎麦＠神楽坂

土曜日の夜は神楽坂へ。蕎麦をいただきました。蕎麦が光っております。神楽坂にありながら江戸風の蕎麦ではなく、信州の蕎麦なのです（正確には信州蕎麦ではない。「信州蕎麦」は登録商標）。

夏に食べるにふさわしい爽やかなのど越しです。もはや舌ではなくのどで味わう食べ物ですな。非常にうまい。以前食べに来たのは半年くらい前だけど、今夏はちょくちょく通おうと思います。

月曜日

月曜日は定例研修のメンバーで飲み。月曜のわりによく飲みました。今回は研修が延びて飲みが20時30分スタートになってしまいましたが、次はとっとと研修を終わらせて2次会・3次会まで行きたいですね。

学生のときは22号館の椅子を並べて寝れたものですが、今やちゃんと背骨を支えてくれるベッドなしでは眠れなくなりました。ビジネスマンとしての成長を感じます。

崖の上のポニョ

レンタルが始まった『崖の上のポニョ』を観ました。なかなか面白いと思います。単純なプロットだけど、場面場面には深いメッセージ性があります。これだけメッセージ性が強いのに説教臭くないようにするためには、絵本のような演出が必要だったのでしょう。おそらく、子どものときに観たときと大人になって観るときでは印象がまったく違う作品になるでしょう。僕も大人になったらもっと深いところが理解できるようになるのかもしれません。

また、随所に宮崎演出があってよいですな。リサの車が地平線に消えていくところなんかは猫バスそのものだし、ポニョがおもちゃの船を魔法で大きくするところはトトロが植物を育てるとこみたいだし。皆さん、ポニョは観ましょう。

ナス業界終了のお知らせ： 珍味閉店

７月いっぱいで珍味が閉店するそうです。またひとつ、巨星が落ちるわけか……。一時期は週３回は通ったものです。ナスの嫌いな人でも、ここのナスだけは食べられるという。何を隠そう、僕自身も珍味のオヤジのおかげで20年来のナス嫌いを克服したひとりなのです。

食べてるときに暇をもてあましたオヤジがやたら話しかけてくるのも今思えばいい思い出。これから何を楽しみに生きていけばよいのか。一時代の終焉を感じます。

ありがとう珍味、さようなら珍味。しばらくは毎晩通います。

献花

今日の午後、ディファ有明でノア主催で三沢光晴 献花式"Departure"があります。

ほんと、三沢がいなかったらノアだけでなく日本のマット界がやばい。生前は普通にリングに上がっていたけど、今になって三沢のすごさを改めて実感します。やはり人の死ってその人の全体を見直すことが多いです。レスラーで言うなら、最近はガンに勝った小橋や夢我西村。亡くなってしまった人でいうならエディ・ゲレロ、クリス・ベノワ、カール・ゴッチ。特に小橋は、ガンに侵されてから好きになった感があるし。

でも、死に直面してからでないと人を見直せないって不幸だ。僕はもっと普段から人を好きでありたく思う。