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この日記はmixiに引っ越しました

今年の読書を顧みる

2006-12-31 19:45:15 | Weblog
大晦日です。今年の年末は東京残留となります。江戸時代の丁稚奉公ですら、盆・暮れには親元に帰ったというのに……。いいけど。さて、以下は今年買った本の目録です。85冊ですね。借りた本・雑誌・実用書の類は含めていません。だいたいはちゃんと読んだけど、一部の本に関しては、一部分だけが必要で他の章は全く読まなかったりするから、それほど多くもないね。とにかく失敗してもいいから本への投資だけは惜しんではならないと思います。「あーこんな本買っちゃったよー」って思っても、それは学び方という講義の授業料だったと前向きに考えましょう。ちなみに【 】内の分類は、本の内容の分類ではなく「こんな切り口・目的で読みました」っていう程度のグループわけであります。では年越し蕎麦を食べに行ってきます。

【社会学(労働社会学)】
 『職業的使命感のマネジメント──ノブレス・オブリジェの社会技術』 岡本宏一/堀洋元/鎌田晶子/下村英雄
 『産業・組織心理学──朝倉心理学講座(13)』 古川久敬
 『心の習慣──アメリカ個人主義のゆくえ』 ロバート・N・ベラー
 『楽しみの社会学』 M・チクセントミハイ
 『働くみんなのモティベーション論』 金井壽宏
 『「感動」禁止!──「涙」を消費する人びと』 八柏龍紀
 『インタビュー調査への招待』 河西宏祐
 『現代日本人の生のゆくえ──つながりと自律』 宮島喬/島薗進
 『インタビューの社会学──ライフストーリーの聞き方』 桜井厚
 『質的研究入門──「人間の科学」のための方法論』 ウヴェ・フリック

【社会学(流言・デマ・うわさ)】
 『流言、うわさ、そして情報──うわさの研究集大成』 佐藤達哉
 『流言の社会学──形式社会学からの接近』 早川洋行
 『うわさが走る──情報伝播の社会心理』 川上善郎
 『うわさの遠近法』 松山嚴

【社会学(自殺)】
 『自殺論』 エミール・デュルケーム
 『自殺について』 アーサー・ショウペンハウエル
 『自殺問題Q&A──自殺予防のために』 秋山聡平/斎藤友紀雄
 『自殺死体の叫び』 上野正彦
 『自殺全書』 マルタン・モネスティエ
 『STOP! 自殺──世界と日本の取り組み』 本橋豊/高橋祥友/中山健夫/川上憲人/金子善博
 『この世からきれいに消えたい。──美しき少年の理由なき自殺』 藤井誠二/宮台真司
 『完全自殺マニュアル』 鶴見済
 『自殺の心理学』 高橋祥友
 『自殺のコスト』 雨宮処凛

【その他の社会学】
 『限界の思考──空虚な時代を生き抜くための社会学』 宮台真司/北田暁大
 『複雑さに挑む社会心理学──適応エージェントとしての人間』 亀田達也/村田光二
 『第三の道──効率と公正の新たな同盟』 アンソニー・ギデンズ
 『社会学』 アンソニー・ギデンズ
 『反社会学講座』 パオロ・マッツァリーノ
 『日本という国』 小熊英二
 『「社会調査」のウソ──リサーチ・リテラシーのすすめ』 谷岡一郎
 『統計数字を疑う──なぜ実感とズレるのか?』 門倉貴史
 『理解社会学のカテゴリー』 マックス・ウェーバー
 『職業としての学問』 マックス・ウェーバー
 『集合行動の社会心理学』 田中淳/土屋淳二
 『世界リスク社会論──テロ、戦争、自然破壊』 ウルリッヒ・ベック

【経済学】
 『貧困の克服──アジア発展の鍵は何か』 アマルティア・セン
 『金融入門』 岩田規久男
 『世界経済図説』 宮崎勇
 『経済の世界勢力図』 榊原英資
 『ヤバい経済学──悪ガキ教授が世の裏側を探検する』 スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー
 『BRICs経済──台頭するブラジル、ロシア、インド、中国のすべて』 門倉貴史
 『ゲーム理論入門』 武藤滋夫
 『消費行動の社会心理学──消費する人間のこころと行動』 高木修/竹村和久
 『イギリスの工場・日本の工場(上)』 ロナルド・ドーア
 『イギリスの工場・日本の工場(下)』 ロナルド・ドーア
 『労働経済学入門』 大竹文雄
 『アジア新時代の日本企業──中国に展開する雄飛型企業』 関満博
 『日本の金融政策』 鈴木淑夫
 『日本破綻──デフレと財政インフレを断て』 深尾光洋

【その他の社会科学】
 『日本社会と法』 渡辺洋三/甲斐道太郎/広渡清吾/小森田秋夫
 『ソフト・パワー──21世紀国際政治を制する見えない力』 ジョセフ・S・ナイ
 『日本政治の対立軸』 大嶽秀夫
 『そして、死刑は廃止された』 ロベール・バダンテール
 『フードシステムの空間構造論──グローバル化の中の農産物産地振興』 高柳長直

【人文科学】
 『歴史とは何か』 エドワード・H・カー
 『マクロ経済学から見た太平洋戦争』 森本忠夫
 『赤穂浪士の実像』 谷口眞子

【自然科学】
 『精神と物質──分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか』 立花隆/利根川進
 『精神医学エッセンス』 濱田秀伯
 『人間は遺伝か環境か?──遺伝的プログラム論』 日高敏隆

【小説】
 『グレート・ギャッツビー』 フランシス・スコット・フィッツジェラルド
 『蝶々と戦車/何を見ても何かを思いだす──ヘミングウェイ全短編(3)』 アーネスト・ヘミングウェイ
 『風の歌を聴け』 村上春樹
 『手紙』 東野圭吾
 『金融腐食列島(上)』 高杉良
 『金融腐食列島(下)』 高杉良
 『小説 ザ・ゼネコン』 高杉良

【マンガ】
 『無限の住人(19)』 沙村広明
 『無限の住人(20)』 沙村広明
 『おひっこし』 沙村広明
 『特攻の島(1)』 佐藤秀峰
 『バーテンダー(4)』 城アラキ/長友健篩
 『バーテンダー(5)』 城アラキ/長友健篩
 『バーテンダー(6)』 城アラキ/長友健篩
 『多重人格探偵サイコ(11)』 田島昭宇/大塚英志
 『多重人格探偵サイチョコ(2)』 ひらりん
 『探偵儀式(3)』 清涼院流水/大塚英志/箸井地図

【その他】
 『新タイムトラベラー ウォーリーをおえ!』 マーティン・ハンドフォード
 『ジャンボ・ジェット機の飛ばし方──緊急事態にも動じない最強の操縦マニュアル』 非日常研究会
 『考える技術・書く技術──問題解決力を伸ばすピラミッド原則』 バーバラ・ミント
 『国家の品格』 藤原正彦
 『東大法学部』 水木揚
 『論理パラドクス──論証力を磨く99問』 三浦俊彦
 『滅びゆく国家──日本はどこへ向かうのか』 立花隆

平成十八年度 関東渉外会──ネゴとしての弁

2006-12-30 23:08:39 | Weblog
今夜は関東ネゴーズ忘年会でした。怒涛の忘年会ラッシュのフィナーレを飾るにふさわしい騒ぎっぷり。明日は朝も予定がないのでしっかり飲みました。楽しかったっす。やなもありがとう。そしてゴンザめんどくせーw

NEGOES 2006

忘れもしない2005年10月13日、僕はネゴになることを決心しました。それからは正にがむしゃらでした。セクション制の大学で2年間頑張ってきた他の次期ネゴたちに比べて、僕は何とスキル的に遅れているのだろうと焦りました。しかし、プレパしてもしても思い通りにはいかない。秋フォーでは完璧にイムり、インナーPDでは夏苅&友理恵の後塵を拝すまま。リブラでは大先輩の前で失態。それでも、仲間たちが僕を信じて推してくれたからには、そして自分でやると決めた以上、絶対に諦めるわけにはいかなかった。常に同じ立場のネゴが目標でした。関遠以来、ネゴカンでよく一緒になった3人のネゴ。僕は特に3人を勝手に目標にしていました。そしてそれから春セミ、東遠、アッセン、関遠を乗り越え1年が巡り、僕はOBになった。はたして僕は彼らと比肩しうるだけのディスカッサントになったのかな? 引退してもディスは終わらない。これからもネゴーズ2006はよき友達でありよきライバルであって欲しいと勝手に願うのです。

「粋」を体現する舗

2006-12-29 20:01:06 | Weblog
うちから徒歩圏内にある、神楽坂のカフェでゆったりしております。ここのすばらしいところは、本やCDを貸し出してくれること。しかもチョイスがすごくいけてるんですね。重厚な風合いのロングテーブルもあって無線LANも使えるし、長居してもいやな顔されないのです。曰く、「小腹と心を満たす」。実に粋ですね。さて、今日は江東区忘年会(江東区民ではないですが)。スガノさんは連日でコンニチハですね。では行ってきます。

江東区忘年会

キイトス茶房

リブラの残り香

2006-12-28 18:01:15 | Weblog
大掃除をしていたら、リブラのレセプのお菓子が出てきました。大会後、打ち上げの前に新宿郵便局からうちに郵送したやつですね。早くも懐かしい。準備も本番も大変だったなあ……などと思い出すのです。ブツはまだ賞味期限切れていないので部室に置いておきました。食べてね。さて、今夜は54~56のディススタ忘年会。行ってきます。

汐留──旧国鉄汐留貨物駅跡地

2006-12-26 22:33:02 | Weblog
汐留に行った足で映画を見てきました。雨のおかげで、年末なのにどこに行ってもそれほど混んでいなくて嬉しいですね。自由に過ごせたと思います。横殴りの風のせいで半濡れになったのには閉口しましたが……。まあ利益に不利益は付きもの。神様とのgive & takeですよ。

ラストラン

2006-12-24 21:25:09 | Weblog
今朝6時くらいまで優さんちでホラー映画鑑賞会があり、その後8時の電車で西船橋へ。GCNと中山競馬場に行きました。お目当ては今日の有馬記念で引退のディープインパクトです。出走まで6時間半待ち続けました。史上最強の駿馬のラストランを見届けようと、ありえない人数がつめかけています。構内はさながら新幹線が止まったときの東京駅。ディープの圧倒的な人気がうかがえます。さて、レースはというと、最後のストレートでディープが刺してくれました。4馬身の差をつけて勝利。すばらしい! 圧倒的な強さはいいですね。

有馬記念

Yahoo!ニュース- ディープインパクト

誰も知らない歌声

2006-12-24 07:31:40 | Weblog
日付的には昨日、ですね。山手線圏内を徒歩で横断してきました。かんのさん・Takaoさん・家村と早稲田から秋葉原まで歩きつめました。そしてアキバの街角でたまたま手にしたビラに「ライブ」の3文字を見つけてしまったTakao師は一気にボルテージを上げ、見に行きたいと言い出す。無料なので行ってみることに。……まず開場を待って並んでる時点で客層が違うことに気づく。明らかに僕らは迷い込んだ人たち。ここでようやく、これがメイドカフェのユニットのプロモーションライブだということを理解。そして開場。メイド8人が登場。……伝説が始まった。さっきまでショボくれた中年オヤジだった人がメイドのアニメ声の歌に合わせて激しく上下左右前後に揺れてる!擬態語で表すなら「ビクンビクン」って感じの動き。サビで魚を両手に不思議な儀式を始める人も。今や周りの客はトランス状態。そして僕ら4人も異様な熱気に包まれて、最後は他の客とともにアンコールを叫ぶ。Takao師に至っては、合いの手に「愛してるぜ」を連呼した上、ライブ後の握手会に参加するためにCDまで購入。ま、楽しかったっす。大変な世界を垣間見てしまいました。僕たちがキャンパスライフを満喫しているのと同じ空の下で、彼らはメイドのライブに通いつめていたんだ。この世は広いなあ……。

メイドカフェ ぴなふぉあ

いたつきも久しくなりぬ柚は黄に

2006-12-22 20:18:03 | Weblog
今日は冬至なので、ゆず風呂にしました。なんでも、「冬至」は「湯治」に通じ、また「ゆず」は「融通が利きますように」ってことなんだと。駄洒落好きなのは民族性なのでしょうか。僕も先人に負けまいと、「明日も頑張ろう」にかけて、安物のアスティ・スプマンテを買ってきました。甘い!ゆずのいい匂いにつつまれて、気を緩めると眠ってしまいそうです。日本文化はすばらしいですね。

ゆず

冬至|日本文化いろは事典

Close Encounter of the Third Kind

2006-12-21 23:46:06 | Weblog
出先でりょーくん&巧規くんに出会った流れで、KUELのPDDレクチャーに参加。佐川さんとのダブルチェアパということでかなり緊張しました。PDDの難しさって、楽しみ方がそれぞれのディスカッサントに任されていることから発生しているんじゃないでしょうかね。もちろんそれでいいと思います。会の後は金飩屋で雑談会。今後のDis界の話に花が咲く。もう満開ですよ。

ゴンザの背中